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回想

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回想
このテーマについて
昔のことをふっと想いだす瞬間。
花の香り、風の香り、季節の流れの中で。
後悔もある。
懐かしい思い出。
だからこそ、今日を一生懸命に生きよう。
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その144 「雨の日の祭り」

春日神社の秋祭りは10月の12日で 台風や秋雨のシーズンだが たいてい晴れていて滞りなく行なわれた。   一度だけ 朝から雨が降っていたことがあって 「今日はお祭りはあるのか?」と かいちゃんたちは授業も上の空で心配していた。   帰り道、友だちと一緒に神社に寄ってみると 果たして境内には屋台の気配すらなく 見慣れた石段や玉砂利が しとしと濡れているばかりである。   拝殿に神主さんや巫女さんらしき人がいたので かいちゃんたちは勇気を出して 「今日は...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.10.20 Fri 20:45

その143 「お祭りの日」

7月と10月の12日は春日神社のお祭りだった。   神社は小学校からの帰り道にあるので 学校のあるときはちょっと覗いてゆく。   張りぼてのような屋台を建てている最中だったり りんごあめ屋さんなどはもう作り始めていたり 砂埃をたてながら発電機が回っていたりする。   ともだちと「じゃあ夜にね」と約束をして別れるのだが 時間も場所も決めるわけではなかった。 行ったら誰かと会えるし 会えなくてもいっこうに構わない。   翌日、学校で「誰々ちゃんと誰々...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.10.19 Thu 11:20

その142 「春日神社」

家から10分ほど歩いたところに 春日神社という小さな神社があった。   奈良の春日大社とはたぶん無関係で、 宮山町と春日町の間に立っているので そういう名前だったのだと思う。   神社に縄張りがあるのかどうか知らないが このあたりで生まれた子供は自動的に 春日神社の氏子(うじこ)になるのであった。   氏子だからといって どうということもなく 秋祭りの前になると『寄付のお願い』をしてくるのと 七五三や初詣のお誘いが来るくらいである。   かいちゃ...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.10.11 Wed 21:21

体育の日の水泳大会の想ひで

JUGEMテーマ:回想   濃尾平野が狭い隙間から顔をのぞかせたので 離れたところから温かくしてぬっくりとその瞬間を待ち構えたのですが 蟻の大群は次から次へとトウモロコシを焼くばかりで カエルアンコウの肝ようだったし ここはひとつ厳しく豆まきをしておかなければ 埒があかない扉の向こうの水泳大会が怒り出して さあ大変な一日になると 巻き舌で感電覚語の乱れ打ち水に 福はうちひしがれたのであります    

娑婆以来 | 2017.10.11 Wed 19:35

その141 「栗拾い」

幼稚園で栗拾いに行ったことがある。 秋の遠足として バスで出かけたと思う。   前日からいろいろな噂が飛び交っていて 拾った分はまとめてみんなに分配するとか 栗はひとり10個までと決まっているとか 園児の間でまことしやかに囁かれていた。   栗拾い園に行くと いがいがの栗は落ちてなくて つやつやした茶色の栗が 園児のために いかにもわざとらしく ばら撒かれていた。   なんという子供だましだと少し腹を立てて かいちゃんは栗を拾わずにぶらぶらと遊んでいた。 ...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.10.09 Mon 20:10

その140 「月見草」

かいちゃんたちが月見草と呼んでいた花は 実は待宵草(マツヨイグサ)であったらしい。   月がきれいな季節の夕方に咲くし お月さまのように黄色い色だし こどもたちは これこそが月見草だと思っていた。   庭先にもあったが野原にも咲いていた。   つぼみは淡い黄緑色で2センチほどの細長さである。 開く少し前には先っちょが反ったようになって ほんの少し黄色い色が覗く。   いちばん外側の皮をぺりぺりめくると 黄色いつぼみが現れる。 これを「バナナだ」と...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.10.06 Fri 21:08

その139 「運動会とぜんざい」

かいちゃんは運動会が嫌いであった。   駆けっこは遅いし、逆上がりはできないし 跳び箱もとべない子が運動会を好きなわけがない。   勉強ができない子のことを「あほ!」と言うのは してはいけないことと戒められていたが、 運動の苦手な子を「どんくさい!」と言うのは 先生も容認していたきらいがある。   学校全体を紅白に分けるために クラスの半分が赤組、半分が白組になる。 運動のできない子は同じ組になった子たちから 「あーあ」と言われるのである。   ...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.09.29 Fri 18:08

その138 「台風と あいやん」

家の前の坂をずんずん下っていくと 千里川という、幅4メートルほどの川があって うっそうと木々に囲まれていたのが 突然開けて、川沿いに家が建った。   ひどい雨台風の翌朝、学校に行くと 「千里川が氾濫して ”あいやん” の家が水に浸かった」 と噂になっていた。   ”あいやん” は勉強のできる男の子であったが やたらに激しやすい性格で すぐにカッカと怒るので 『瞬間湯沸かし器』というあだ名が付いていた。   『水に浸かった』というのがどう...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.09.26 Tue 18:03

その137 「台風と電線」

台風の去った翌朝、電線が道に垂れ下がっていた。   あまり太くない木の電柱が傾いていて 黒い電線の端が、たらりと道に垂れている。   集団登校の先頭は 交通安全の黄色い旗を持った6年生の班長さんで 「近づいたらあかんよ!」とすばやく制止する。   言われるまでもなく いかにも危険そうだったので いつもはふざけて叱られている低学年の子も おとなしくまっすぐに歩いた。   学校に着くと先生から 「切れた電線に近づくと感電します。 死んでしまうこともあ...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.09.23 Sat 20:06

その136 「台風と断水」

台風で断水したことを鮮明に憶えている。   「給水車が来たよー」と近所の人が声をかけて回って、 玄関を出てみると家の前の空き地に 小型のタンクローリーのような自動車が停まっていた。   姉たちがいたかどうかは憶えていないのだが、 母がバケツを持って水を貰いに行こうとしている。   少しでもたくさん欲しいから ちっちゃな かいちゃんも『やかん』を持たされた。   暴風雨は去ったあとだが まだ雨が降っているので 両手が使えるように黄色い雨合羽を着せられた...

あべゆかり の 回想法ノート | 2017.09.21 Thu 17:10

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