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憧れの高校生活は、楽しく充実していた。 往復1時間半の電車通学、毎朝の礼拝と毎朝夕の讃美歌合唱も、 私にとっては新鮮で、面倒だとも思わなかった。 親は勿論のこと、別居の祖母までもが 「かなが初めて学校を楽しいと言っている」と喜んだ。 ただ、小学生の頃、今頑張ってあの学校へ入れば、 後は目をつぶっていても大学へいけると言い聞かされていたが、 あれはただの神話だった。 確かに、そのまま系列の大学に上がれるエスカレーター校だが、 学部ごとに内部推薦の人数枠がある。 希望の学部に入れるか否かは、学校...
つれづれつづり | 2010.07.11 Sun 00:15
中学進学を控え、母が塾の広告チラシを持ってきた。 見ると、家から自転車圏内に新校舎が設置されるとのこと。 4月から通うようになった。 塾の宿題は小学生の時よりもずっと少なく、 物足りなく感じるほどだった。 そこで、新しい英文法を習うたび辞書片手に英作文をしたり、 理科の苦手分野は重点的に問題を解いて克服しようとしたり。 また、かつて私の自宅学習を常に監視していた母は うってかわって勉強にあまり干渉してこなくなり、 おかげで私は以前より遥かに前向きな気持ちで机に向かえた。 中3になると、塾の...
つれづれつづり | 2010.07.10 Sat 23:19
JUGEMテーマ:回想以前、あるセミナーに参加した時のことスポンサーシップ・メッセージを受けることになった(その時はそれがスポンサーシップ・メッセージだということは知らなかった)いくつかの言葉をいただいたのだが、一つだけ覚えている言葉がある。「あなたはダイヤの原石のように感じます。」そう言われたのだ。意味が分からない、それは今でも。その人達にとってそれはどのようなことを意味するのだろう。今受けていることが、それにつながるのだろうか。その人達の価値観で、私は研磨されているのだろうか。それとも、違う...
臼井千恵オフィシャルサイト | 2010.07.08 Thu 23:42
今日の話はかなり暗いことを始めに断っておく。 それだけ私の中学校生活は、灰色の記憶として心に残っている。 不本意にも地元の公立中学で3年間を過ごすことになった。 今思えば、全てが受験失敗のせいだとは言わないが、 中学時代の私は自分に自信が持てず、いつもどこか卑屈になっていた。 当時、私のモットーは、とにかく影を薄くしていること。 家族以外の誰からも認識されず忘れ去られたいと本気で願っていた。 学校の授業中は私語が飛び交い、教室を歩き回る者もある。 怒鳴られては、いちいち楯を突く反抗期のクラ...
つれづれつづり | 2010.07.05 Mon 21:52
(続き。) 私の志望校は、模試で充分合格圏内にある中学校だったが、 試験本番では舞い上がってしまい、結果は不合格だった。 今思えば、受験動機が親の勧め以外の何物でもなかった私が しっかり目標を持った子達と勝負することになったのだから、 ある意味、当然の結果だったのかもしれない。 後日、塾の担任から2次募集のある私立中学を紹介されたが、 受験する気にはなれなかった。 突然提示された、自分の成績より偏差値が低い学校を 受けるのはどうにもプライドが許さなかったのだ。 こうして、3年間に及ぶ受...
つれづれつづり | 2010.07.04 Sun 10:51
自分の子供時代を回想する時、外せない要素の一つに 塾通い生活と中学受験がある。 小3の3学期、親に言われて、とある進学塾の入塾テストを受けた。 かつて、京都では中学受験の名門と言われていた塾である。 試験の結果は不合格。 当時の私は、小学校の授業で行われる誰でも100点取れるような 復習テストしか受けたことがなく、学校の授業と宿題以外には これと言って勉強したこともなかったので、無理もない結果だった。 結局、後日2回目に受けた試験に合格、ようやく入塾が認められ、 3年後の受験を見据えての生活が始ま...
つれづれつづり | 2010.07.03 Sat 16:07
JUGEMテーマ:回想 本日「バオバブの記憶」という映画の上映会がありました。私は地区の会合をあったりして行けなかったのですが、塾にある机と椅子が必要だということで、軽トラックを持っている私が、机を現地の新川文化ホールへ届ける役を引き受けました。八尾から魚津へ行く際には、山沿いの道路を通って行くのですが、新湊から行く場合は、できるだけ海岸に近い道路を通っていきます。富山県の地図を見ると分かるとおり、新湊から魚津を直線で結ぶと、間に海があります。ですから、なるべく海岸線に近い道を通った方が、近い...
中川岳志のブログ | 2010.06.26 Sat 22:02
あそこにはもう帰れない。すべてが生き生きと輝きどきどきと脈打っていた日々。喜びとしんどさが常に表裏一体で精一杯に毎日を掴み取ってたくさんの感情が生まれては消えた日々。思い出はそっくり思い出として存在するけど今はもう次のステージ。風がカーテンを捲り上げる。JUGEMテーマ:回想
Kokokara | 2010.05.25 Tue 14:20
JUGEMテーマ:回想JUGEMテーマ:スピリチュアル もう桜が散り始めようとしているのに雪が舞うそんなどうしょうもない現在だけれど、如何お過ごしですか?そっちは満天の青空と、暖かで軽やかなそよ風が心地よく吹いているのだろうか?久しぶり、こうして君に手紙を書くのは実に22年ぶりの事です。俺は何とか楽しく暮らしているよ。決して平坦ではない人生だけれど、素敵な仲間に囲まれて今までやって来たよ。先日何の気なしにふと君の事を思い出してね、あの時の事を思い出していた。「退院おめでとう、親父がさぁワープロっ...
稀世の星雲 マラゴニア王国 | 2010.04.23 Fri 14:07
やっかいなものがプログラムされているようだ。明らかな過剰反応。昨年末いろいろな事が重なり、私は半月ほど体調を崩した。強烈な体験として私の体に残っているようだ。私の無意識は父と義理の母の両方を危険だと認識している。もともと余り交流もなく、私に対していいことなど言わない。私は実家にいても全然落ち着かない。それでも私の周囲に人は感謝しろと私に言う。感謝は内面から溢れるもので、人に言われて言うものではない。JUGEMテーマ:回想
臼井千恵オフィシャルサイト | 2010.03.12 Fri 09:31
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