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作者のブログへ：「monodeco」さんのブログ
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高崎点描
高崎を含め、なぜ地方都市へ足を運ぶのか。「ほころび」を探すためだ。東京より遭遇率が高い。はて、何のこと？きっとそうお思いでしょう。自分の写真シリーズの一つである。説明するに、一言では難しい。世界にとっての糸の縺れ、ほころび。錆、傷、死、壊、棄、朽、廃。はじめて一文字にしてみたけど意外と良い。もっと羅列できそうだ。一貫したテーマはライフスタイルの見直し。これを示唆するのが目的だ。直接的に「ほころび」を連想するものを撮っていく。それだけ。うまい説明ではない。こういう作業は大事だ。展示した際に見に...
haru a glance BLOG | 2012.09.24 Mon 01:40
入間川点描
向こうに見えるは狭山のイオン。サティじゃないほうね。と言って分かる人はいるのかしら。この場所はお気に入りだ。崩壊の兆しが見え、ゾクゾクしてしまう。そう、私は変態である。そんなカミングアウトはほっといて、狭山のことはあまり詳しくはない。あくまで所沢がホームである。武蔵野をテーマにしているから随分と歩いた。それでもある程度知っているくらいである。これからも延々と歩いて行く。車やバイク、自転車というのは考えられない。世界を見ながら、撮りながら、歩くペースでないと見過ごしてしまう。きっと気のせいなの...
haru a glance BLOG | 2012.09.23 Sun 00:53
沖縄点描
この沖縄の写真を撮ったのは何年前だろう。はっきりと覚えていない。まったく作風も変わってしまった。そもそも作品、なんて呼べるものではない。けれど、こうして何本も撮ってきたからこそ今がある。そう、フィルムで撮っていた。なぜフィルムだろうと考える。簡単に言うと雰囲気だけだ。実にくだらない理由。雰囲気というのは何も写真の仕上がりだけではない。カメラもレンズもオールドスタイル。お洒落を気取っている。そんなことで作品に仕上げることはできない。反省と戒めを込めての写真である。と言いつつ、今ある沖縄へのイメ...
haru a glance BLOG | 2012.09.22 Sat 00:33
森点描
今日は白露で明日から秋分。暑い日は減っていき、冷気を感じる日が増えていく。らしいよ。春夏秋冬。もっと細かくして二十四節気。もっと細かくして５日ごとの七十二候。こうやって今を感じていくのも風流でいい。読了。 ついでに今日は「国際平和デー」だ。ついでにというのは不適切な日である。当然、世界は平和であって欲しいと願う。日本は平和であるが、世界を見渡すとそうでもない。いや、日本は本当に平和なのだろうか。一寸先は闇である。周辺諸国と戦争にならないとは言い切れない。今日という日に平和を考える。世...
haru a glance BLOG | 2012.09.21 Fri 01:06
武蔵野点描
今年の巨人は強い。優勝マジックは１だ。こんなに強い球団があってペナントレースは面白いのだろうか。好きな球団なら小気味いいけれど。野球は好きだが球場には足を運ばない。なぜって人ごみと騒がしいのが嫌いだ。地元の西武戦くらいは見に行きたいがきっとないだろう。お誘い下さいませ。読了。 そういえば歩数計をなくした。万歩計ではない。万歩計とは山佐時計計器株式会社の登録商標である。なので歩数計。もつ家で飲んで、なぜかスナックにはしご酒。最近マダムにモテるのは気のせいか。そんな妄想はよいとして、どこ...
haru a glance BLOG | 2012.09.20 Thu 00:40
九十九里点描
海にゆきたい。けれど、夏の海は嫌いだ。人が多いから。だから夏の只中に海にゆくことはない。沖縄に行っていた時もシーズンは避けていた。9月であっても十分すぎるほどに暑い。10月でもそれは同じ。誰もいない砂浜を探す。静かに服を脱ぎ大地と海を抱く。独り占めできる至福の時間。そろそろ海にゆこう。千葉か静岡か神奈川だけれど。海は海だ。愛すべきものは身近にある。昨日は一日の終わりしな、雨が降った。それも豪雨。そういえばその前の日も豪雨。自然は厳しいが、育む優しさを持っている。この言葉を得てみるととても心持ちが...
haru a glance BLOG | 2012.09.19 Wed 01:45
大泉をゆく
東京の練馬区に大泉はある。西武線の大泉学園駅周辺だ。学園というだけあり学園都市、というとそうでもない。誘致に失敗している。なので名前だけ残り、高級住宅街として整備された。小さい頃から大泉には馴染みがある。なぜなら母親の実家があるからだ。けれど、近しいはずなのにどこか遠い。この街を覆う何かが異界に仕立てている。それはきっと私が他所からきているからだとは思う。昨日訪れてはっきりと分かった。音。整然とした街づくりと、住宅街であることが関係している。騒がしくないのだ。きっと過ごすには静かで良い環境な...
haru a glance BLOG | 2012.09.18 Tue 02:53
御岳山をゆく
昨日は山登りをしてきた。東京の御嶽山。御岳山？どちらか区別があるのかしら。神社は御嶽神社なようだ。最寄り駅は御嶽駅。ケーブルカーもあり、なかなかの賑わい。神社周辺は住宅、宿、商店などもある。観光地だ。周辺には自然を満喫できるコースもある。我々は当然ケーブルカーなぞ使わずに登った。鳩ノ巣駅から御岳へ。下調べほぼなしで行ってしまった。なかなかの距離とハードな道のり。そんなコースなので登山客はあまりいない。人間の生活音は山に入りまもなく消えた。足を止めると静寂の支配する世界。しとしとと雨の音が静か...
haru a glance BLOG | 2012.09.17 Mon 00:06
所沢をゆく
昨日の古民家付き農園「Corot」にて所沢アートリエというのが開催された。http://www.corot.bz/所沢の下山口と西武球場の間。そんな場所が賑やかに人が集まっていた。今後も引き続き所沢を盛り上げていって欲しい。私も何か故郷を盛り上げることができればよいと思う。まったくもって力不足も甚だしいが。気持ちだけは前のめりに。その後はそのまま所沢を歩く。いつものコースである。トトロの森、狭山湖。そういえばつい先日も歩いていた。新鮮味なし。ご飯を食べようにもお店がない。テンションは低め。まあ、そんな日もある。駅から...
haru a glance BLOG | 2012.09.16 Sun 00:05
森点描
珍しくモノクロ写真。特に意味はない。意味がないでは本当はよくない。理由が必要だ。雰囲気。カッコイイ。そんなことは理由にならない。写真展でモノクロ写真だとしたら聞く。理由がないならつまらない展示だ。暗室作業、バライタが好き。これも展示している写真の説明にはならない。色のついた世界を敢えてモノクロにするにはやはり理由があるはず。理由がわからずモノクロを求めている場合もある。そこは面白い。自分の深層心理で抗しがたい陰鬱とした何かがモノクロを求めている。そんな風に言われたら、次の質問に移ろう。こうあ...
haru a glance BLOG | 2012.09.15 Sat 00:26
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