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読む人に届く文章とは?

JUGEMテーマ:最近読んだ本 残念ながらその文章では伝わりません/山口拓朗/だいわ文庫   ときおり、 「わたしの文章は、読む人にとどいているのだろうか。 読んでいただける文章になっているのかな?」 そんなことを考えます。   そこで、今日は本書『残念ながらその文章では伝わりません』を読みました。   本書から学んだのは「読み手本意の文章を書く」ということです。 つまり、本書でいうところの次の4ポイントになります。 “ ...

本を読んでみました したっけね。(Eのlog) | 2019.06.01 Sat 21:49

造反有理 精神医療現代史へ:レビュー

JUGEMテーマ:Book review JUGEMテーマ:最近読んだ本   ちょっと日本の「反精神医学」運動の流れを読みたいと思って、買ってしまった。正直言って非常に読みにくい。なぜ読みにくいのかというと、おそらく文章のロジカルな展開がはっきりしない、モノローグ的、つぶやき的な書き方で、読んでいてもこちらの頭が整理されない。本人も整理できていないような書きぶり。ただ関連する人物の情報、造反側も造反された側もまたその人達の文章も引用もしてあるので、そういった情報を得る点では役に立つかも。ブログに...

マインドフルネス・京都 | 2019.05.30 Thu 14:38

「富山地方鉄道殺人事件」を読んで……

JUGEMテーマ:最近読んだ本       「富山地方鉄道殺人事件」を読んでみた。 地鉄だ。地鉄だ。と思って読んでみた。 地元。最寄駅は地鉄(富山地方鉄道)。   で、西村京太郎と言えば……ドラマしか知らない。 十津川刑事……の話?と思って読んでみたら、最初は全く出てこない。 途中で出てきてやっと、十津川刑事の話だと分かった。   わー。すごーーい。電車の話が詳しく書かれてる。 それ、知らなかった―っていうのまで、詳し...

徒然双樹 | 2019.05.26 Sun 03:33

もしも写真の中に入れたら…『銀塩写真探偵 一九八五年の光』ほしをさなえ

もしも写真の中に入れたら、あなたは何を見てみたいですか? 亡くなってしまった懐かしい人、撮影当時の風景、あるいは思い出の品…。 『銀塩写真探偵 一九八五年の光 』の世界では、特殊な状況下でだけ写真の中の風景に入ることができます。 一見、荒唐無稽な設定と思われるかもしれませんが、詳細な現像技術や撮影の描写と、ほしおさなえ先生の情景描写がすばらしくて、読んでいるといつの間にか私たちも写真の世界へ吸い込まれてしまいます。 銀塩写真探偵 一九八五年の光 (角川文庫)中古価格¥150から(2019/5/6 22:03時点) ...

日々の書付 | 2019.05.18 Sat 19:11

平成最後に読んだ本たち

いよいよ平成の時代が終わります。まさか自分が昭和・平成・令和の3つの時代を生きるなんてね。 感覚としては、明治・大正・昭和を生きたみたいなもので、とてつもなく長生きしてるような気になる。 天皇皇后両陛下には感謝の気持ちしかありませんね。ごゆっくりなされてください。   で、気がつけばまったく本の紹介をしておらず、ここで一気にまとめて紹介しておくことにします。   ************************* 「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」などマスコミで取り上げられる、島根県邑南町のス...

ほんぽ本舗 | 2019.04.29 Mon 11:47

未来予言、松原照子著

松原輝子著の 未来予言を読んでみた 月刊ムーに掲載されていた記事を読んで以来ファンになり 一時期は主催されている幸福の近道に入会もしていたので 今回出版された未来予言にはかなり期待していた 特に不思議な世界の方の未来予言だと思っていたが 著書の内容は予言とより予測といった内容で これだけ通信インフラの発達した現在、ネットにある程度知識がある人なら 手に入れれる情報で正直がっかりで有る゜ 過去に発売した著書の方がキレが有り松原照子らしかったが 本書は無難な纏まりで読書の知...

夢日記 | 2019.04.02 Tue 19:24

日本共産党の正体by福富健一@新潮社

 民社研。   JUGEMテーマ:最近読んだ本    いわゆる「入門書」的内容なので、反共初学者は読んでみてはいかがだろうか。  共産主義思想を知らないで批判するのと、知っていて批判するのでは、思想の厚みが変わってくる。もっとも、共産党にマインドコンチョロールされて一生が台無しになっても私は責任を取れないが。    筆者の略歴を読んでみると、1954円生まれで民社研の出身とのこと。  確かに、共産主義を理論レベルで批判するところとか、過去の共産党の動向を追っていくところと...

JKと出会えるブログ | 2019.03.21 Thu 08:15

人生に文学を2019.3.16

JUGEMテーマ:日記・一般 JUGEMテーマ:最近読んだ本   人生に文学を(日本文学振興会)<https://www.jinsei-bungaku.jp/>をというプロジェクトがあることを知り、その催しで宮城谷昌光氏の講演を聞きに行った(立命館大学創思館)。その必読文献として「「三国志」の知恵」(狩野 直禎、講談社現代新書)と「三国志名臣列伝後漢編」(宮城谷昌光、文春e-book、文春文庫)。前者は東洋学者の本で、三国志の主だった登場人物のエピソードに学ぶ人間研究の書ということだが、正直それほど人生の勉強になるわけ...

マインドフルネス・京都 | 2019.03.17 Sun 04:54

文藝春秋4月号を読む

JUGEMテーマ:最近読んだ本   文藝春秋4月号の完全保存版「平成31年を作った31人」等というタイトルに引かれて、買ってしまった。まずこの31人という記事はほとんどくだらないもので、読むに値しない。損したと思って他の記事に目を向けた。「脳科学者が小室圭さんを「分析」する」(中野信子)を読んだ。そもそも中野信子というひとが脳科学者なのかどうかは知らないが、ゴールドウォーター・ルールというアメリカ精神医学会がとっている倫理規範を持ち出しており、これまた随分大げさなと思ってしまう。トランプ大統領...

マインドフルネス・京都 | 2019.03.12 Tue 22:55

チーム内の低劣人間をデリートせよ−クソ野郎撲滅法byロバート・I・サットン@Pan Rolling

 という本を、2/5くらい読んだ。   JUGEMテーマ:最近読んだ本    タイトルに惹かれて「労務管理」「組合対策」的な内容かな… と思って買ってみた。  しかし内容はむしろ逆。「企業内いじめ対策」みたいな内容だった。  パワハラ上司がいると使用者の業務効率がガタ落ちになるので、そういうのを追い出して、労働者が各々の能力を発揮してウハウハ儲けよう。そういう本だった。    この本の内容が本当にアメリカで議論されているのならば、羨ましいと思った。  また、こ...

JKと出会えるブログ | 2019.03.10 Sun 14:44

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