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昨日は夕方まで時間があったので考えていた。人間の成れの果てを。地球の未来を。いや、そんなことではなかった。とはいえそんなにかけ離れたことでもない。自分の作品、展示のキャプションを考えていた。この作業はとても億劫である。写真で表現しようとしているのに言葉は無粋だ。以前はそんな風に考えていた。けれど、やはり人に説明しなくてはいけない。写真がなければ、少なければ付随して言葉がいる。そうでなければ真意は伝わらない。言葉なんて不要の写真も確かにある。そんなものは稀だ。しっかりと作品に向き合い、言葉にす...
haru a glance BLOG | 2012.09.08 Sat 00:36
読み始めた小説。川のある下町の話 川端康成面白い。いや、この表現は正しくない。適切な言葉が浮かばないけれど、とにかくいい。文豪川端康成だからなせる技なのか。スーッと物語の中に吸い込まれ、時間を忘れて読んでしまう。読んでいる場所はお風呂なので気をつけなければいけない。のぼせてしまう。なぜだろうと考える。舞台は戦後すぐくらいの東京。その光景がありありと浮かんでくる。おそらく誰にも訪れることではない。私は失われた過去に強いノスタルジーを感じる。小説の舞台が馴染みのある場所というのも引き立たせる原因...
haru a glance BLOG | 2012.09.07 Fri 01:26
わたくし、凡庸な男。それでも一家言ある。欲しい写真集に出会ったならすぐに買え。 昨日アマゾンにて購入。おそらくすぐになくなってしまうだろう。すぐに売り切れ、コレクター価格。往々にして起こる。何度苦い思いをしたものか。なのですぐに購入する。オススメはブックオフだ。思いもかけないものが思いもかけない値段で売っていることがある。定期的に通うべし。写真集を買わずとも、見ようと思えば図書館にでもゆけばいい。けれど、手元にありいつでも見れるというのは幸福なことだ。エバンスといえば、ここで記すこと...
haru a glance BLOG | 2012.09.06 Thu 02:12
お腹が減りました。お腹が出ています。なので食べません。お酒でごまかします。それじゃあ元も子もない。健全にスマートに生きたいものだ。けれどあいにく聖人君子ではない。あらゆる欲の渦巻く世界に生きている。煩悩に支配され苦悩し生きるのみ。それでも、少しは彼岸に近づき、何かを示唆、喚起出来るような人間になりたい。きっと無理なのだろうが。なぜなら自他共に認める凡人だからだ。非凡には程遠い生き方をしている。悲観はしていない。一所懸命、一点突破でなんとかなる。楽観的な人間なのだ。ひたむきに続けることで開ける...
haru a glance BLOG | 2012.09.05 Wed 01:41
先月の当ブログのアクセス数「15311」最高記録でした。ありがとうございます。ウェブ上には星の数ほどブログがある。そのような中、見てくれるのは本当に有難い。大した文章も、綺麗な写真も載せていないにも関わらず。今後も毎日更新を心がけよう。良い加減でいこう。よろしくおねがいします。ちなみに当ブログを訪れる検索キーワード第一位「写真とは何か」当然そんなことへの答えはない。あしからず。古い記事なので、今の考えとは違う。言及してみるのもいいかもしれない。それはまたの機会。昨日の話。正確ではないだろうが、入間...
Tomoki Uchino photography BLOG | 2012.09.04 Tue 00:49
武蔵野写真、来年1月に展示をする。埼玉県立近代美術館。随分と先な気もするけれど、あっという間にくる。人生は刹那だ。最高の表現が出来るよう、はりきって準備をしていこう。そんな武蔵野写真。実は展示、というか貼っつけている場所がある。所沢の「もつ家」。立ち飲み屋である。所沢駅からプロペ通りを抜けダイエーを正面に見て右方向、大きな交差点(根岸)の角。私、常連。田舎の写真が欲しいというので畑の写真を提出。一角が武蔵野写真スペースに。まあ、ちゃんと展示しているわけではないけれど、近くにお越しの際はちらりと...
haru a glance BLOG | 2012.09.03 Mon 01:55
- Akashi Kaikyo Bridge / Hyogo, Japancamera: RICOH GXR with A16 24-85mm F3.5-5.5
MITSUO SUZUKI photography | 2012.09.02 Sun 09:19
どこに行っても、同じような写真を撮ってしまう。旅をし、都市を訪れ、気づけば歓楽街や風俗街にいる。それも少し斜陽な場所。地方都市は光と陰がありありとしている。高崎と前橋。この興味の対象として格好の街だ。写真を撮り始めた時、沖縄を旅していた。被写体は今まで見たこともない透きとおった海。それにうらびれた商店街。海と同じくらいの衝撃を受けていた。コザのアーケード。滅びの美を感じつつ、人間の冷たさを感じる。カメラを撮り始めた時、既に被写体になっていた。きっとこれからも変わらないのだろう。何でもない写真...
haru a glance BLOG | 2012.09.02 Sun 01:29
- Maiko Park / Hyogo, Japancamera: RICOH GXR with A16 24-85mm F3.5-5.5
MITSUO SUZUKI photography | 2012.09.01 Sat 09:19
どこか遠くへゆきたい。そんな風に思うことがある。今。いや、常に。もっと良い場所があるのではないか。ニライカナイ。妄想はやめておこう。きっと少し心が病んでいるんだ。今いる場所に感謝し、根をはろう。昨日東京へ久々に足を運んだ。いつものように市部ではない。原宿。なんて人が多いのだろう。焼き尽くすように照らす太陽の悪意を感じる。逃げるように明治神宮へ向かった。樹々は下界の我々を守るように枝を伸ばし、葉をつけ、そうして和らいだ光が優しい。空気は澄み、耐えられないほどの温度は姿を消した。こうした涼のとり...
haru a glance BLOG | 2012.09.01 Sat 00:27
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