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2020.2.12 まずは、引用する。 この墓は、他の伊都国王の墓と比べて、武器が少なく、鏡が多く、棺内から女性の装飾品が多く発見されたことから、従来は伊都国の女王の墓と考えられた。 週刊スパ2020年1/14・1/21の合併号のゴーマニズム宣言70頁 伊都国を糸原市と比定するのは小林氏の勝手だが、これだと定説のような書きっぷりだ。いまだに論争が続いているのに。「他の伊都国王の墓」とあるが、前述と同様だ。いつ誰が特定できたのか。これが特定できているのなら、邪馬台国論争は決着がついて...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.02.12 Wed 07:27
2020.2.10 小林漫画71頁に、小林氏が女系天皇論で教えを乞うた田中卓氏の名前が出てくる。1回だけだが、逆にブログ管理人(以下、管理人)は何かしら不自然さを感じた。 早速調べてみた。 すると、田中氏は邪馬台国関連の論文を出していた。しかも、国書刊行会が2012年9月12日、『日本建国史と邪馬台国(続・田中卓著作集)』という著作集を復刻出版していた。 小林氏は冷たいと思う。 女系天皇論では、田中氏に散々お世話になったはずだ。なぜ、田中氏が邪馬台国に...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.02.10 Mon 08:38
2020.2.8 週刊スパ2020年1/14・1/21の合併号のゴーマニズム宣言(以下、小林漫画)のクライマックス、それは次のシーンだ。 「世紀の大発見」という文字が、前回でも取り上げた原田大六氏の名前とともに躍動している。 そこで、ブログ管理人(以下、管理人)は、原田氏の著書『卑弥呼の鏡』(六興出版、1978年)を読んでみた。 まず、重要な点について記したい。 小林漫画では、この第1号墓に埋葬されたのは卑弥呼としか考えられないとした(小...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.02.08 Sat 20:09
2020.2.7 前々回エントリー『小林よしのり氏「卑弥呼こそ天照大神である」を批判する3』の本文中で、次を追記した。 2020.2.3追記 平原遺跡の現地案内看板には「東古墳(殉死溝) 双円墳。16人を埋めたと思われる殉死溝をとどめている」とある。これは管理人の見落としである。よって、この「9.卑弥呼の墓はどこか?」は保留する。なお、発掘者の原田大六氏(故人)には悪い評判がある。これについて、後日ブログにまとめたい。 この件を調べたので今回アップする。なお、小林漫画に大きく関係...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.02.07 Fri 08:25
2020.2.3 前回エントリーで、ブログ管理人(以下、管理人)の見解を述べた。今回から、週刊スパ2020年1/14・1/21の合併号ゴーマニズム宣言(以下、小林漫画)の矛盾を斬っていきたい。 小林漫画では(前掲70頁)、福岡県の平原(ひらばる)遺跡第1号墓を「だがこの古墳からは、40面もの銅鏡が出土している!」「ひとつの墓からの出土数としては現状、日本で2番目。」などと強調する。 では、日本で銅鏡出土数1番目の墓はどこか? それは、奈良県の桜井茶臼...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.02.03 Mon 21:02
2020.2.2 小林漫画を批判するにあたり、ブログ管理人(以下、管理人)の邪馬台国・卑弥呼に関する見解を述べる。この見解自体が小林漫画及び安本説の批判でもある。 1.神武天皇をはじめ、古代の天皇はすべて実在した。 管理人は、欠史八代と言われる古代天皇はすべて実在したと考えている。欠史八代どころか神武天皇非実在説さえあるなかで、理論が正しいかどうかは別にして、安本説は実在説を取っている。この点は同意だ。後述するように、実在説は管理人の考えの根幹をなす。 2...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.02.02 Sun 01:23
2020.1.28 週刊スパ2020年1/14・1/21の合併号ゴーマニズム宣言(以下、小林漫画)は、安本美典氏の説(以下、安本説)を中心に描いている。 安本氏は古代史関連の著書を数多く出しているが、基本となる論考は次のサイト(邪馬台国の会)で読むことができる。この会は安本氏と密接な会であるが、偏ることなく他説を取り上げ考察を行っている。同会の名誉のためにも、こうした点は強調しておきたい。 それから、小林氏が安本説を取り入れなければ、管理人は特に安本説を深く知ろうとは思わなっ...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.01.28 Tue 22:36
2020.1.27 小林よしのり氏は、週刊スパ2020年1/14・1/21の合併号のゴーマニズム宣言(以下、小林漫画)で、福岡県糸原市の平原遺跡第1号墓を描きながら「卑弥呼こそ天照大神である」と主張した。 かつて、ブログ管理人(以下、管理人)は卑弥呼について次のように書いた。 古代史考 http://kenpoukaisei.jugem.jp/?eid=452 邪馬台国や卑弥呼が有っても無くても、日本のアイデンティティを損ねたり皇統の威厳を傷つけるものでないと思う。要するに古代史のオマケみたいなものだ ...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.01.27 Mon 12:53
2020.1.21 ブログ管理人(以下、管理人)は、週刊スパ2020年1/14・1/21の合併号を購入した。倉山氏のコラム「言論ストロングスタイル」(30〜31頁)を読んでみた。 安倍内閣に人事を介入された検察庁が、内閣を潰したがっているそうだ。そういう考えもあるのかと読み流すと、次が出てくる。 では、安倍首相に代わる人物は、誰がいるだろうか。 (中略) ただ、イデオロギー抜きで「茨の道を歩んでいる」という基準ならば、三人あげられる。馬淵澄夫、山本太郎、そして渡辺喜美である...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.01.21 Tue 21:44
2020.1.15 ブログ管理人は、稲垣吾郎氏のことをよく知らないので両論を併記した。なお、こうした両論があると、どちらかが正しいと思いがちだが、両論とも誤りの場合があるので慎重に検討すべきだ。 お前がすり寄ってるのがその大きなものだよ。自覚ないんかい? https://t.co/qmC5R6csiS — 上念 司 (@smith796000) January 11, 2020 倉山満の砦 稲垣吾郎さんが言うから意味がある https://office-kurayama.co.jp/?p=90129 もっとも、少しでもテ...
保守主義と憲法改正試案 | 2020.01.15 Wed 12:03
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