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今日はロッシーニの「セビリアの理髪師」を映像で鑑賞しました。アナベル・アーデンの演出、エンリーク・マッツオーラ指揮ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団による演奏、2016年6月21日グラインドボーンでの収録です。 「セビリアの理髪師」、正直に言うと、この作品の良さが今もってよく分かりません。そして、その理由も全く分かりません。ロッシーニのブッファならば、「ラ・チェネレントラ」はとても好きな曲ですが、「セビリアの理髪師」となると、今もって「挑戦する」と身構えてしまう自分がいます。 &nbs...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.26 Sun 21:45
今日はロッシーニの「湖上の美人」を映像で鑑賞しました。ジョン・フルジェームズの演出、ミケーレ・マリオッティ指揮ロイヤル・オペラによる演奏、2013年5月27日の収録です。 過日、METの「湖上の美人」を映像で鑑賞しましたが、エレナ(ジョイス・ディドナート)、ジャコモ5世(ファン・ディエゴ・フローレス)、マルコム(ダニエラ・バルチェッローナ)という主たる配役が同一であり、しかも指揮者が同じとなっています。METが2015年の収録でしたので、このロイヤル・オペラの演奏はその2年前となります。 ...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.25 Sat 16:35
JUGEMテーマ:オペラ この表題のとおりに、 本日は「Don Giovanni記念日」略して「D.G.記念日」。 えっ、「全然略せていない上に語呂が悪い」って? 私のような凡人には、この程度のひらめきが限界です。 そうした才能は、 原作のロレンツォ・ダ・ポンテ先生にお任せすることにいたしましょう。 今から231年前の今日に、 偉大なる作曲家モーツァルト自身の手によって、本作は初演された。 この初演を元にして、さまざまな形式で敷衍され、 その時々の観客の嗜好や世相に寄り...
起臥のならいにオペラがあれば | 2019.05.24 Fri 23:20
JUGEMテーマ:オペラ 多くの人に幾百年の時を経て愛聴され続ける「ドン・ジョヴァンニ」。 その映像化作品は数多あれど、 やはり名盤といえばこれだろうと思う。 最晩年のフルトヴェングラーが指揮を務め、 今なお「20世紀が生んだ最高のバス」と呼ばれ不動の人気を誇る、 チェーザレ・シエピを主演に据えるという、まさに最強の布陣をそろえている。 今こうして改めてスクリーンで観ても、これが名作と呼ばれるにふさわしい理由が分かる。 確かにカメラワークや演出には時...
起臥のならいにオペラがあれば | 2019.05.24 Fri 22:42
JUGEMテーマ:オペラ 最近になって、突然にオペラをこよなく愛するようになった。 これまでの人生の中で何度もオペラを観る機会に恵まれながら、 それを穿って来たっていうのに。 私にとってオペラっていうのは序曲がすべてで、その内容に惹かれたことなんてなかった。 「だって、話の筋がくだらくない? あと、日本人が好きっていうアリアは軒並み受け付けない」。 そうずっと思っていたのに、ある日それが変わってしまった。その理由はこの人にあって、 ...
起臥のならいにオペラがあれば | 2019.05.24 Fri 19:16
今日はモーツァルトの「フィガロの結婚」を映像で鑑賞しました。デイヴィッド・マクヴィカーの演出、アントニオ・パッパーノ指揮ロイヤル・オペラによる演奏、2006年2月13日、17日の演奏です。 序曲からパッパーノの指揮はヴィブラートを抑え、古楽器的な趣で快速に飛ばしていきます。第1幕以降も、アリアでもスピード感があるため、「歌劇」というより「音楽をともなった演劇」を観ている感が強くなります。 序曲からパントマイムでストーリーを展開するなど、この演劇的な要素はマクヴィカーの演出にも...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.19 Sun 13:10
今日はリヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」を映像で鑑賞しました。ナサニエル・メリルの演出、エド・デ・ワールト指揮メトロポリタン歌劇場による演奏、2010年1月9日の収録です。 METのHDでは「ばらの騎士」がこれまで2回放映されています。最初が2010年のメリルの演出、2回目が2017年のロバート・カーセンの演出によるものです。ともに元帥夫人はルネイ・フレミングですが、最初の他の配役がスーザン・グラハム、クリスティーネ・シェーファーということもあり、よりMET的(エンターテイメント的)な美しさがあ...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.18 Sat 15:45
今日はオッフェンバックの「ホフマン物語」を映像で鑑賞しました。バートレット・シャーの演出、イーヴ・アベル指揮メトロポリタン歌劇場による演奏、2015年1月31日の収録です。 メトのHDでは、同じくシャーの演出にて2009年の名演がありました。ケイト・リンジーの魅力を伝えた映像として忘れがたいものとなっています。(もう10年近く経つのですね!)それから6年後の再演でも、ニクラウス/ミューズはリンジーが演じています。 今回2009年の映像をあらためて鑑賞はしていませんが、この演出の興味深い視...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.12 Sun 19:15
今日はワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を映像で鑑賞しました。ステファン・ヘアハイムの演出、ダニエレ・ガッティ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による演奏、2013年8月ザルツブルク音楽祭での収録です。 近年カラフルでポップな演出が多いように思えます。さらに、趣向を凝らした上で、最後の最後に「オチ」が用意されていることもあります。リセウでの「ラ・チェネレントラ」(2008年収録)などその好例でしょう。そして、この「マイスタージンガー」は、これまで観てきた映像の中で、その...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.11 Sat 20:40
今日はワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を映像で鑑賞しました。ニコラウス・レーンホフの演出、イルジ・ビエロフラーヴェク指揮ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団による演奏、2007年8月1日、6日グラインドボーンでの収録です。 2003年、グラインドボーン初のワーグナー作品として「トリスタン」が取り上げられ、その再演が収録されたディスクとのことです。グラインドボーン音楽祭創始者のジョン・クリスティ(1882-1962)はワーグナー作品の愛好家であったそうですから、クリスティ家にとっても特別な公演で...
オペラ鑑賞備忘録 | 2019.05.06 Mon 20:35
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