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昭和59年。 「蘇鉄」同人。歯科医。 妻の句、宿痾の句、ダムの句が多い。 好きな句もあるが、「癒ゆ妻」がやたら出てきて、活用としていかがなものか。 連体形なら「癒ゆる妻」、過去形なら「癒えし妻」で、五音だと句に仕立てやすいが、こういう表記が散見される。 梅雨ふかし処刑の如く吊革に 藪蚊打つ四方海光の流人島 殉教地神父が作る葱大根 玄海のまっ赤な日の出終戦日 蜻蛉の目玉に沼は生きている びっしりと落葉終生職ひとつ 鳥渡る妻の潔癖娘がうけて 田植...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.01.14 Mon 23:20
平成10。 「俳句作家」同人。 この結社では現代かなづかいに統一されていたよう。 家族の、とくに夫とのことが主で大景の句はあまりない。 家庭的で解説を必要としない句が多い。 すぐ戻る一年生や蝶の昼 眠る子の足に合わせて足袋を編む 夫に子にだまされ通し四月馬鹿 聖誕樹雪の少ない方が裏 手袋ではめるボタンがもげてしまう クリーニングのニの字の上の燕の巣 船尾まで車ぎっしり月の航 京菓子に似たる椿をてのひらに 蝿取蜘蛛風呂のタイルを桂馬跳び 等身の鏡に映...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.01.10 Thu 22:12
俳句ライフ FM Kawaguchi で 紫主宰・山?十生の「俳句ライフ」放送中です。 1月10日(木)放送分より *紫の句会の秀句紹介。 今回は「ミューズ」です。 句会は毎月第2土曜日・午後1時 川口市立幸栄町公民館です。 本心は妥協にあらず浮寝鳥 (表記は俳句スパイスによる) *塗師祥一郎寄贈作品展のご案内 現在川口総合文化センター・リリアの展示ホールにおいて 「塗師(ぬし)祥一郎 寄贈作品展」が行われています。 日本を代表する洋画家、故・塗師...
俳句スパイス | 2019.01.10 Thu 09:30
紫川口句会 「紫」の二つある本部例会のうちのひとつ。 毎月第一日曜日、川口市立西公民館(JR川口駅西口・徒歩5分)で 午後1時から4時30分に開催しています。 各自自由題で3句出句・8句選。会費1,000円。 次回は2月3日(日)です。 山崎十生主宰選 天 特に異論はありません干大根 邦子 地 水鳥の事無きを得し水輪かな 都 人 充電をしていたはずの雪女 都 秀逸 ヘッドホンより銀漢の沍てる音 紀子 凍鶴にあつき血潮のみなぎれり 壽...
俳句スパイス | 2019.01.09 Wed 22:33
昭和60年。 「雲母」主宰。第9句集。 収められた400句のうち、心底いいと思えたものは案外少なかった。 草紅葉してなきがらは一夜のみ 大根抜くときのちからを夢の中 踏み入りしことなき嶺も淑気かな 初夢の濤のとどまるところなし 玉蟲のいろよみがへる風の中 木の実みな熟れてさだめの時を待つ 返り花老師お臍のはなしなど 龍の玉虚子につめたき眼あり 元日の猪年といへる山の顔 湖は山の巨き眼春隣り 櫨紅葉女人その後の旅いかに 元日の山褒貶の外にあり ...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.01.07 Mon 21:33
「紫」2019年1月号 大道無門(「紫」1月号抄) 山崎十生 選・評 かんにん袋の空っぽいちめんのコスモス 山?加津子(無門集) FM川口の「俳句ライフ」で紹介させていただいた。二句一章の仕立てが 秀抜である。二句一章の特徴を充分に生かし、その余白の質量が半端ではない。 コスモスの群生は、何もかも忘れさせてくれる程美しい。心の平静の度合いを 暗に示している作品である。 もう少し星を見てたい穴まどひ 小?政子(山紫集) この作品もFM川口の「俳句ライフ...
俳句スパイス | 2019.01.05 Sat 23:23
第13回お国自慢ふるさとコンクール 俳句の部 作品募集 NPOふるさとテレビは、ふるさとを写真や映像で相互に紹介し合う インターネットテレビです。 「第13回お国自慢ふるさとコンクール」を開催し、 「俳句の部」の作品を募集しています。 自然や風景、行事や風物、特産品から日常のたたずまいまで、 ふるさとにちなんだ題材なら何でもOK。 特別な応募資格も応募料も必要ありません。 応募作品は後日ふるさとテレビのHPに全作品掲載されます。 ANAの航空券始め、副賞...
俳句スパイス | 2019.01.03 Thu 12:47
平成7。 非売品。 「青幻」同人。日野草城の妻。 彼女が俳句をはじめたのは病気の草城を慰めようとしたからということらしいので、夫を詠んだ句が非常に多い。 病む夫に萩も芙蓉もなかりけり 句に執す秋茄子の煮え上るまで はるかなる人よりの文雪つけて 樹の椿落ちし椿と相照らす 雪解や薄くけはひてみとり妻 紅梅や夫に羞ぢらふ日もありて 坐るより猫の四つ児が膝慕ふ 福寿草夫のほとりに開かしむ 白菜をすかりすかりと切りたのしむ 霜にわが足跡夫の墓前まで 髪灼...
《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2019.01.02 Wed 20:33
俳句結社「紫の会」では常時新会員を募集しております。 お気軽にお問合せ下さい。 双手を広げて歓迎いたします。 会費 会員 :月額1500円(俳誌代1000円含む) 購読会員:月額1000円 連絡先 *紫発行所・山?十生 TEL&FAX 048-251-7923 郵便 〒332-0015 川口市川口 5-11-33 *メール contact@haiku-murasaki.jp 初心者歓迎。 ご連絡お待...
俳句スパイス | 2018.12.29 Sat 20:11
「紫」2018年12月号 大道無門(「紫」12月号抄) 山崎十生 選・評 案山子佇つ只管打坐にも等しかり 渡辺智恵(無門集) 佇っている案山子を座禪しているというのは、一見矛盾しているように 思える。しかし、それは日常次元の話であって、詩は非日常の次元と言える。 矛盾が矛盾ではなく同一のものであると捉えることも何ら不思議ではない。 禪的には、理にかなっていると言える。 応答のあとは待つだけ虫時雨 浅野都(無門集) ドラマ仕立ての俳句...
俳句スパイス | 2018.12.29 Sat 19:45
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