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スピリチュアル関係の小説。ハイヤーセルフの「今」や「過去」を詩篇や小説風に書いたもの。
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星紡夜話の世界観〜お話の環境設定

精神世界に足を突っ込むハメになって数年。まだまだ浅い知識ですが、そんな中で上の次元の人達と出会い、こんなブログを書くことになりました。。もしかしたら、知識不足で、間違いを書くかもしれませんが、それはその都度訂正します。このブログのお話は、今ある知識で書いていますので、まぁ、このお話に出てくる世界観を、ここで掴んで頂ければ十分、と思います☆次元のお話アニメとか漫画とかは二次元ですよね。私たちが住んでる「地球」は、三次元です。その上が四次元です。いわゆる「肉体」がない世界です。宇宙には「四次元...

星紡夜話 | 2009.07.19 Sun 19:54

【カスタリアのほとり】34〜孤独〜

ある夜、少女はうなされて目が覚めた。ベッドの上に起き上がり、がくがくと震える肩を両手で抱える。……行ってしまう。また居なくなっちゃう。震えが止まらない身体を押さえ込み、今すぐにでも彼の部屋へ駆け込みたい衝動を抑える。先日、彼の部屋へ押しかけて迷惑を掛けたばかりだ。これ以上、心配させたくはなかった。ジェイはちゃんと傍に居る。ちゃんとこの家に居る。呪文を唱えるように、少女はずっと自分に言い聞かせていた。押さえ込もうとすればするほど、感情の波は胸に押し寄せてくる。スイスブルーの瞳に、涙がにじんだ。堪...

星紡夜話 | 2009.07.18 Sat 13:32

【カスタリアのほとり】33〜月あかり〜

すっかり気力が萎えていた。ソファにうずくまり、ひざを抱えて背もたれに頬を預ける。窓の外に視線を向けると、東から夕闇が迫っていた。沈みかけの太陽が、西の空を紅く燃やす。真ん中で半分に割ったような空。まるで自分のようだと、少女は虚ろに思った。ダイニングテーブルに、ことり、と音が響いた。夕食の盛られた皿が、次々と並べられていく。皿を並べていた青年に、少女はか細い声で謝った。「ごめん……何も出来なくて」「氣にするな」横顔が、金茶色の髪に少し隠れて、彼の瞳は見えなかった。夕食の準備が整うと、ジェイは彼女...

星紡夜話 | 2009.07.14 Tue 16:10

【カスタリアのほとり】32〜受けられぬ心〜

「なんて呼んだらいい?」困ったような少女の声に、彼は顔を上げた。「なにを?」「だから、呼び方に困ってるの」彼の姿が変わってから、メイシンは少し困惑していた。佐守でもなく、ジェレミーでもないと感じる彼を、どう呼べばいいのか。「どっちでもいいよ」と、彼はそっけなく言う。「それじゃ困るよ…」彼女は途方にくれた。「俺だって、お前のことは好きに呼んでる」確かに、メイシンとマーシアが統合して一人になった後も、彼は変わらず、彼女のことを「メイ」と呼んでいた。…そう言われてみると、確かにどちらでもいいと思えて...

星紡夜話 | 2009.07.14 Tue 02:59

【カスタリアのほとり】31〜変容・2〜

その変化も、唐突にやってきた。珍しく、少女の方が彼より先に起きた日。一番乗りに気分を良くして、食事の準備をしていようか、と思っていると、ダイニングのドアが開いて、彼が入ってきた。「おはよー。今日わたしの方が早かったね」と言おうとして、思わず息を呑んだ。ドアの前で立っている彼の姿が、いつもと違う。ジェレミーではない。かといって、佐守でもない。パライバトルマリンの瞳は、佐守の時と変わらない。だが髪の色は深い茶ではなく、明るく輝き、むしろ金髪に近い。ジェレミーのそれよりも濃い金茶色が、以前よりも少...

星紡夜話 | 2009.07.14 Tue 00:28

【カスタリアのほとり】30〜変容〜

「あ、おはようメイシン」朝遅く、スイスブルーの瞳を眠たそうに擦りながらダイニングに入った少女は、キッチンで働く青年の姿を見て、全身を強張らせた。金茶色の巻き毛、アクアマリンの瞳。白いエプロンをつけて朝食の準備をしている青年は、紛れもなく、いなくなったはずのジェレミーだった。「遅いから、先に朝食作っておいたよ」にっこり微笑むアクアマリンの瞳を見るうちに、少女の目は点になり、口はぽかん、と開いて、。。。そのうち、驚いて指差す手が、震え始めた。「。。。どうしたの? メイシン?」わなわなと震える少女...

星紡夜話 | 2009.07.10 Fri 16:00

【星紡夜話】 目次 2

【星紡夜話】目次2 (五次元におけるカルマ解消物語)※完結済※※主に日月のハイヤーであるマーシアのお話です。〜 第二章 マーシア 〜 39 【みなもの光】1〜故郷(ふるさと)へ〜40 【みなもの光】2〜致命陣〜 41 【みなもの光】3〜星もとむる者〜 42 【みなもの光】4〜手応え〜 43 【みなもの光】5〜愛探す者〜 44 【みなもの光】6〜時機合い〜 45 【みなもの光】7〜白い遺壇〜 46 【みなもの光】8〜再逢いの人〜 47 【みなもの光】9〜光の深淵・1〜48 【みなもの光】10〜光の深淵・2...

星紡夜話 | 2009.07.10 Fri 16:00

【カスタリアのほとり】29〜廻(めぐ)り〜

長い間、眠っていたような氣がする。ヒーリングポッドから起き上がったメイシンは、軽く伸びをして辺りを見回した。自分が起こされたということは、彼も回復しているはず。視線をめぐらせて、それらしい人物を探してみたが、彼女の目には留まらなかった。それどころか、気配すらない。嫌な緊張感を胸に感じていると、大天使の声が耳に飛び込んできた。「お目覚めですか?」振り仰ぐとラファエルが立っている。「佐守はどこ?」「帰りましたよ」スイスブルーの瞳が、点になった。あまりにも予想外の返答だったらしい。「何で!?」「彼...

星紡夜話 | 2009.07.08 Wed 22:07

【カスタリアのほとり】28〜夏至〜

ヒーリングポットに入り、メイシンはまず、パライバトルマリンの碧い石を、自分の胸から取り出した。佐守の碧い魂は、彼女の胸の中で、少し大きくなっているように見えた。両手で、愛おしくそれを包み込みながら、癒しの大天使に差し出す。ラファエルは、微かに頷きながら、その石を受け取った。肉体を持たない魂は、培養ポッドに入れられる。「欠損をしていればかなり時間がかかりますが、彼は随分回復しているようだから、肉体の蘇生はすぐのはずですよ」ラファエルは説明しながら、大きな水晶の柱のようなポッドに、碧いトルマリン...

星紡夜話 | 2009.07.08 Wed 22:06

【カスタリアのほとり】27〜再生〜

胸を押さえ込み、メイシンは涙していた。胸の芯は熱く、涙は止め処なく流れる。(。。。。済まなかった)胸の中の石が、悔いるように呟いた。。。。ちがうよ。胸で生まれた言葉が、喉まで上がってこなかった。彼が最後に勝ち得た、「愛している」という言葉が、一番胸に響いて、彼女は涙を止められないのだ。今ならわかる。彼がその後の転生で、何を選んだのか。幸せになってはいけない。本当の愛を得てはいけない。自分を罰する人生を、ひたすら選び続けたのだろう。でも、もう終わりにしよう。だって彼の魂は、ずっとわたしを呼んで...

星紡夜話 | 2009.07.08 Wed 22:06

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