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JUGEMテーマ:詩 どこにでも自分がいるように感じる どこにも自分がいないようにも感じる 地に足を着いていても どこにも立っていないような だけど体は重く足が進まない 悲しい時はいつだってそうで 嬉しい時もいつだってそうなる 普段と違う状況になると 四方八方から強い力で引き裂かれるような 居心地の悪い気分になり 悲しかろうと嬉しかろうと いつも通りに戻りたいと...
SANNI YAKAOO | 2024.02.11 Sun 01:06
JUGEMテーマ:詩 眠る龍のように 細長い雲が西へ横たわる にわか雨は上がり 薄い虹が街を渡る ぬかるみに誰かの足跡 植え込みに滴る雫の群れ 雨上がりは土と木々の匂いが強い 日が暮れる頃 あの龍は目覚め 太陽の光に染まりながら 遠くへ飛んでいくだろう どこかに新しい雨を運んで 僕の見知らぬ誰かに 僕と同じように空を見上げさせ 土と木々...
SANNI YAKAOO | 2024.02.04 Sun 16:36
JUGEMテーマ:詩 魂の叫びは泥にまみれ 軋む心に体が追いつかない 彼は過去に囚われ 彼女は今に執着し 傍観者だったはずのあの人が 面白がって騒ぎ立て 彼と彼女の魂はより深い場所に沈み 傍観者だったあの人さえ 心と体が鎖で縛られる 人と人と人の繋がりは 蜘蛛の巣さえシンプルに見えるほど まるで丸まった釣り糸のように まるで川面の木にまとわりつく枯...
SANNI YAKAOO | 2024.01.29 Mon 21:55
JUGEMテーマ:詩 朝霜を踏み砕き 昨晩の名残り雪をつまむ 今朝切ったばかりの爪の隙間に 冷たい冬の息吹が潜り込み ポケットを探って ハンカチを忘れたことを思い出す 取りに戻るには家から離れた ジンジンとかじかむ指を揉みながら もう一度雪をつまむ 寂しくないのに切ないのは まばらに残った雪のせいで 深く積もった時よりも 哀愁が漂い 胸の中を撫でる
SANNI YAKAOO | 2024.01.26 Fri 23:37
JUGEMテーマ:詩 なぜ 女が股を開くと 男はそのまま 突きぬけ 通り過ぎるのか? またなぜ 女が股を開かぬと 男は頑として食い下がるのか? しかしそれは あくまでも 性欲を煽りまくり 期待を煽った上での話 よく女は 自分を大事になさいと 周りから言われ続ける 実のところ あくまでも 世の男たちが崇めるのは 女の姿を通り越した その奥にあり あがめられているのは 実のところ グロッキーな観音様であり 悲しきかな それが事実であり 現実であり 崇められているのは キミ...
娯らっくのサイト速報 | 2024.01.25 Thu 07:50
JUGEMテーマ:詩 ハラハラと落ち葉舞う イチョウの木を 高く見上げ 好んで愛でる人もいるでしょう ハラハラと舞い 炉端に溜まったイチョウの葉を ただのゴミクズだと わずらわしがる人もいるでしょう 白く匂いたつユリの花を 美しいと花瓶に飾りたてる人も いるでしょう 甘い甘い ユリの花びらの奥の 黄色い花粉が 袖について汚らしいと 眉をしかめる人もいるでしょう どれだけ 価値のあるものでも その真価を認めるものの 前でなければ その価値のすべては 何らの意味もなさないのでし...
娯らっくのサイト速報 | 2024.01.21 Sun 07:43
JUGEMテーマ:詩 森は暗闇に閉ざされて 妖精のように 蛍のように 何かの光の球が飛び交う それはただの埃であったり 月光の破片だったり 寝遅れた羽虫だったりする 半分瞼を閉じてボヤけると 妖精のようにさえ見えるし 魂のようにも見える 不思議で不気味で穏やかな森の夜 遠くに見える暖かい灯火は希望 だけどその光にはに背中を向け 妖精や魂の飛び交う暗闇...
SANNI YAKAOO | 2024.01.20 Sat 23:42
JUGEMテーマ:詩 月を映す茂みの川面に 獣の鳴き声と足音が響く 身を切る冷たい風が 火照った頬に気持ち良い 枯れ草の土手道は柔らかく どこまでも歩けそうな気がする 感傷が溢れ出し 気の早い夜に感情を預ける このまま時間が止まって 静かで暗い日没の中に うずくまったまま埋もれていたい
SANNI YAKAOO | 2024.01.15 Mon 22:54
JUGEMテーマ:詩 瞼の裏に蝶が飛ぶ モンシロチョウ アゲハチョウ モンキチョウも飛んでいる 冬の寝床で春の光景を見て 寒さに耐えながら暖かさを待つ 雪に梅の香り 霜につくしの可愛らしさ あられに桜の彩り 木枯らしに眠くなる陽気 春になれば入れ替わる ギュっと堪えながら グっと食いしばりながら いつ来るか分からない 本当に来るかも分からない 冬の先に待っているはずの春を &nb...
SANNI YAKAOO | 2024.01.09 Tue 22:46
裕幸『逃げんなよ お前は俺のオモチャだろ』 稲葉『壊れちゃう!壊れちゃうよ!』 Samael『ケッ ふざけんな』 美奈子『(一夫の写真を見ている)』 裕幸『何もわかんねーようだな』 志門『ヒィィィッ』 裕幸『そうこなくちゃな』 一夫『おまわりさ〜ん!』 裕幸『100万年はえーんだよ』 邦子『(放屁)』 裕幸『なに慌ててるんだ?』 伸次『吐いちゃう!吐いちゃうよ!』 裕幸『見破るのみ』 尚登『(宮沢の写真を見ている)』 裕幸『気持ちいいって言えよ』 稲葉『(女物の下着を穿いて四つん這いになる)』 イエス『もう ...
天才・裕幸のブログ | 2024.01.08 Mon 12:27
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