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60年代・70年代・80年代・90年代から現在に至るまでのロック全般。
CDレビュー、曲への思い、アーティストについての話題など。
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You Will Never Work In Television Again / THE SMILE (You Will Never Work In Television Again 収録)

 RADIOHEAD(レディオヘッド)のヴォーカル・Thom Yorke(トム・ヨーク)とギタリスト・Jonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド)、SONS OF KEMETのTom Skinnerからなるバンド、THE SMILE(ザ・スマイル)のデビューシングル\"You Will Never Work In Television Again\"。2022年1月6日配信リリース。 ・The Smile - You Will Never Work In Television Again  ギターとドラムが鳴り響く3分に満たないロックソング。このメンバーで、プロデュースがNigel Godrich(ナイジェル・ゴドリッチ)と聞いて、このサウンドは予想...

K’s今日の1曲 | 2022.01.06 Thu 17:32

オサム・キタジマの「BENZAITEN 弁才天」を聴く

BENZAITEN - 弁才天 / 喜多嶋 修 (1976) お正月って事もあってこの作品を聴いてみた、このアルバムも日本じゃ知名度が低いけれど海外のレーベルから再リリースされ続けている作品でアーティスト喜多嶋 修氏の1stアルバムだったと思う、このアルバムにおける独特の存在感が異様な雰囲気を醸し出している事に凄くアヴァンギャルドな印象を受けた いわゆるロックに歌舞伎や浄瑠璃の世界を持ち込んだ内容の作品となっている、独特のギターの音や歌舞伎の鳴り物を思わせる演奏そしてお囃子を思わせる独特の節回しの歌い方、歌舞...

Rock Age ブログ | 2022.01.04 Tue 18:27

ゲイ&テリー・ウッズを聴いてみる

TENDER HOOKS / GAY AND TERRY WOODS (1978) 元ファアポート・コンベンションのメンバーだったアシュリー・ハッチングスとこのゲイ&テリー・ウッズ夫妻が中心となって結成したのがスティーライ・スパンであったが1stアルバム収録後のわずか数ヶ月のバンド参加で脱退してしまう、そのゲイ&テリー・ウッズの4枚目に当たる最終作 このデュエットの二人はアイリッシュフォークの中でも重要な二人でフォークに多大な影響を及ぼしている、アルバム全作素晴らしい内容の作品で多くのアルバムでファアポートのメンバーが協力してい...

Rock Age ブログ | 2021.12.31 Fri 17:01

ストローブスを聴いてみた

GHOSTS / STRAWBS (1975) ストローブスのスタジオ・アルバムとしては8枚目に当たる作品、このアルバムもアメリカではそこそこのセールスを記録したが本国イギリスでは6作目の「バースティング・アット・ザ・シームス」以降セールスが落ち込んだままとなった、この年アルバムツアーとして日本に来日している アコースティックギターを多用しているので初期のフォーク・ロック的な部分は残しているものの徐々に楽曲的にはAOR路線のプログレッシブ感のあるポップロックな演奏が多くなる、今までのストローブスとしては一番激し...

Rock Age ブログ | 2021.12.27 Mon 19:00

ブラック・サバスのライブを聴いてみる

LIVE EVIL / BLACK SABATH (1982) ロニー・ジャームス・ディオがヴォーカルを務めた時期の「Mob Rules Tour」のライブ音源を収録したアルバム、アルバム「ヘヴン・アンド・ヘル」が好セールスを記録したが次の「悪魔の掟」はまったく振るわず結局ディオとアピス、トニーとバトラー双方に分裂、解散に向かう ディオ組は結局ジャームス・ディオのバンド、ディオを結成する事になる、ジャームス・ディオってレインボウの方がイメージ強いけどブラック・サバスにいた事を失念していた、ディオのヴォーカルの方がストレートなヘヴ...

Rock Age ブログ | 2021.12.19 Sun 19:47

エアロスミスを聴いてみた

PUMP / AEROSMITH (1989) エアロスミス、11枚目のスタジオ・アルバム、通算だとライブやらベストを含めると15作目となる作品、この頃になると70年代に続く第2の絶頂期を迎えていたアルバムでもある、私的には70年代ほど熱中して聴いては居なかったので冷めて聴いていたけど、て言うかこの時代はジャズしか聴いて居なかったし、ロックを聴いてもヘヴィメタルに御中心だったからね 1曲めからいかにもエアロらしいナンバーで始まる、以前より若干ヘヴィ要素が足りない音作り、70年代のアルバムはもっとブーミーな音色だった気が...

Rock Age ブログ | 2021.12.15 Wed 18:09

CCRを聴いてみた

MARDI GRAS / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL (1972) 3人のメンバーとなったCCRの7枚目としてリリースされた彼等の最後を飾るアルバム、ジョンの兄トム・フォガティの存在は見た目以上にグループの中では大きかったのかも知れない、特にジョンにとっては支えになっていたのかも、これまでの作品以上にカントリー色を濃くしている感じがする 前年にヒットした「スウィート・ヒッチハイカー」を始めシングル・カットされた「サムディ・ネヴァー・カムズ」を収録、カントリー調のナンバーも何曲か聴かれる、1stアルバムがリリー...

Rock Age ブログ | 2021.12.11 Sat 20:25

ゲス・フーを聴いてみる

ROAD FOOD / THE GUESS WHO (1974) カナダのハードロックグループ、ザ・ゲス・フーの11枚目のアルバム、ギターのランディ・バックマンが前々作で抜けてすっかりポップ指向になってしまった彼等、これもヴォーカルのバートン・カミングスの好みが反映されているんだろうと想像が付く AORタイプのロックと化してしまった彼等だが一般受けのノリの良いポップなロックなのはこれまで通り、いわゆる商業ロックに準ずる軽いノリのロックだ、ランディ・バックマンが在籍して居た頃のハードロックが好きなファンには少々もの足りない...

Rock Age ブログ | 2021.12.07 Tue 17:15

Rae Street / Courtney Barnett (Things Take Time,Take Time 収録)

 オーストラリア出身のシンガー・ソングライター、Courtney Barnett(コートニー・バーネット)の3rdアルバム『Things Take Time,Take Time』(2021年11月12日リリース。全豪5位・全英31位・全米200位)からのリードシングル\"Rae Street\"。 ・Courtney Barnett - Rae Street (Official Video)  ミュージックビデオで描かれるような(コートニーがいろんな人を演じていて面白い)、自分の半径数百メートルの日常を歌ったような歌詞と少し気怠くも穏やかな曲調がクセになる。「Well, time is money. And money is no man\'s...

K’s今日の1曲 | 2021.12.07 Tue 00:38

ネルソン/アフター・ザ・レイン Nelson/After The Rain

    UICY-25657 2016/5/18 SHM-CD オリジナル発売日 1990/10/25 リッキー・ネルソンの双子の息子マシューとガナーのバンドのネルソン。金髪の美少年が歌う姿が美しく、アイドル扱いで大人気だった。6人のバンドなのに2人のデュオという感じで2人だけが目立っていた。1990年のアフター・ザ・レインはハードロックの名盤だ。美しいハーモニーと甘いメロディで我々を虜にした。 特に好きな曲はアフター・ザ・レインとオンリー・タイム・ウィル・テル。ハードポップな曲と綺麗なバラード曲だ。トゥー・...

I will remember | 2021.12.04 Sat 22:45

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