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※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 これからニホンは原発事故によって悲惨な時代を迎えます。 だから国は福島原発事故による惨害を戦争のドサクサで誤魔化すつもりなのです。 そして治安を理由に自由な言論や集会などを禁止し、ブログやツィッターなどで政府を批判している人々を取り締まるのです。 ゆえにこのような社会では、政治に関心のない馬鹿者のふり...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.22 Fri 05:40
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 政治家は戦争を起こせば武器メーカーから多額の献金をもらえるため、どうすれば国民が納得して戦争に参加するかを考えます。 そこで利用されるのが愛国心です。 道徳の授業などで「国を愛するのであれば戦争に行くはずだ」、「戦争に行かない者は愛国心のない卑怯者だ」と迫るわけです。 このように思想や振舞い...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.21 Thu 05:06
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 マイナンバー制度が始まり、国民は番号によって管理されることになりました。 そしてこの番号はやがてIPアドレスやスマホのIDなどと一緒に管理されます。 つまり私たちがツィッターやフェイスブックなどで、いつどんなことを発信したのか全てが筒抜けになるのです。 現実として企業が入社の面接や試験に合わせ、...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.20 Wed 05:58
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 アマゾンの購入履歴は政府に管理されます。 なぜなら読書傾向はどのような思想を持っているのか、どれほど政府に不都合な知識を持っているのか、などを判断する大きな目安になるからです。 そしてもし有事(戦争やテロなどの状況)になれば、危険人物に認定された者は逮捕されたり、海外への渡航を制限されたり、就職で差別を受...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.19 Tue 06:00
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ニホンのリテラシー(情報を読み解く技術)教育が「新聞やテレビは信用できるが、ネットの情報は信用できない」という偏向的なものであるのに対し、カナダのリテラシー教育は「目にするもの耳にするもの全てを疑わなくてはいけない」という懐疑的なものです。 このように新聞やテレビをはじめ、音楽や映画、絵画や彫刻、漫画やアニメなどの全てに騙そ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.18 Mon 06:40
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ラインやSNSで誰かと繋がっていることよりも、孤独の時間のほうがずっと大事なのです。 本を読んで知識を吸収したり、語学や楽器を習得したり、そうやってアイデンティティ(自分の核心となるもの)を作り、他人や社会に惑わされない自分にならなくてはいけないのです。 このように一人作業の中で黙々と自身の内実を豊...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.17 Sun 06:37
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 グーデンベルグの活版印刷によって、支配者の特権であった読書が大衆のものになりました。 それまでの大衆は動物と同じように注意散漫で、ひとつのものに意識を集中させるという経験すら持ちませんでした。 つまり我々の祖先は活字のもたらす語彙や観念という知的振動によって人間になったのです。 し...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.16 Sat 07:22
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 ネットに膨大な情報が溢れていますが、それを活用するには思考の枠組みとなる多様な知識が必要なのです。 しかしスマホではそれを養うことができません。 だから多くの本を読みましょう。 流行りの本ではなく何百年経っても内容が色あせない「普遍性」のある本を読むのです。 このようにして獲得した...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.15 Fri 05:58
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 これから君たちはニホンという国が出来て以来、もっとも過酷な時代を生き抜いていかなくてはなりません。 そしてそのためにはマスコミや世間の常識に惑わされることなく、柔軟で高度な知性を養わなくてはならないのです。 このように独自の論理や知識体系によって新たな思考を産み出すことを「超越」と言います。 ...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.14 Thu 06:11
※この記事は響堂雪乃さんの『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』を書き写したものです。 アステカの人々は鎧をまとい馬に乗ったスペイン人を神の使いだと思いました。 現代でも生まれてからずっと密林の中で過ごしてきた人は飛行機を巨大な鳥だと思います。 そして世界の仕組みを知らないニホン人は主権(自分たちのことは自分たちで決める権利)があるのだと信じています。 このように知識や情報の枠組...
祭祀の痕に芥子の花 | 2017.09.13 Wed 06:00
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