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広島点描

今日は何の日。広島に原爆が落とされた日。気楽にブログを更新しようと思っていた。そんなことは許されないじゃないか。といって真面目なことを書ける人間でもない。結論から言うと、何も出来ない無力感に苛まされる。人、人類というのは成長しているのだろうか。もし成長しているならとっくに戦争のない平和な世界になっている。平和とは。争いのない穏やかな世界だ。すべからく世界中の人は希求している。そうだろうか。きっとそうでもない。争いを好む人間はいる。そうせざるを得ない状況もある。復讐が復讐を呼び後戻り出来ないこ...

haru a glance BLOG | 2012.08.06 Mon 01:14

湘南点描

蚊を殺した。無意識にそうしていた。我慢ならなかったんだろう。既に数箇所、刺されていた。常日頃、無駄な殺生をしないよう心掛けている。地球に優しい善人を気取っているのだ。それでいて肉が好物である。矛盾だ。人間とはそういうものである。と言っては元も子もない。完全なる善人などいるのだろうか。善とは？善問答。人間などは生きているだけで地球に大して悪だ。善というのは人間に都合よく作られた装置みたいなもの。行動規範、道徳、モラル。お天道様、八百万の神の精神が失われた現在。善という意識さえ失われてしまったと...

haru a glance BLOG | 2012.08.05 Sun 01:55

入間、狭山、所沢をゆく

どこへゆこうかと決めかねていた。動きながら考えろ。誰の言葉だったかは覚えていない。寺山修司だったか。そんなことはどうでもいい。もう自分の中に取り込んでしまった。私はカメラを抱え、外へ出た。後は気の向くまま、本能に従えばよい。行き当たりばったりとも言う。気にしない。来た電車に乗り、思い立って降りた。いつものごとく畑である。後は歩くのみ。武蔵藤沢から入曽、新所沢、荒幡の自宅。歩数計は２３３０２歩をさしている。なぜだろう。夏の写真は力がある。すべての色が自己主張しているようだ。暑さにも負けず、草木...

haru a glance BLOG | 2012.08.04 Sat 00:36

森点描

Facebookのタイムラインを見ていると、皆さん活動しておられる。写真に限らずアート関係のつながりも増えてきた。もっともっと広げ、深く交流していきたい。はい、欲張りです。なので展示のお知らせなどあったらお誘い下さいませ。Facebookもフレンドリクエスト歓迎です。http://www.facebook.com/haruphoto見たい展示はなんだろう。ジャンルは問わない。空間で思う存分自分の表現をしている展示。そんなのを見たい。グループ展もいいけど、やはり個展だ。翻って私自身のコト。なかなか予定が立てづらいことに気づく。エリコさん繋がり...

haru a glance BLOG | 2012.08.02 Thu 01:24

Jukai

- Aokigahara / Yamanashi, Japancamera: RICOH GXR with A16 24-85mm F3.5-5.5

MITSUO SUZUKI photography | 2012.08.01 Wed 21:47

武蔵野点描

千変万化の空模様。同じ空はない。猫がけたたましく鳴いている。盛りのコロなのだろうか。ともすれば子供の鳴き声にも聞こえる。草木も眠る時間、こんな鳴き声を聞いたら背筋が寒くなることだろう。よく考えると、今現在、草木も人間も眠る時間だ。もはや夜というのは恐ろしい時間ではない。外を歩けば街灯や家の明かりが煌々としている。ふと思った。昔の人が提灯を持ったように、自分でライトでも持ち歩けば街灯なんていらない。とてもクリーンな世界になるのではないだろうか。話がずれてしまった。それはそれでいい。日記のような...

haru a glance BLOG | 2012.08.01 Wed 01:43

多摩川と立川と所沢

真夏の太陽、照りつける日々。冬よりは夏が好きと豪語する身としてはへこたれるわけにはいかない。それでも気を抜くと倒れてしまいそうだ。無理は禁物。来週に立秋を迎え、秋の気配を感じだす季節。そういえばトンボを目にするようになってきた。けれど、暑さの弱まる様子はない。皆様も身をいたわりつつ、夏を乗り切ってください。昨日は知人の写真展を見るために立川へ。せっかくなので多摩川を撮りにゆく。武蔵野の写真を構成する上で多摩川は重要なのだ。川の風景も、季節が変われば様相も違ってくる。一度撮って終わりというわけ...

haru a glance BLOG | 2012.07.31 Tue 01:35

湘南点描

人生とはゴールのないレースである。いつしか力尽き、その場に倒れこんでしまう。あるはずもないゴールを夢見て。生きるとは。死ぬとは。そんな問いがふと、心に去来する時がある。常に心の奥底でアイドリングしていて、一速二速と操作もしないのに上げてくる。よりよく生きるためには、しっかりと終わりも見据えていないといけない。そこに答えは当然なく、結論なんて出ないだろう。だからといっておざなりにしていいことでもない。死がゴールなのだろうか。そう考えると死ぬために生きていることになるが、自分で死ぬことだって出来...

haru a glance BLOG | 2012.07.30 Mon 01:32

猫点描

「やあ、人間さん。こう体を地面に押し付けると冷たくて気持ちがいいよ」猫は呑気でいい。いつも寝っ転がって日がな一日を過ごしている。そして自由だ。けど、人間が思うほどきっと楽じゃない。食料を探さなくてはいけない。縄張り争いに必死。友達、近所付き合いも大事だ。恋もしなければいけない。日夜、あっちやこっちに走り回る。猫なりに用事がたくさんあるのだ。人間目線で見れば大した用事ではないんだろうけど。猫目線で見た人間は、忙しくて意味ありげに生きすぎだ。「のんびり行こうよ」そう言われている気がする。 ...

haru a glance BLOG | 2012.07.29 Sun 01:41

所沢点描

何でもない写真、ただの道。この先に何があるかというと、森。森へ導く道、緑が植えられた道。本当の意味は分からないが、緑道という。休み。風のない暑い日だった。太陽は大地に恨みがあるかのようにギラギラとしている。アスファルトはフライパンのようにジリジリと焦がそうとする。熱という塊が空中にたくさん浮いているかのように体にまとわりつく。風もないものだから、涼を感じることもない。悪い条件は重なるものだ。どこからか聞こえてくる。光化学スモッグ注意報発令だそうだ。久しぶりに聞いた気がする。環境汚染に対する技...

haru a glance BLOG | 2012.07.28 Sat 00:01

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