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※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 アマゾンの購入履歴は政府に管理されます。 なぜなら読書傾向はどのような思想を持っているのか、どれほど政府に不都合な知識を持っているのか、などを判断する大きな目安になるからです。 そしてもし有事(戦争やテロなどの状況)になれば、危険人物に認定された者は逮捕されたり、海外への渡航を制限されたり、就職で差別を受...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.19 Tue 06:00
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ニホンのリテラシー(情報を読み解く技術)教育が「新聞やテレビは信用できるが、ネットの情報は信用できない」という偏向的なものであるのに対し、カナダのリテラシー教育は「目にするもの耳にするもの全てを疑わなくてはいけない」という懐疑的なものです。 このように新聞やテレビをはじめ、音楽や映画、絵画や彫刻、漫画やアニメなどの全てに騙そ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.18 Mon 06:40
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ラインやSNSで誰かと繋がっていることよりも、孤独の時間のほうがずっと大事なのです。 本を読んで知識を吸収したり、語学や楽器を習得したり、そうやってアイデンティティ(自分の核心となるもの)を作り、他人や社会に惑わされない自分にならなくてはいけないのです。 このように一人作業の中で黙々と自身の内実を豊...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.17 Sun 06:37
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 グーデンベルグの活版印刷によって、支配者の特権であった読書が大衆のものになりました。 それまでの大衆は動物と同じように注意散漫で、ひとつのものに意識を集中させるという経験すら持ちませんでした。 つまり我々の祖先は活字のもたらす語彙や観念という知的振動によって人間になったのです。 し...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.16 Sat 07:22
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ネットに膨大な情報が溢れていますが、それを活用するには思考の枠組みとなる多様な知識が必要なのです。 しかしスマホではそれを養うことができません。 だから多くの本を読みましょう。 流行りの本ではなく何百年経っても内容が色あせない「普遍性」のある本を読むのです。 このようにして獲得した...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.15 Fri 05:58
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 これから君たちはニホンという国が出来て以来、もっとも過酷な時代を生き抜いていかなくてはなりません。 そしてそのためにはマスコミや世間の常識に惑わされることなく、柔軟で高度な知性を養わなくてはならないのです。 このように独自の論理や知識体系によって新たな思考を産み出すことを「超越」と言います。 ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.14 Thu 06:11
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 アステカの人々は鎧をまとい馬に乗ったスペイン人を神の使いだと思いました。 現代でも生まれてからずっと密林の中で過ごしてきた人は飛行機を巨大な鳥だと思います。 そして世界の仕組みを知らないニホン人は主権(自分たちのことは自分たちで決める権利)があるのだと信じています。 このように知識や情報の枠組...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.13 Wed 06:00
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 3・11の大地震直後、大川小学校の教員たちは高台に避難していた子供たちを引きずり下ろし水没死させました。 しかし、いまだ東北の高線量地域に多くの子供たちが住まわされているとおり、大きな視点で捉えれば、ニホン人の全員が同じ愚行を繰り返しているのです。 このように現実に基づいて行動するのではなく、自分が作り上げた物...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.12 Tue 05:59
*この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 日曜の昼間にテレビをつけると、呑気な人々が楽しそうに歌ったり踊ったりしています。 しかし、この瞬間にも崩壊した原子炉から放射能が漏れ続け、戦争するための法律がドンドン作られ、主権(自分の国のことは自分たちで決める権利)が消滅しようとしているのです。 このように人間として最も大切な考えることを...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.11 Mon 06:03
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 この社会で進行する暴力や悲劇を知るにつれ、絶叫したい衝動に駆られるかもしれません。 なぜなら99%の人々は現実に理解がないどころか、現実そのものに関心を失い、「変わり無き日常」という錯覚の中で生きているからです。 このように正常な人間の思考や感覚を押しつぶす全体社会の蒙昧を「イリヤ」と言います。  ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.09 Sat 09:03
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