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PLANET FUNK は梅雨前線異常なし 雨は嫌いだ。 全く陰鬱だ。今年の梅雨は6月の雨量としては記録的なほどで土砂崩れ的な事も頻発している。 雨音にまぎれてあえて真夏の夜のようにファンキイなチョイスをしてみたと思ったのだけれど この音楽と構成は腰にびしびし来るソウル・グルーヴと思いきや同時にヴィンテージの味わいをはらんでいて都市の喧噪とともに陰影をも感じさせるのがたまらなく、いい。絶え間なく落ちてくる水玉にも似合う。 フレーズ、サウンドのずばりの70’S感と情景豊かな楽曲を雨の...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.06.12 Thu 16:09
美食放浪記ヨーロッパ編 最近知った某バル、スペイン料理屋にはまさに自分好みの肉料理が揃っている。 おなじみのアヒージョ。思い切って鴨のコンフィという手もありだ。 そしてヨーロッパは特に肉の内臓料理の歴史が深い。 ここでの一推しは牛の胃、トリッパのグラタン。えも言われぬ美味さだ。 モツ煮込みというのもいいがモツや、蜂の巣状のトリッパをトマトグラタンにして全体的にとろけるとは粋の極み。美味い内臓料理があるのはモノホンの証拠。 こいつはいい店を発掘した、と思っていたらす...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.26 Mon 17:16
5分でできるカフェごはん 先日某カフェで食したチリビーンズが美味しかったので昨日さっそくイメージで作ってみた。 挽肉、ニンニク、唐辛子、玉ねぎとかをざっくり炒め、トマト缶的な物を加え煮詰めチーズを散らす。 ビーンズはなかったので抜き。 よく行く近所の某カフェでは味も量も女子が一人で食べるにはかなりがっつりなランチメニュウが色々ある。チリビーンズはあるカフェめしのサイドに添えてあったのだけどかなり魅せられた。それで、あの肉とチーズの、がっしりしたチリビーンズを作ろうと思ったのだ。自分...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.25 Sun 14:28
日曜フリーソウル 今もフリーソウル・シリーズは垣根を越えて心に沁み入る編纂をドロップしつづけている。 今月ヘビロてったおすすめフリーソウルは先月発売の『フリー・ソウル・キリンジ』。 キリンジ流の一流のアーバン・ソウル、ソフト・ロック、AORがフリー・ソウル的な、ドープで流麗な選曲眼で再編集されていて、こいつはひとつの決定盤ではないかと思われる気持ちの良さだ。2枚組31曲というボリュームも雅致だ。 大人から、背伸びざかりの中2まで。耳に刻みたい文学的ジャパニーズ・ソウルの結晶...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.23 Fri 21:51
今宇宙から還りました ジミヘンが生きていたらこうなっていた、の希望的観測とも言えるのが天才シュギー・オーティス現象だ。2012年に活動再開したシュギー・オーティスが天才早熟ギタリストとして70年代に残した俗にいう最高傑作『インスピレーション・インフォメーション』のCDに幻の未発表曲集『ウイングス・オブ・ラブ』を付けた2枚組が昨年リリースされたがこれが新たな発掘された全く新たな未来宇宙ソウル・ミュージックとして飽きる事がないぶつだ。 この2枚もまさにジミヘン、スライ以降...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.14 Wed 13:37
名前が地味だから服装と演奏だけは 27歳で夭折するロック・ミュージシャンは異様に多いというロック都市伝説がある。ジミヘンやジム・モリソン、ジャニス・ジョップリン等・・ヒッピー時代のミュージシャンは死因がいかがわしいので伝説に拍車をかける。ブライアン・ジョーンズにいたってはバンド内の権力構造を考えると怪しすぎる為「ローリング・ストーンズに殺された」という有名な説がある。 その後もカート・コバーンなどがこの伝説に続いている。 2013年、ジミヘン・メモリアル・イヤーの...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.12 Mon 16:36
甘く溶ける白い粉 今月めっきりお気に入りの4月23日発売・G LOVE&Special Sauce の『Sugar』がヒップだ。それもそのはず、結局一番いいと言われる20年前のファースト・アルバム『Gラヴ&スペシャル・ソース』と同じメンバー(ジミー・“ジャズ”・プレスコット、ジェフリー・“ハウスマン”・クレメンス)で制作したとか。もはやブルース・ブラザーズ状態の再結集だ。ファーストのファンキーさを踏襲し、より濃く渋く、やさぐれたヒップホップ・ブルースの中にオールドスクールなR&B...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.11 Sun 16:59
B食倶楽部の嗜好のメニュー『馬肉のうまみ』 ジビエの他に馬肉にも目がない拙者だが、 先日馬焼き肉料理専門店「けとばし屋チャンピオン」に行く機会があった。 馬肉と言えば馬刺だがここでは馬刺も様々な部位がある。メインは馬の焼き肉のようだが、馬のレバ刺しという幻のメニューもある。 馬肉は低カロリー高タンパクで鉄分はひじきより多く、多様なビタミンは豚の3倍ある健康食材だ。また牛や豚と違い体温が5〜6度高い馬は寄生虫の心配がないため添加物やホルモン剤などの薬物も使われない安...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.04.06 Sun 16:19
太陽にほえろ! コンプリーート? ピート・ロックはファンクのビートが入った、70年代の日本の映画のサントラのレコードなどを色々と所蔵していたが日本の70年代のレコードで最強の大ネタ・マスターピースといえば、そこは『太陽にほえろ!』でマチガイないだろう。 リアルタイムでなくても日本人なら誰しもテーマ曲のメロディを一度は口ずさんだだろう。その際テーマメロディにサザエさんのキャラを歌詞にして乗せるという大ネタ・マッシュ・アップもスタンダード化している...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.29 Sat 14:49
生活レベル・ミュージック 元祖オーガニック系ヴィンテージ・サウンドのベン・ハーパーがブルース・ハーピストのチャーリー・マッスル・ホワイトと全面的にコラボってサザン・ソウルの名門『STAX』からドロップした作品『Get Up!』(2013)はまこと素晴らしい。風通しのいい、生楽器のシンプルな配置。ベンのギターと歌に絡むブルース・ハープは一音必殺の激渋さだ。ベン・ハーパーといえばスピリチュアルでディープな世界観、という印象があったが諸作と若干趣を異とする本作は聴きやすく、...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.24 Mon 21:43
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