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70年代・80年代のSOULミュージックやファンクなどについて。
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James Brown/ Love Power Peace: Live At The Olympia, Paris, 1971

ソウル マン パワー 君はどの星から来たの? ・・そんな、愛を込めた感嘆詞はジェームス・ブラウンことJBにこそ、ふさわしいのではないか。そんなことを考えていた。 何度目のリバイバルだろう。何度目の再発見だろう。 年甲斐もなく、今僕の中でJBがきている。 ダンスミュージックとテックノロジイの進化も行くところまで行った、この未来世紀2014のネオ・トーキョー・シティの、真ん中で、だ。 僕は今、夜のストリートを一人で歩きながらJBの、ソウルのスタンダードとなっている19...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.10.10 Fri 14:59

Johnny Bristol / Feeling The Magic

Feeling The Magic ジョニー・ブリストルはモータウンでのサウンド・プロデューサー等を経て、まさに「シティ・ソウル・レジェンド」と言われる傑作を多く残している。 ジャクソン・シスターズのソウル・クラシック、「ミラクルズ」を手がけた事でも知られている彼の1975年の作品『Feeling The Magic』は無骨なソウル魂がほてりながらも、ソフト&メロウが美しくとろけていく。このエロイースなジャケを見た感じで名盤間違いなしだろう。 デイヴィッド・T・ウォーカーのギターがやはり渋いい。トラック...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.10.09 Thu 12:44

Johnny Bristol / Feeling The Magic

Feeling The Magic ジョニー・ブリストルはモータウンでのサウンド・プロデューサー等を経て、まさに「シティ・ソウル・レジェンド」と言われる傑作を多く残している。 ジャクソン・シスターズのソウル・クラシック、「ミラクルズ」を手がけた事でも知られている彼の1975年の作品『Feeling The Magic』は無骨なソウル魂がほてりながらも、ソフト&メロウが美しくとろけていく。このエロイースなジャケを見た感じで名盤間違いなしだろう。 デイヴィッド・T・ウォーカーのギターがやはり渋いい。トラック...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.10.09 Thu 12:44

Eddie Holman / A Night to Remember

  1977年のソウル名盤 Eddie Holman / A Night to Remember 雨が好きだ。一日中傘マークが綺麗に並んでいる、そんなウェザーリポートもおつなものだ。 雨を部屋の中のカーテンのあいだから眺めるのが好きだ。だが時に外を歩き雨に打たれるのも、またおつなものだ。 山下達郎にもカバーされていたエディ・ホールマンはファルセット系ソウル・シンガーの代表的な存在だが、『A Night to Remember』は彼が何度かの低迷後1977年、サルソウルで最高のスタッフを結集し制作した、フィリ...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.10.05 Sun 21:09

Al Johnson / Peaceful

兄弟、喧嘩はやめれ 史上最高のソウル・アルバムをひとつ挙げるなら今日はこの作品だ。 1978年のアル・ジョンソンの伝説のデビュー・アルバム『Peaceful』はまさにまんまジャケとタイトル通りの、究極に美しく、スイートでそしてグルーヴィイな作品だ。マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイといった方々に通じるニューソウル感の、胸に迫るせつなさとセクシーさ、そこにディスコ的なダンサンブルな要素もあり、しかも歌唱、曲、アレンジ、サウンド、すべて最高。エレガントなストリングスにファットなド...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.10.04 Sat 13:17

LITTLE BEAVER / PARTY DOWN

  10月1日 今日も波をおいかける いつもながら思うのはキムチのような発酵食品は「どこからが腐っていることになるのか」、ということだ。芳醇な旨味の香りが腐敗臭に変わる時?そのボーダーは「夏の終わりは誰が決める?」というテーマに似ている。 芳醇な香りの70年代ものといえば、近年ブームの復刻CDシリーズは各社とも大ネタに加え、見た事もなかったような迷盤珍盤があって面白い。 先月も世界初CD化音源がざくざくとリリースされている。2014年デジタルリマスタリングで...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.10.01 Wed 15:49

O.V. Wright / Into Something

警視K   1970年代の日本のドラマ、映画のヒリヒリした映像が好きだ。ストーリーにしても単語にしても現代では不適切表現が多いのがたまらない。刑事ドラマひとつとっても映像作りは実験的だし設定はいちいち冒険的であったりと何かと素敵だ。もち生演奏のサントラ音楽の素晴らしさは言うまでもない。 そして当時のドラマの中でも「伝説」と言われる伝説のドラマ『警視K』がDVD化。あの有吉とマツコにさんざん突っ込まれる番組でも取り上げられるなど、再評価の嵐の中のDVD化だ。 こ...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.30 Tue 12:21

B.T. Express / 1980

  タフに生きろ   松田優作の探偵物語を見る。連続して27話を見る。そしてまたはじめから見る。言わずもがなの大ネタだが失われた70年代の六本木や横浜に触れるにはこれがいい。街の日差しや埠頭の風やらが生傷にしみてたまらない か、い、か、ん、だ。そのコスチューム、コンセプトだけが誰もが知る都市伝説と化した幻の作品のようだがDVDになっているので時を越えて工藤ちゃんのその姿を確認するのも容易だ。 70年代のドラマも数あるが70年代らしいえぐかっこよさと現在も全く色あせない...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.25 Thu 14:25

The Staple Singers / LET'S DO IT AGAIN

もう一度Again ナンバーワン人曲:「LET'S DO IT AGAIN」 The Staple Singersは70年代前半には「リスペクト・ユアセルフ」というメッセージとともに社会を明るくした、スタックスのファミリー・グルウプだったがその後1975年カートムからリリースの「LET'S DO IT AGAIN」はカーティス・メイフィールド作の究極のスイート・ソウル・ミュージックの名曲中の名曲だ。 完全なるカーティス・ワールドの、愛のサンクチュアリイで歌うステイプルの娘たち。ワウ・ワウ・ギターのカッティングの煌めき、ベイス・...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.20 Sat 21:28

CRAZY KEN BAND / free soul

日曜フリーソウル:クレイジーケンバンド フリーソウル・シリーズもここに極まれり、の究極のフリーソウル。待望のフリーソウル・クレイジーケンバンド。しかも2枚組のボリュームでメロウでグルーヴィイなCKBが駆け抜けていく。 ディスク1は「タオル」にはじまり、夏の風を感じるメロウなソウルが続く。アダルトでラグジュアリイイな、とろけそうな名曲群だ。「7時77分」〜「37℃」〜「空っぽの街角」〜と、渋いぃソウルなカッティングのきらめきが続き至福の白昼夢を誘う。 盆をさけた季節外れの夏休みに...

リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.09.14 Sun 21:56

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