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両親から子供達へ 愛する幸せを たくさん教えてくれた 君達に 愛(いと)しい心を 伝えきれないけれど どんな時も そばにいるよ 心は永遠(とわ)に 結ばれているから 安心して 夢に向かって 歩いておゆき 父さん母さんは 君達がいるだけで 幸せだけど いつも願うのは 君達の 心の中の素顔が 笑顔でいること いつも君達を見ているけれど 本当の心が 見えない時も...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.06.17 Wed 19:09
その日からホホとエミィは、四人の両親を誇りに思いながら、忙しい毎日を過ごしていましたが、このごろ両親の様子が気になっていました。 ボランティアから帰って来るたび元気がなく、お父さんは怒っているように、お母さんは悲しそうに感じます。 ホホとエミィは相談し、ボランティアの手伝いに行くことにしました。 今日は寄付された物を振り分け、困っている国の人達に送る仕事です。 整理は大変で、それを送るには全て役所の許可が必要ですが、役人の人は面倒くさそうで、時間ばかりかかります。 物を送るだけで、...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.06.17 Wed 18:48
そして、もうすぐエミィのお誕生日がきます。 ホホはその日が近づくと、心配でたまりませでした。 知りたがりのエミィが、亡くなった両親のことだけは一度も聞かず、いつも強がっているように見るけれど、本当はとても優しく泣き虫なことを、兄のホホは誰より知っているからです。 エミィの誕生日、四人はテーブルに座りました。 いつもなら、お母さんの作る、エミィの一番好きなチョコレートケーキがテーブルにあるはずなのに、今日はまだ運ばれて来ません。 エミィが不思議そうな顔をしてると、お父さんが「18歳おめ...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.06.17 Wed 18:46
穏やかに時間が過ぎて、もうすぐホホは18歳です。 両親にとって18歳の誕生日は、とても大切な年です。 ホホを自分達の子どもと決めた時から、18歳になったら、亡くなった両親のことを、できる限り話してあげたいと思っていたからです。 ただホホの両親は、爆弾によって亡くなってしまったので、何も残っていません。 お父さんとお母さんは、長い間ホホのために、新聞記事やいろんな人に聞き歩き、亡くなったホホの父親が役所に勤めていたことがやっと判りました。 そして役所では、国の大切な建物を設計する仕事をして...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.06.17 Wed 18:42
JUGEMテーマ:ものがたり「6月だクマ! アジサイの季節だクマ〜」「青い色のアジサイもあるんだクマ! とっても爽やかクマ!」「あれっ? こっちには赤い色のアジサイが・・・」「アジサイの色って、たくさんあるんだクマ!!」「なになに、えーと・・・ アジサイの花の色は、土が酸性かアルカリ性か、さらに、 含まれるアルミニウムイオン量によって変化する・・・」「アジサイを酸性の土に植えると青、アルカリ性なら赤い花になり、これは リトマス試験紙とは逆の発色である・・・」 「うーん・・・ 『りとます』って、一体...
ゆるくまにあ! | 2015.06.05 Fri 08:49
JUGEMテーマ:ものがたり「ああああああああ!!?!?? きょ、今日は一体何日クマ!!??」「しまったクマ!! こどもの日に、ワーシカもち食べるの忘れたクマァァァアアア!!!!」「あら、食い意地の張ったケルくんらしくないわね」「筒状に丸めたワーシカの葉っぱをもちに刺して あんこをすするのが、毎年の楽しみだったんだクマァァァアアア」「・・・その食べ方、多分間違ってると思うわよ」★☆ 柏もちの豆知識 ☆★柏の木は、新芽が出ないと古い葉が落ちないのじゃ! よって、「子どもが生まれるまでは親は死なない」すな...
ゆるくまにあ! | 2015.05.01 Fri 09:07
ホホとエミィはアルバイトを始めました。 ホホはジムのお父さんの貿易会社で、エミィはピアノを練習させてもらっているお店です。 ホホの仕事は、人の足りないところの手伝いで、荷物を船に運んだり、いろんな国に送ったり、送られて来た荷物の点検もします。 ホホにとって見たことがない物ばかりで、荷物が着くたび驚かされ、どんな国なのか知りたくなります。 いつものように仕事場に行くと、会社の人達が集まっていて、何かと思ったら、出した荷物が相手に届いていないらしいのです。 ホホは心配になりましたが、よ...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.04.09 Thu 00:17
みんなが帰り、ホホとエミィはソファに座り、初めてケーキを食べた日のことを思い出していました。 そこにお父さんが入って来て「今日はとてもいい日だったね」と言いながら二人のとなりに腰をおろし、お母さんの作るケーキやクッキーには、魔法の力があると言いました。 お父さんがオレンジ畑を始めた頃、なかなかうまくいかなくて、その売れないオレンジを使い、お母さんがクッキーを焼き、お父さんはそのクッキーを食べて頑張ることが出来た。 だから施設の子供達も、あのクッキーを食べて、きっと頑張ってくれると、お父さ...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.04.09 Thu 00:16
次の日からホホとエミィは大忙しです。 クリスマス前に作って送らないと、クリスマスの日に届かないからです。 学校が終わると、ホホとエミィは急いで家に帰ります。 二人が簡単に考えていたクッキーのプレゼントは、材料を揃えるだけでも大変で、箱や包装紙、リボン、他にもやることがたくさんあることに驚きました。 仲良しの友達とも、遊ぶひまなどありません。 そんな二人の様子が変なことは、ホホの友達もエミィの友達もすぐ気がつき、みんなで家にやって来ました。 施設に送るプレゼントの話しをすると、なぜ...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.04.09 Thu 00:15
クリスマスは、毎年仲良しグループの家で順番にパーティが開かれ、一年でもっとも楽しい日です。 なによりも子供達が楽しみにしているのが、ホホのお母さんが作るクッキーとケーキです。 ホホとエミィにとっても忘れられない、初めて食べた幸せな味で、今でもお誕生日のたび安心と幸せを感じさせてくれる お母さんのケーキとクッキーは「フィルには勇気の味、ロイは力の味と呼び、ジムは悩みを忘れる味」とみんなが思い思いに名付けて呼んでいるほどで、フィルは船乗りになったら、必ずホホの生まれた国の子供達に、お母さんの...
ほほえみ物語 by見米泉香 | 2015.04.09 Thu 00:13
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