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所沢点描

先ほどから考えていた。我々はどう生きていけばよいのかを。そんなことを私ごとき小市民が提起できるわけもない。けれど、一意見としてしっかりと形象化したい。芸術家でも写真家でもなく、我々人間と地球を想う活動家として。最近、政府や役人や電力会社に文句を呟いたり、シェアやリンクをしているのをよく目にする。あまり意味がないのではないかと思ってしまう。意識があるなら、具体的にアクションを起こそう。そしてどうぞ自慢して下さい。具体的に何をすればいいのかってことが見えにくいし、あまり聞かない。原発を止めよう。...

haru a glance BLOG | 2012.06.23 Sat 02:30

Departure

- Moegi House / Kobe, Hyogo, Japancamera: RICOH GXR with Voigtländer Nokton 58mm F1.4 SL II

MITSUO SUZUKI photography | 2012.06.22 Fri 23:16

森点描

森を写真に撮る。何を目的にそうしているのだろう。素晴らしさを伝える。簡潔に言えばただそれだけだ。けれども、ただ写真を見てもらって終わりでは意味がない。実際に森に足を運んでもらい、守るべく唯一無二の存在が自然であると認識してもらう。お分かりでしょう。写真一枚でそこまで持っていくのは不可能に近い。アンセル・アダムスの写真を見て、同じように自然保護活動を始めた人間はどれくらいいるのか。彼を超える写真、美しいプリントならば可能なのか。そんなことはないだろう。そう考えてしまったら、早晩写真以外の手段を...

haru a glance BLOG | 2012.06.22 Fri 01:20

武蔵野点描

台風は去っていった。我が家の周りにその痕跡は見受けられないが、各地で被害がでたようだ。普段の自然は親しみやすく安らぎをくれる存在であるが、時に抗し難い恐ろしい魔物へと変わり、我々の世界を容赦無く暴力的に飲み込んでいく。西洋的な考えなら、自然を押さえ込もうとするのだろうがそれは妙案ではない。例えば津波対策に大きなコンクリートの堤防を作る。人間の常識やデータなどは一瞬にして覆すのが自然。それは肝に命じておかなければいけない。そこで考える、震災後の都市計画。もちろん私は専門家ではないので緻密なグラ...

haru a glance BLOG | 2012.06.21 Thu 02:05

Earthenware doll

- Weathercock House / Kobe, Hyogo, Japancamera: RICOH GXR with Voigtländer Nokton 58mm F1.4 SL II

MITSUO SUZUKI photography | 2012.06.20 Wed 22:59

千葉点描

千葉と言っても、普段の武蔵野写真と何の違いがあるのだろう。入間川や多摩川と言ってもきっと分からない。実際は上総一ノ宮近くの一宮川。こうした穏やかで広々とした光景に懐郷の念を抱く。普遍的な、ステレオタイプな故郷のイメージなのだろうか。そんなことは前にも書いたけれど。武蔵野と、旅先で撮る故郷のような光景。いつか混じりあって何か違う概念を表層するのかしら。もしそうなればとてもエキサイティングだ。ひたむきに撮り続けてゆこう。今日、家出をする。先月は上記の千葉。今月は神奈川。平塚に泊まって海を歩く。そ...

haru a glance BLOG | 2012.06.18 Mon 02:12

Egret

- Akashi park / Akashi, Hyogo, Japancamera: RICOH GXR with Voigtländer Nokton 58mm F1.4 SL II

MITSUO SUZUKI photography | 2012.06.17 Sun 13:25

所沢点描

写真展の準備は順調に進んでいる。開催までもう１ヶ月をきったよ。7/10～7/16「Tokyo Collection !!」デザインフェスタギャラリー 1-A 一週間に十日来い！（五月みどり）午後くらいから適当に在廊予定。これまでの展示活動で、一番時間をかけて準備をしている。大変。それにお気づきの方もいると思うが写真展ではないのだ。では何だ？なんでしょね。アートなんて言うわけもない。自分の考えを具象化して展示する。なんて書くとつまらない。伝える、気づく、分かち合う、共感、繋がり、出会い、交流。何かが起きて欲しいし、きっと何か...

haru a glance BLOG | 2012.06.17 Sun 02:07

東京点描と雑文

グリフィスは言った。決して人の夢にすがったりしない　誰にも強いられることなく自分の生きる理由は自ら定め進んでいく者そしてその夢を踏みにじる者があれば全身全霊をかけて立ちむかうたとえそれがこの私自身であったとしても・・私にとって友とはそんな対等の者だと思っています特に意味はない。映画第2弾も公開間近。ギャオでもテレビシリーズが見れる。私にとっては唯一無二の漫画だ。隠すつもりはないが、以前は漫画少年で多数のコミックを所持していた。そのすべてを手放してもなお、忘れえぬ初恋の人を想うような燃え...

haru a glance BLOG | 2012.06.15 Fri 02:25

所沢点描、写真家深瀬昌久氏死去

昨日、写真家の深瀬昌久氏が鬼籍に入ったとの報を目にした。晩年は事故の障害により療養を続けていた。私はその軌跡の復活を切望してやまない人間であった。けれど、人生とは無情である。人々の想いや意志など無関係に、否応なしに幕は閉じてしまう。とはいえ、当然深瀬氏に会ったことはない。写真集、写真展を介して知っただけ。それでも、写真を撮る上で核になるような大事なことを学んだ。勝手に。何を学んだかって？無意識に撮っている中に深層心理が隠されている。おそらく拡大解釈。撮っている写真の中に何故か鴉の写真が多い、...

haru a glance BLOG | 2012.06.14 Thu 01:19

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