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スピリチュアル関係の小説。ハイヤーセルフの「今」や「過去」を詩篇や小説風に書いたもの。
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シフト・アップへの誘い

はい。ブログはまだ終わりませんよ〜(笑)【桜花】から始まって、【カスタリアのほとり】、【みなもの光】と、ずっとカルマ解消物語を書いてきましたが。【みなもの光】が完結した時点で、「五次元でのカルマ解消」が、どうやら終わったようなのです。で、次から新しいのが始まります。いや、正直、書こうかやめようか悩んだのですが。どーも上から書けといわれるようなので。。orz実はですね。。ユリウスの手術が無事に終わった翌日から、もうすでに、下の私に変化が訪れていました。上の変化って、すげー早いのね。。orzこれから書...

星紡夜話 | 2009.10.30 Fri 12:00

【みなもの光】終章〜桜花〜

私がまだセーラー服を着て歩いていた頃。家路へ向かう、いつもの道に、大きな桜の木があった。薄桃色の花びらを、満開にして立っている。風に吹かれると、きらきらと花弁を振りまく。その花びらの舞い散る中に、ふわりと、幼い少女の姿が浮かび上がった。年のころは五、六歳だろうか。黒髪をなびかせ、真っ白なワンピースの裾をひるがえし、彼女は軽やかに、地を蹴って、きらきらと煌く、桜色の花びらと一緒に、くるりと回った。その花びらが地に落ちる頃には、白い少女の姿はもう、景色に溶けてなくなっていた。花の妖精のようなその...

星紡夜話 | 2009.10.29 Thu 00:11

【みなもの光】34〜約束〜

「ねえ、情報が来たよ!」クリロズの個室にある端末を覗きこんで、メイシンはユリウスを手招きした。彼らの新居となる「箱庭」の情報が、三次元の本体を通してやってきた。机に座っているメイシンの後ろから、ユリウスが端末を覗きこむ。人工的に作られたかのような、丸い逆円錐形の浮島が、端末の立体映像の中に浮かんでいた。 「こじんまりだな」「かわいいじゃん」メイシンは頬杖をついて笑う。「箱庭」にある建築物はひとつだけ。鬱蒼と茂る森林の中に、小規模の研究施設が一箇所、ぽつんと建っているだけだった。「研究所ってさ、...

星紡夜話 | 2009.10.28 Wed 04:34

【みなもの光】33〜信頼〜

   抱きしめてあげたい    思いっきり    甘えさせてあげたい    私の愛で満たしてあげたい    早く抱きしめたい    早くあなたに触れたい    ただそれだけを    あなたの傍で    ずっと待ち焦がれてる ユリウスが入ったポッドにもたれかかり、メイシンはポッドの中のツインを眺めるようにして眠っていた。彼が回復槽に入ってから、数日が経つ。先にポッドから出ていたメイシンは、ずっと彼の傍に付き添ったまま、傍から離れようとしなかった。その日、最初に目覚めたのは、ユリウス。ポッドの中で、青年が...

星紡夜話 | 2009.10.27 Tue 11:06

【みなもの光】32〜回光の灯火〜

カスタリアにいるマーシアの元に、メイシンから短い心話が届いた。「今から、手術するんですって」少女は青年にそう告げたが、彼のアクアマリンの瞳は無表情で、彼女の言葉を聞いていた。「……そう」ただ、それだけしか答えない。何もなかったように振舞う青年に、マーシアはもう一度、懇願するように言った。「祈ってあげて」マーシアの優しい声に、ジェレミーは少し顔を曇らせながら、小さく呟く。「……君が、そう言うなら」「立ち会うか?」「うん」ミカエルに促され、メイシンは手術室へ入った。ヒーリングポッドから出されたばかり...

星紡夜話 | 2009.10.26 Mon 00:00

【みなもの光】31〜祈望〜

ユリウスが、闇を抱えたまま、数え切れないほどの転生を繰り返してきた理由。彼はメイシンを殺した絶望感に苛まれ、自分は愛される資格がないと思い込だその隙を、「魔」につけこまれた。寂しさを満たしてやると言いながら、魔は彼にエネルギーを吸い取らせる。マーシアをエネルギー供給源として掴まえて、彼を介してずっとエネルギーを送らせ続けていた。そのマーシアがエネルギー供給を絶ってしまった事で、ユリウスもエネルギーが足りなくなる。そのうえ絶望感で生きる気力を削がれていると、根源からのエネルギー供給をも拒否して...

星紡夜話 | 2009.10.25 Sun 14:15

【みなもの光】30〜刀断〜

再びミカエルのところへ赴いたメイシンは、まず自身のエネルギー回復を行った。「根源に繋がれ」と、大天使の言うとおりに意識すると、頭頂からエネルギーが体中に満ちてくる。それで始めて気付いた。自分がいかに消耗していたか、ということに。彼女は自身の身体に生気が満ちてくると、改めてミカエルに申し出た。ユリウスの元に来て欲しい、と。 メイシンが大天使を伴ってクリロズの個室のドアを開けると、うつろな青年は相変わらず窓に腰掛けたまま、眼下に広がるクリスタルローズの輝きを、ぼんやりとその目に写していた。彼...

星紡夜話 | 2009.10.25 Sun 04:24

【みなもの光】29〜闇の深淵・3〜

クリロズの個室にポータルを繋いで、メイシンとユリウスはそこに直接入リ込む。ポータルで移動するのも、彼には相当の負担がかかるだろう。メイシンはそれを承知の上で、それでも一刻も早く移動を済ませたかった。ふらつく青年の長身を支えながら、白い館の二階にあてがわれた個室へと、メイシンはポータルを抜けて降り立つ。三次元の本体が鍵をもらったこの部屋は、最近改装したばかりで、ドアを開けて入ったところに、四人ほどがソファでくつろげる応接セット、アカシックに繋がる端末が置かれた机がある。その奥の、籐の間仕切りの...

星紡夜話 | 2009.10.19 Mon 23:58

【みなもの光】28〜闇の深淵・2〜

神殿で根源から光を降ろし、エネルギーを補って、ユリウスは少しばかり回復したように見えた。彼が落ち着いたのを見計らい、メイシンは青年を支えて、小さな家に戻った。「おかえり」リビングに居合わせたジェレミーが、穏やかな笑みで迎える。青年に寄り添いながら、メイシンは奥のドアへと向かう。「ちょっとユーリ寝かせてくるね」「調子悪そうだね」穏やかな声でかけられた言葉で、メイシンはふと思いついた。「ジェレミー、ヒーリング得意だっけ? ちょっとしてあげてよ」「悪いけど、出来ない」穏やかだが、情のこもらない声が...

星紡夜話 | 2009.10.17 Sat 23:15

【みなもの光】27〜闇の深淵・1〜

空虚。そんな名前の闇と関わるようになってから、どれだけの転生を繰り返したろうか。完結されていたはずのループに、今、再び穴が開いた。突然切られた。ただ、虚しく満たされない。その穴を、最初に開けたのは誰だ。その穴に闇を注ぎ込み、蓋をしたのは誰だ。他でもない、自分自身だ。空虚という名の闇を満たすために、どれだけのものをそこへ取り込んできたのか。もう分からないくらい、長い間、その闇は、この胸の中に潜み続けている。卑怯者と呼ばれようと、人でなしと呼ばれようとも、止めるわけにはいかなかった。ここに辿り着...

星紡夜話 | 2009.10.16 Fri 23:37

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