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「紫」2018年8月号 龍門集より 出牛家の表札蜘蛛の囲の向こう 山崎十生 我が死後の百年近し藤の花 さりとても健康的な竹夫人 地平線途切れ途切れや麦熟るる 若林波留美 解脱にはあらざる瀧の白さかな 癌移転たんぽぽの綿毛ふはふは 渡辺まさる 人類の始めにたぶん花一輪 黒南風やたてがみふつと欲しくなり 鈴木紀子 ひとりずつが持つ砂時計修司の忌 風はみどり眼を開く佛たち 関口晃代 風はみどり虚々実々の橋をゆく ...
俳句スパイス | 2018.08.29 Wed 13:45
2018年9月の句会予定 *予定は変更になる場合があります。 はじめてのかたは事前に事務局までご確認をお願いします。 9月1日(土) 土曜句会* 午前9時 東松山市・唐子市民活動センター 窓の会 午後1時 サウスピア(武蔵浦和) (自主句会) 9月4日(火) 万年青の会 午後1時30分 川口市立前川南公民館 9月5日(水) 秩父むらさきの会* ...
俳句スパイス | 2018.08.29 Wed 13:43
俳句スパイスインターネット句会 8月 結果 兼題:文 数字は得点 *はそのうちの特選の数 1 ドードーの尾羽をむしる八月や マヨマヨネーズ 2 論文の期限守れよつくつくし はるくん 3 落し文意中の人を待っている Rin 4 輪の中に亡き人もいる風の盆 すみれ 1 5 夏了る反省文を書かないと 蘭丸 1 6 かはほりや畑を白い猫がゆく 人見 1 7 避暑の地取り消したいと返す文 すみれ 8 新涼の父の岩波文庫かな Rin 4** ...
俳句スパイス | 2018.08.27 Mon 08:53
地虫出てすぐ波音を聞きにけり 砂嚙んで果つるほかなし秋の波 壱岐の夏四十歳は海女盛り 冬菊に埋めつくされて死はたしか 飛ぶ力出て来て春の蝿となる 大波を一つくぐりて泳ぎだす 冬の滝音を殺して落ちにけり 帰国してその夜の卓の冷奴 銀座ママ出勤流れ星流れ星 冬の宿波音ばかりきかせけり 目刺焼くくらし可もなく不可もなく 一山の笑へば他山これにつれ 草の花そこにわたしが泣いてゐる 地獄耳持てる女に蚯蚓鳴く 庄内柿捥ぎつくされてよりの景 ...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.08.23 Thu 21:29
俳句スパイスインターネット句会 8月 兼題「文」 5句選で、うち特選一句お願いします。 最下段の「 Add a coment: 」 より name: にネット俳号 commentos: に句番号と句 ↓ 「コメント送信」をクリック その他選評・感想・質問・意見などご自由にお書き下さい。 選句締切:8月27日(月)正午 結果発表:8月28日(火)予定 ****************************** 1 ドー...
俳句スパイス | 2018.08.23 Thu 18:11
関口比良男・現代俳句五十則 23 原則として、文語調の場合は歴史的かなづかい、 口語調の場合は現代かなづかいで書くことが望ましい。
俳句スパイス | 2018.08.21 Tue 19:23
「幡」主宰の第一句集。 700句という膨大な数。 雨の中に雨降りずぶ濡れのプール 永かりし風船の黙妻の黙 自説などなし吹かれ飛ぶ浜千鳥 禱りより固き瞑目シャワー浴ぶ 桜晴子の快便の快音よ 水筒の茶がのど通る深みどり 寒がりて妻の眼鏡に映りにゆく 畑打って終始孤りの事をなす 年の逝く際の際まで男女逢ふ 水の青空の青減るつばくらめ 大の字を教ふ裸の子が父に 土用波くるよ子の丈父の丈 ていねいに畳むパラソル中年か 葡萄吸ふ唯物論のこれも物 ...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.08.16 Thu 19:14
「紫」2018年8月号 大道無門(「紫」8月号抄) 山崎十生 選・評 藤の花くぐる眴(めくばせ)なんぞして 久下晴美(山紫集) 虹立つや半身はまだ水の中 西本明未(山紫集) 飛魚の空つぎつぎと広がりぬ 金子和美(山紫集) まるで夏空を狩るかの如く飛魚が進んでゆく光景は美しい。 飛魚にカメラを搭載し撮影すると、このような映像になるのでは なかろうか。飛んでいる前方には積乱雲が湧き、次次と映像が 展けて来るアニメー...
俳句スパイス | 2018.08.16 Thu 11:13
七月は巣鴨で吟行でした。集まってまず洋食の「タカセ」でお食事。 ここは昔ながらのレストランですが、思いのほか量が多かったのに皆さんびっくりしてました。鮭フライが分厚くて美味しかったです。その後、地蔵通り商店街をひやかしながら、お土産を買ったり……。 この日はテーマとして何か買ってみて、それを題材に詠んでみることを提案しました。 並んでいるものの中から何かを...
小金井句会記 | 2018.08.11 Sat 15:42
七月は巣鴨で吟行でした。集まってまず洋食の「タカセ」でお食事。 ここは昔ながらのレストランですが、思いのほか量が多かったのに皆さんびっくりしてました。鮭フライが分厚くて美味しかったです。その後、地蔵通り商店街をひやかしながら、お土産を買ったり……。 この日はテーマとして何か買ってみて、それを題材に詠んでみることを提案しました。 並んでいるものの中から何かを買うというのは不思議なもので、他の...
小金井句会記 | 2018.08.11 Sat 14:59
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