ホーム >

ブログテーマ >

小説 >

ショート・ショート

このテーマに投稿された記事：2032件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c231/681/

Tweet
Check

: 掌編。超短編。など、名前は様々。
一瞬を切り取って、読んでくれる人に届けたい。
: 作者のブログへ：「silbe」さんのブログ
その他のテーマ：「silbe」さんが作成したテーマ一覧(1件)

このテーマで記事を投稿する

徒然なるままに。

徒然なるままに書いていこうと思います。それは、空想？それとも、現実？JUGEMテーマ：ショート・ショート

ユ　ニ　コ　ー　ン | 2011.01.05 Wed 17:41

超絶技巧即興曲第一番鬱血した痕　と　花の冠

お題はこちらからいただいています。模倣坂心中 ----------------------------JUGEMテーマ：ショート・ショート鬱血した痕　と　花の冠

星月夜～gestirnte nacht～ | 2010.12.19 Sun 20:41

JUGEMテーマ：ショート・ショートクリスマス今年も、１２月がやってきたおなじケーキでも１２月には特別に思われる小さい頃は１２月中　毎日クリスマスの気分だったそう　あの日までは或る夜　たった独りのことがあったテーブルにショートケーキが一つだけ火を灯さないろうそくが一本たててあった　小さな短いものがその日が１２月のいつであったか今では思い出せないけれどクリスマス気分がさらわれてとてつもなく大きなさびしさがテーブルの上にあった

ふゆはつとめて | 2010.12.10 Fri 13:27

超絶技巧即興曲第二番嘘　と　幻視する器官

お題はこちらからいただいています。模倣坂心中 ----------------------------JUGEMテーマ：ショート・ショート嘘　と　幻視する器官

星月夜～gestirnte nacht～ | 2010.12.03 Fri 21:55

ある天使の最期

ずっとずっと前の寒い冬のある日、　ぼくは、悪魔に、お得意のめちゃくちゃな因縁をつけられて、石を投げられたんだ。悪魔は、ぼくが大声を上げて痛がるようすをひどく面白がっていた。数日間はそんな日々が続いて、本当につらかった。ある日、ぼくは、悪魔に石を投げられても、表情一つ変えずに痛いのを我慢すれば、悪魔は投げるのを止めてくれるんじゃないだろうか？と思って、石を投げられて痛くても、痛くないフリをしたんだ。そうしたら悪魔は、「つまんねえ」と吐き捨てて、どこかへ行ってしまったんだ。それから石を投げられる...

No.0405 | 2010.12.01 Wed 19:11

愛のお部屋です-15-

だから、さあ、そんなに思いつめないでおくれ。なんにも、しばらく別れるだけなんだから、ね。でも、そんなこと言ってるけど、けっきょく、お別れでしょ。ほかにすきな子ができたんでしょ。そんなことないさ、あっこのこと、愛してるよ。ほんとかしら、口先だけでしょ。ううん、ええからだや、おれ、感じちゃうぜ。あああん、だめ、だめ、もっと、きつく、してよぉ。こうかい、こんなぐあいかい。ああん、もっと奥のほうまで、ぶすぶすしてよぉ　　　JUGEMテーマ：ショート・ショート

愛のお部屋 | 2010.11.26 Fri 16:38

A Taste of Coffee

JUGEMテーマ：ショート・ショート僕が生まれて初めて飲んだコーヒーは、つい半月ほど前に彼女が淹れてくれた物だった。彼女は僕にとっての初めて尽くしの人で、彼女と一緒にいると、今まで生きてきた人生が嘘のように感じられる。僕にとって生まれて初めて心を許せた友人であり、初めて愛した大切な人で、初めての恋人。その日は初めて彼女の家に遊びに行って、初めて朝まで一緒に過ごし、僕は初めてコーヒーを飲んだ。新しいことばかりで気おくれする僕を和らげるコーヒーの香り。街中で時折漂う、コーヒー以外の様々なモノ...

Infinity With You | 2010.11.16 Tue 21:51

東京

僕たちは旅行で東京に来ていた。東京まで車で６時間のところに僕たちは住んでいるのだ。東京スカイツリーはまだ建設途中だった。僕たちは、手をつないで遠くからそれを見ていた。ふと、横を見ると白い彼女の顔、真っ黒な目は真っ直ぐスカイツリーを見ていた。「何年かたってさ、完成して何年も経ったスカイツリーを見たときにさ、私はきっと“ああ、ユウくんと一緒に手をつないで不完全なこれを見たなぁ”って思ったりするんだろうな。」彼女は口角をちょっとだけあげて、目を細めて言った。僕はそんな彼女に何か言うことも、笑いかける...

::: siesta ::: | 2010.11.14 Sun 11:20

ダマしのテクだけ小慣れてて

JUGEMテーマ：ショート・ショートほんの少しだけアルコールも入り、いつもより饒舌な彼女はアルコールの力に頼っても無口なままの僕に多少なりとも気を遣っているのかもしれない。絶え間なく話し続ける彼女の話を、僕は殆ど聞いていない。興味がないわけではないけれど、彼女を目の前にして冷静に話を聴いている余裕がない。空のグラスに触れては、僕も何か話さなければと考えているけれど、元来人と会話することが苦手な僕は、上手い言い方もできないし、洒落た言葉も浮かんでこない。彼女の言葉に時々を相槌を打ちながら、...

Infinity With You | 2010.11.08 Mon 23:52