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俳句スパイスインターネット句会 結果 兼題:主 数字は得点 *はそのうちの特選の数 1 団地果て高層マンション初夏の風 玉子 1 2 誤って恋文落とす雲母虫 マヨマヨネーズ 3 小屋主の釣りし山女に化粧塩 すみれ 1 4 脱皮する風の囁き夏に入る はるくん 2 5 半夏雨職業欄に主婦と書く Rin 3* 6 私の主人はわたし青嵐 人見 2 7 嘘つきの私が嫌い夏あざみ 蘭丸 1 ...
俳句スパイス | 2018.05.24 Thu 14:35
料峭の手垢に光るお賓頭盧 蓮枕いささか高き寝釈迦かな 鈍行の窓一つづつ花明り 花冷や弥陀の白毫透きとほり 歯を当てし青梅うぶ毛光りけり 青葉木菟柳生へ通ふ一古道 秋日透く漢委奴の金の印 燈火親し和綴ほころぶ「玉勝間」 立待の一湾の灯の一ならび やおら舞ふ望遠鏡の中の鶴 峡小春馬車軋りつつ擦れ違ふ 紅葉船もみぢ終れば雪見船 北嶺と南嶺わかつ冬木立 JUGEMテーマ:俳句
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.05.23 Wed 21:41
俳句スパイスインターネット句会 5句選で、うち特選一句お願いします。 最下段の「 Add a coment: 」 より name: にネット俳号 commentos: に句番号と句 ↓ 「コメント送信」をクリック その他選評・感想・質問・意見などご自由にお書き下さい。 選句締切:5月24日(木) 結果発表:5月25日(金)予定 ****************************** 1 団地果て高層マンション初夏の風 ...
俳句スパイス | 2018.05.20 Sun 20:09
チューリップ原産地いま戦火の地 おひたしの蕨に戯れて花かつを 黄金週間屋上も駐車場 忙中に春を逝かせてしまひけり 切西瓜俎のまま運び来し 目薬といふ朝寒を一二滴 貼りかへし障子の外を鞍馬線 大き葉を落とせしあとの朴の空 暖かの今日は自乗とでもいふか 四月馬鹿四肢くねくねと妻のヨガ 底紅やどこといふことなき美人 行く雁を仰ぐ六歳ともなれば あぶくもて酢貝劇しく物をいふ 枇杷食べて女つるりと種を出す 須田剋太風立冬のビルの影 猫好きの人人好...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.05.17 Thu 20:39
紫さいたま句会 「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 毎月第二土曜日、武蔵浦和コミュニティーセンター (JR埼京線武蔵浦和駅西口徒歩二分)で 午後1時から4時30分に開催しています。 各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。 次回は6月9日(土)です。 山崎十生主宰選 天 飛魚の空つぎつぎと広がりぬ 和美 地 ひとりずつが持つ砂時計修司の忌 紀子 人 羅といふ名の風をまとひけり 恵子 秀逸 元よりは黒子の覚悟苔の...
俳句スパイス | 2018.05.16 Wed 11:57
JUGEMテーマ:俳句 俳句ポスト365 ●兼題:蟻(あり) 《三夏/動物》 アリ科の昆虫の総称。 非常に種類が多く様々な生態を持っており、 女王蟻を中心に多数で独自な社会生活を営む。 詩歌の季題としては比較的新しく、 大正以降であるといわれる。 〇蟻の列火傷しさうな鋼色 〇星の夜や卵を抱く蟻と蟻
まどん日々是好日 | 2018.05.11 Fri 09:37
紫川口句会 「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で 午後1時から4時30分に開催しています。 各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。 次回は6月1日(金)です。 山崎十生主宰選 天 しゃぼん玉ここはどうやら無人駅 順 地 初めから懐かしい人青田風 和美 人 逆境が糧と言ひ切る青嵐 智恵 秀逸 忘れない輪郭がある花辛夷 摩耶 朧月笑顔も困った顔も好き ...
俳句スパイス | 2018.05.10 Thu 17:18
「紫」2018年5月号 大道無門(「紫」5月号抄) 山崎十生 選・評 立春大吉俎板の反り削りとる 山田都詩(無門集) 「立春大吉」は、立春であると共に護符でもある。 一年の節目に気分新たに俎板の反りを削りとるのも 台所を預かる身にとっては心が安まる。秩父地方などには、 禪家から頂いた御札を玄関に貼っている家が多い。 平穏無事な一年を願う祈りの一句とも言える。 火より火を奪ひ野焼きの焰駆く 深沢ふさ江(山紫集) 火というもの...
俳句スパイス | 2018.05.06 Sun 12:56
椿見に行く哲学の道逸れて 闇に果ありて螢の引き返す 嘶きに嘶き返す祭馬 那智の滝雲をひきずり落としさう そののちの悲劇は知らず菊人形 枯蟷螂枯蟷螂に縋りつく 全身が一本の脚鶴凍てて 山の神のみを信じて年木樵 竹落葉竹の直幹滑り落つ 花火見る母はこんなに小さき人 台風の洗ひ上げたる一湖かな 七滝の景狼の句碑の景 絹扇一句散らしてありにけり 雨なれば雨に春待つ心かな 蝋梅の蝋の溶け出すほど匂ふ 昼寝覚どこへ帰らうかと思ふ 当たらぬも八卦易者...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2018.05.04 Fri 19:14
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