[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 古典文学のブログ記事をまとめ読み! 全290件の11ページ目 | JUGEMブログ

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古典文学

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古典文学
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90.聞きにくき噂〜91.右大将と権中納言

JUGEMテーマ:古典文学 90.聞きにくき噂 夜は明けましたが、宰相中将は四の君と別れて出発する気にもなれません。こっそりと人を呼んで、病気平癒の御祈祷を始めるよう熱心に命じたりして、四の君に添い続けています。侍女たちも「どうなることか」と困惑しながらも、四の君を救おうと必死な宰相中将を頼もしく感じてしまっているのも愚かしいことです。 宰相中将は、宇治にいる薫君のところに落ち着いて滞在することもできずに、二人の女性関係に苦しんでいる自分自身を「どうしたことか」と我ながら不安に感じます。 か...

とりかへばやRemix | 2015.02.23 Mon 08:34

88.その後の右大将〜89.四の君と権中納言

JUGEMテーマ:古典文学 88.その後の右大将 宇治に隠れた薫君は、あっという間に二十日以上も経って、どうしようもないまま次第にその状態で落ち着いてくるにつれ、父君母上がご心配なさっている様子を思い浮かべては悲しみ、自身も夢を見ているような気分です。 たいそう気分がすぐれず苦しかったので、誰にも見られない隠れ家でこのように気兼ねなく安らかに横になっていられるという点だけは、身の休息のためには良い事だといえました。 そのうち、吉野山の宮からもらった髪が伸びる薬の効き目でしょうか、髪も引き伸ば...

とりかへばやRemix | 2015.02.19 Thu 08:25

87.四の君勘当

JUGEMテーマ:古典文学 87.四の君勘当 右大臣の何番目かの姫の乳母の中に、四の君とその侍女たちとは気性の合わない人がいました。 その乳母は日頃から「右大臣は末娘の四の君ばかりを最愛の娘と思い、他の姫君たちをとんでもないほど軽く考えている、くやしい、ひどい」と思い込んでいましたが、今回の成り行きをほのかに耳にして、今の雰囲気が雰囲気なだけにチャンスではないかと考えました。 そして、右大臣がきっと目に入れるに違いない場所に、誰かに宛てた風に書いた手紙をわざと落としておきました。その手紙には...

とりかへばやRemix | 2015.02.16 Mon 08:24

85.人々の嘆き〜86.右大臣家の嘆き

JUGEMテーマ:古典文学 85.人々の嘆き 京では翌朝、行列の先導を務める人たちが車を運んで宣耀殿に参上したところ、「薫君は夜がふけてからお帰りになりました」というので、あれこれと探しましたが全く見当たりません。「いつも毎月5、6日は必ずお隠れになっていた」と思って探してみましたが、乳母の家にもおられません。 最初のうちは「以前は、吉野山の宮のもとに十何日もお籠もりになった時もあった」などと皆で言い合っていましたが、普段の外出だったらお供にいなければならない人もみな残されていて、そんな状況...

とりかへばやRemix | 2015.02.13 Fri 17:59

83.宇治への微行〜84.右大将の変身

JUGEMテーマ:古典文学 83.宇治への微行 薫君は、お供の人や行列の先導をする人達に「今宵は宣耀殿に泊まっていなければならない。翌朝早く、供の人が車を一緒に持って来るようにしなさい」と言って、みなお帰しになってしまっていました。 宰相中将がいつの間にか、身分の低い人が使う車に身をやつして乗って北の陣にいらっしゃったので、薫君もとにかくその車にお乗りになりますが、宰相中将にいざなわれてこっそりと外に出る気分は、まるで夢でも見ているかのようです。 宇治に向かう途中も「これはどうした我が身か...

とりかへばやRemix | 2015.02.09 Mon 08:35

81.親子の仲〜82.尚侍との別れ

JUGEMテーマ:古典文学 81.親子の仲 四の君との雰囲気がたいそう重苦しいので、一方では自分で自分を慰める気持ちもあって、薫君は「こういう日はかえって父君のもとへも行かない方がいい。父君の姿を見てしまうとひどく気弱になってしまうが、それは耐えがたい事だ。」と判断して光君のおられる宣耀殿にお出かけになりました。 いつもよりも身なりをきちんとし、いつになく四の君のそばに寄って 「これから内裏に参ります。行ってみて奉仕すべき事があったら宿直もお勤めし、そうでなければすぐに帰ってきます」 と申し...

とりかへばやRemix | 2015.02.06 Fri 08:11

80.四の君への言葉

JUGEMテーマ:古典文学 80.四の君への言葉 最近の薫君は、毎日朝から晩まで父君や母上の御前にお仕えされていて、父君たちは「うれしい」とお思いで笑みがこぼれます。薫君をご覧になるたびに、うれし涙がとめどなくあふれます。 薫君は、舅の右大臣がむやみに自分の事を恨んだかと思えば、この上なく大切な人のように扱ったりするので道理に合わない思いを抱きつつも、「私の事をどんなにひどい奴とお考えだろうか」と、父君に対する以上に心苦しく気の毒に思っています。 四の君は、妊娠して次第にお腹が大きくなって...

とりかへばやRemix | 2015.02.04 Wed 08:24

78.所狭き身〜79.吉野の人々との別れ

JUGEMテーマ:古典文学 78.所狭き身 四月にもなると、次第に薫君の身重の身体も隠しようがなく、動作も不自由になってきましたが、つとめてさりげなく振る舞っています。忍び歩くのも苦しいような状態ですが、宰相中将の方は、薫君に気安く逢えないのが辛くて 「人目にもつくでしょうに、どうしてまだ男姿のままでいるのですか。見咎める人でもいたらどんなに困る事か。」 と繰り返し注意してきます。 宰相中将の父の式部卿宮は、宇治の近辺のご領地にたいそう風雅な邸をお持ちです。そこで宰相中将は、そこに必ず薫君を...

とりかへばやRemix | 2015.02.02 Mon 08:40

76.女君の歌〜77.麗景殿の女

JUGEMテーマ:古典文学 76.女君の歌 薫君は、身重の体がだんだん目立ってくるにつれ、「まったく、捨てがたい身とはいうものの、このままいてはいけない」と思い、一人でいるのが心細くて、常に人がいる内裏などに宿直しがちで過ごしていました。そこに宰相中将も参上なさって、例の休息所でひそかに待ち合わせて相談などをするのですが、そのおりに宰相中将はこっそり誰かへの手紙の返事を書いています。 ちょっと気取って使いの者に渡している様子で、これを隠せば薫君に隠し事をしている事になる、隠さないでいると手紙...

とりかへばやRemix | 2015.01.26 Mon 08:36

74.花の宴〜75.右大将の宣旨

JUGEMテーマ:古典文学 74.花の宴 その年は桜がいつもより美しく咲いた年でしたが、三月一日頃に、南殿の桜の花を鑑賞する恒例の宴席が設けられました。帝は世の中のありとあらゆる専門の博士たちをお呼びになり、博士たちは素晴らしい詩の題を出そうと苦心しておられます。 当日、人々は与えられた題にそって漢詩を作ります。薫君がお作りになった詩は、すぐれた名声のある博士であっても及ぶところではない素晴らしいものでした。 「日本ではもちろんの事、中国の詩でもこういう優れたものはなかった」 と、帝をはじ...

とりかへばやRemix | 2015.01.21 Wed 08:14

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