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日曜フリーソウル 今もフリーソウル・シリーズは垣根を越えて心に沁み入る編纂をドロップしつづけている。 今月ヘビロてったおすすめフリーソウルは先月発売の『フリー・ソウル・キリンジ』。 キリンジ流の一流のアーバン・ソウル、ソフト・ロック、AORがフリー・ソウル的な、ドープで流麗な選曲眼で再編集されていて、こいつはひとつの決定盤ではないかと思われる気持ちの良さだ。2枚組31曲というボリュームも雅致だ。 大人から、背伸びざかりの中2まで。耳に刻みたい文学的ジャパニーズ・ソウルの結晶...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.23 Fri 21:51
今宇宙から還りました ジミヘンが生きていたらこうなっていた、の希望的観測とも言えるのが天才シュギー・オーティス現象だ。2012年に活動再開したシュギー・オーティスが天才早熟ギタリストとして70年代に残した俗にいう最高傑作『インスピレーション・インフォメーション』のCDに幻の未発表曲集『ウイングス・オブ・ラブ』を付けた2枚組が昨年リリースされたがこれが新たな発掘された全く新たな未来宇宙ソウル・ミュージックとして飽きる事がないぶつだ。 この2枚もまさにジミヘン、スライ以降...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.14 Wed 13:37
名前が地味だから服装と演奏だけは 27歳で夭折するロック・ミュージシャンは異様に多いというロック都市伝説がある。ジミヘンやジム・モリソン、ジャニス・ジョップリン等・・ヒッピー時代のミュージシャンは死因がいかがわしいので伝説に拍車をかける。ブライアン・ジョーンズにいたってはバンド内の権力構造を考えると怪しすぎる為「ローリング・ストーンズに殺された」という有名な説がある。 その後もカート・コバーンなどがこの伝説に続いている。 2013年、ジミヘン・メモリアル・イヤーの...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.12 Mon 16:36
甘く溶ける白い粉 今月めっきりお気に入りの4月23日発売・G LOVE&Special Sauce の『Sugar』がヒップだ。それもそのはず、結局一番いいと言われる20年前のファースト・アルバム『Gラヴ&スペシャル・ソース』と同じメンバー(ジミー・“ジャズ”・プレスコット、ジェフリー・“ハウスマン”・クレメンス)で制作したとか。もはやブルース・ブラザーズ状態の再結集だ。ファーストのファンキーさを踏襲し、より濃く渋く、やさぐれたヒップホップ・ブルースの中にオールドスクールなR&B...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.05.11 Sun 16:59
B食倶楽部の嗜好のメニュー『馬肉のうまみ』 ジビエの他に馬肉にも目がない拙者だが、 先日馬焼き肉料理専門店「けとばし屋チャンピオン」に行く機会があった。 馬肉と言えば馬刺だがここでは馬刺も様々な部位がある。メインは馬の焼き肉のようだが、馬のレバ刺しという幻のメニューもある。 馬肉は低カロリー高タンパクで鉄分はひじきより多く、多様なビタミンは豚の3倍ある健康食材だ。また牛や豚と違い体温が5〜6度高い馬は寄生虫の心配がないため添加物やホルモン剤などの薬物も使われない安...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.04.06 Sun 16:19
太陽にほえろ! コンプリーート? ピート・ロックはファンクのビートが入った、70年代の日本の映画のサントラのレコードなどを色々と所蔵していたが日本の70年代のレコードで最強の大ネタ・マスターピースといえば、そこは『太陽にほえろ!』でマチガイないだろう。 リアルタイムでなくても日本人なら誰しもテーマ曲のメロディを一度は口ずさんだだろう。その際テーマメロディにサザエさんのキャラを歌詞にして乗せるという大ネタ・マッシュ・アップもスタンダード化している...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.29 Sat 14:49
生活レベル・ミュージック 元祖オーガニック系ヴィンテージ・サウンドのベン・ハーパーがブルース・ハーピストのチャーリー・マッスル・ホワイトと全面的にコラボってサザン・ソウルの名門『STAX』からドロップした作品『Get Up!』(2013)はまこと素晴らしい。風通しのいい、生楽器のシンプルな配置。ベンのギターと歌に絡むブルース・ハープは一音必殺の激渋さだ。ベン・ハーパーといえばスピリチュアルでディープな世界観、という印象があったが諸作と若干趣を異とする本作は聴きやすく、...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.24 Mon 21:43
「それを言うならBoys & 『Girls』・ビー・アンビシャスよね。」 最近また釣りをして、釣った魚で薫製を作ることばかり想像している。釣りは一度しかしたことはないが。 子供の頃からアウトドア雑誌のBE-PALさんには多大なる影響を受けた。 BE-PALは東京郊外のド・住宅街の多摩地区に住む小学5年生の野生への憧れをかきたてまくった。僕は住宅街に住みながら毎日BE-PALを読み、野生に帰ることを夢見ていた。やはり自然の食材を穫って食う、という記事が好きだった。しかも山菜や木の実を穫る特集で...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.22 Sat 15:47
惚れ薬を作ろうとして、その材料を取ってくる苦労の過程で男気を上げ真のモテ男になるという都市伝説が好きだ 今日は雨の中わざわざ家の近所のカフェでランチをしたのは友人の恋バナに付き合わされたからだ。国立競技場のももクロライブの興奮冷めやらぬ彼は、アラサーの中2病だ。残念ながら彼の恋路の手助けもアドバイスもできかねるがランチは美味であった。ほうれん草を練り込んだパスタをソテーした葱とベーコンと合わせバター醤油で。そこに生の青い万能葱をちらしてある。なんとも色鮮やかない...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.20 Thu 19:00
ボーイ・ミーツ・ガール ブルーズをめぐるドキュメンタリー映画「ゴッドファーザー&サン」の中で確かチャック・Dか誰かが「ブルースというルーツの上にフルーツは育つ」と話していた。ヒップホップやポップスのルーツにはブラック・ミュージックが凝縮されたブルーズ音楽が流れている。ポピュラー音楽を様々な料理と例えるなら、ブルーズはすべての料理の基本となるだしを取るための枯れきった煮干しや干し椎茸にあたる。 2013年11月にシカゴ・モダン・ブルーズの完成形と言われるマジック...
リョウイヌカミのミュージック・トリップ・アドバイザー | 2014.03.19 Wed 17:20
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