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JUGEMテーマ:詩 学校を休んだ時にしか見られなかった番組 明るいお姉さんとお猿の人形はいろんなことに挑戦し 元気なお兄さんは黄色いジャンバーを羽織って町を探検し のっぽの優しいおじさんは楽しい工作を見せてくれた 卒業した小学校の前を通る時 ふと頭に過るのは 学校を休んだ遠い昔のこと ほんとうは風邪じゃなかった お腹も痛くなかった ただなんとなく行きたくなくて嘘をつき 嘘...
SANNI YAKAOO | 2022.10.30 Sun 09:43
JUGEMテーマ:詩 雪の残った山頂 澄んだ空気の上に立てば 隣県の山まで見渡せる 麓の町はもう見えない 眼下にあるのは森と川だけ 頭上にあるのは空と雲だけ ここにいるのは自分だけ あとは誰もいない山小屋と 標高を記した木の板 雪が太陽を反射する リュックを開け ラップを解く 暖かいお茶とおにぎりが美味い
SANNI YAKAOO | 2022.10.29 Sat 09:12
JUGEMテーマ:詩 緩い坂の下に滑らかな闇 立体なのに平面のようで 暗いのに希望を感じる 空間を押し花のように閉じ込めたみたいな 枯れても美しい夜中の前の夜 見えない光がどこかへ誘おうとする
SANNI YAKAOO | 2022.10.28 Fri 11:17
今日は必ず布団を干せと 朝のテレビで言っていた 雲の向こうに御日様が いないわけでもないけれど テレビとスマホとPCと 情報源にくるまれて 聖徳太子じゃあるまいし ひとつ切ってもよかろうに 耳にやさしい情報は 誰かが選んで送り込む それを知ってはいるけれど 耳にやさしい情報だ 座ってるだけで忙しい ガチョウのように喰わされる 考える暇もないけれど 盗んだ言葉でやり過ごす 好きなものだけ喰...
bullet proof soul | 2022.10.28 Fri 09:55
JUGEMテーマ:詩 迷路の先には自由があった あれだけ抜け出すことを望んでいたのに いざ自由を目の前にすると足が竦む 迷路と違い 自由はどこまでも果てしない 道に迷うより恐ろしくて つい抜け出した迷路へ引き返しそうになる だが戻っても何もなく 竦む足に鞭打って歩き出す 果てが無いなら この足が果てるまで歩けばいい
SANNI YAKAOO | 2022.10.26 Wed 08:35
JUGEMテーマ:詩 空気の澄んだ夜に 金木犀の香りが透き通る 夏の終わりを自覚させられて 昔は嫌いだった 秋の風情を運んでくれるから 今は好きになった 星の多い夜に 金木犀の香りが溶けていく
SANNI YAKAOO | 2022.10.25 Tue 10:57
JUGEMテーマ:詩 山を登る石階段 神社に続く石階段 鳥居へ続く石階段 途中には湧水 火の用心の看板と 街を見渡す展望台 階段続きで脚は重いけど 社の前で手を叩くと 登ってきてよかったと達成感がある 社の奥の森が 麓から見るより美しく思える
SANNI YAKAOO | 2022.10.24 Mon 11:15
JUGEMテーマ:詩 この橋を渡って 右へ行けばお墓 左へ行けばお寺 夏には蛍が舞う 冬にはミミズクが鳴く 遠いけど傍にある世界から ささやく呼び声が聴こえる
SANNI YAKAOO | 2022.10.22 Sat 10:22
★川喜田八潮 公式ホームページはこちら 六 寺山修司 1 一九六五年に刊行された寺山修司の第三歌集『田園に死す』には、「新・病草紙」「新・餓鬼草紙」と題される、数篇の擬古文風の散文詩を集めた異色の番外篇が収められている。 《ちかごろ男ありけり、風病によりて、さはるものにみな、毛生ゆるなれば、おのれを恥ぢて何ごとにも、あたらず、さはらず。ただ、おのがアパートにこもりて、妻と酒とにのみかかはりあひて暮しゐたり。/男の妻、さはらるるた...
星辰 Sei-shin | 2022.10.21 Fri 17:33
★川喜田八潮 公式ホームページはこちら 三 中原中也 1 《トタンがセンベイ食べて/春の日の夕暮は穏かです/アンダースローされた灰が蒼ざめて/春の日の夕暮は静かです//吁(ああ)! 案山子(かかし)はないか――あるまい/馬嘶くか――嘶きもしまい/ただただ月の光のヌメランとするまゝに/従順なのは 春の日の夕暮か//ポトホトと野の中に伽藍は紅く/荷馬車の車輪 油を失ひ/私が歴史的現在に物を云へば/嘲る嘲る 空と山とが//瓦が一枚 はぐれました/こ...
星辰 Sei-shin | 2022.10.21 Fri 17:27
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