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スピリチュアル関係の小説。ハイヤーセルフの「今」や「過去」を詩篇や小説風に書いたもの。
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【カスタリアのほとり】番外 《美星》〜無約〜 (PG-12)

※2009年8月11日追記本文中に殺傷描写がありますので、個人的判断でPG−12指定表示を入れました。また鬱陶しいのが来た。一人になると、いつもそうなる。誰も通らないような暗い通路に追い詰められて、腹の底にもやもやと溜まった物を吐き出す。ここの男どもは、あたしを女だと思ってるのか。三人でたむろして、少女一人を追い詰めるなど、雑魚のやることだろう。ためらいもなく、一人目の男の左目を、長剣で貫いた。奴の面から、汚い血が滴る。仕方ないか。あたし以外に女らしい奴が見当たらない。頭蓋骨を貫通してしまった...

星紡夜話 | 2009.08.06 Thu 18:09

【みなもの光】6〜時機合い〜

すがすがしく晴れ渡る空に、緑の木々がそよぐ下。覚えた魔法陣の実戦訓練をするため、メイシンとジェイは再び、広場に張られた結界の中に立っていた。「念のために言っとくけど、お前が覚えたのは防御の魔法陣だからな」「………どーいう意味だよ」攻撃するなって言いたいのか?自分への信用の無さに歯噛みしながら、少女は金茶色の青年の頭を睨み付けた。”盾”を投げつけるなってことだよ。ニヤリと笑って、青年は剣先から稲妻をほとばしらせた。咄嗟に、少女は剣圧でそれを弾き返す。「何してる。魔法陣を使え」「そんな、とっさには無理...

星紡夜話 | 2009.08.06 Thu 10:33

【みなもの光】5〜愛探す者〜

癒しの大天使から放たれる光は、徐々にその出力を上げていく。マーシアはただ、その光に身をゆだねていた。今まで欲しかった物を、今ようやく手に入れる。そんな気持ちで。その光を、最初は恐れを持って見ていた。自分がその光に傷つけられるのだと、不安と恐怖に苛まれながら。だが今は違う。その光が、一番信頼する人から放たれていることに、彼女は安堵を覚えていた。この人なら大丈夫だと。強烈な光の波に、少女が安らかな表情を浮かべているのを見て取ると、ラファエルはひとたび、彼女から離れた。空気を裂く音が耳をかすめて、...

星紡夜話 | 2009.08.03 Mon 02:56

【みなもの光】4〜手応え〜

「うー…」メイシンは思わず、テーブルに突っ伏して唸った。次々と並べられる、呪文のような彼の言葉が、右から左へ耳の中を通過して頭の中に留まらない。「聞いてるか?」いぶかしげに、ジェイは少女の顔を覗き込んだ。「聞いてる。。。てか、聞こえてる」突っ伏したまま、メイシンは答える。椅子に座っているのも辛そうだ。一向に、魔法陣の描き方を飲み込めない彼女の様子を見て、青年はため息をついた。「じゃあ、とりあえず描いてみろ」「えーっ!分かんないって言ってるのに!」「聞いてたんだろ」う。と小さく唸って、少女はしぶ...

星紡夜話 | 2009.07.27 Mon 22:00

【みなもの光】3〜星もとむる者〜

青い泉を取り囲む緑が、静かにそよぐ。泉の水面に、ひとつに重なる影が映る。少女の華奢な身体を抱きしめて、緑の大天使は遥か根源の空から光を降ろしていた。一度その光を自身で受け止め、ハートチャクラ越しに少女へと流し込む。直接少女に光を繋がないのは、膨大なエネルギーをいきなり流し込んで、ショックを与えることを避けるためだった。穏やかに、ゆっくりと、温かい光が少女に注がれる。少女は眠るように、大天使の胸の中で、静かに瞳を閉じていた。その温もりを感じているだけで、彼女は安堵できた。ツインの契約を結んだは...

星紡夜話 | 2009.07.26 Sun 00:38

【みなもの光】2〜致命陣〜

結界の中で、稲妻が轟く。マーシアと分かれたメイシンは、青年を連れ出し、薔薇の咲き誇る庭のずっと向こう、彼らの家から離れた場所で、「稽古」をつけてほしいと言い出した。彼女はいつの間にか、服も白いワンピースからずっと身軽になり、短いチュニックに短いパンツを身に着けて、意気揚々としていた。ジェイが張り巡らせた結界の中で、ひたすら剣を重ねる。華奢な腕で剣を振り上げる少女は、傍目にもとにかく楽しそうでならない。「あたし、佐守と打ち合うの初めてだな」過去の名前で呼ばれた青年は、思わず苦笑した。「そうか?...

星紡夜話 | 2009.07.24 Fri 16:40

【みなもの光】1〜故郷(ふるさと)へ〜

   私があなたの魂を生み出したのは   あなたがそれを望んだから   そして私が あなたを望んだから   神の創造を体感することの喜び   その喜びを与えたくれたのはあなた   癒し与える者よ   どうか 自分の核だけは与えないでおくれ   あなたがいなくなる事が どれほど虚しいことか   どれほど胸痛く張り裂けることか   どうか自分を大事にしておくれ   あなたが幸せでいることが癒しであり   あなたが感じる喜びが癒しになる   どうか どうかこれ以上   魂を削ることはやめておくれ ...

星紡夜話 | 2009.07.23 Thu 00:30

【カスタリアのほとり】36〜祝福〜

「では、彼らのコードを繋ぐということで、いいですね?」ラファエルは、念を押すように金髪の大天使に問いかけた。ミカエルは黙って頷く。一夜明けて、ジェイは二人の大天使に、事の次第を報告するため、ステーションを訪れていた。彼が目的としていたのは、単なる「結婚」ではない。「上」に事情を通し、許可を得る必要があった。「ですがまだ、弊害は残っていますよ」「分かっています」金茶の髪の青年は、静かに答えた。弊害というなら、自分にもまだそれはある。それでも、もう「独り」という立場に終止符を打つべきだと、彼は考...

星紡夜話 | 2009.07.21 Tue 13:41

【カスタリアのほとり】35〜行かないで〜

今までなんとも思っていなかったことが、胸にこたえた。両親のいない寂しさ。心細さ。研究員たちの自分を見る目つき。初めて人を殺めたときの、麻痺した胸の感覚。凍結していた過去の感情が、一気に溶けて溢れ出したようだった。戦場にいる時は、心を冷やすか、快楽を頼りに死をむさぼるか。それ以外に、その場に留まる術はなかった。自分は強かったわけではない。麻痺していただけだ。その麻痺した心を支えていた唯一のものが、佐守の声だった。受信機越しに、彼の指示する声が聞こえるだけで、安堵に似た感覚を覚えた。自分がどんな...

星紡夜話 | 2009.07.21 Tue 01:07

【カスタリアのほとり・みなもの光】登場人物&設定紹介

■ 登場人物紹介 ■=====================メイシン (本体:日月)元気いっぱい、ガサツなおてんば娘です。orzミカエルにもらった剣を振り回しますので気をつけてください。(笑)お話の中で、変容と共に姿がころころ変わっています。マーシア (本体:日月)優しくおっとりした性格。献身的で自己犠牲的な性格が災いして陰にこもるタイプ。彼女もメイシンと共に姿がころころ変わっています。ジェレミー (本体:内緒w)日月の守護天使。とある天使系ワークショップで、初めて自分でチャネリングした人。。...

星紡夜話 | 2009.07.19 Sun 20:16

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