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プログレッシヴロックに付いて、あれこれ…。
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ファンタジーのアルバムを聴いてみる

PAINT A PICTURE / FANTAGY (1973) イギリスのプログレッシブロックバンド、ファンタジーの唯一作、後年2ndの発掘音源がリリースされてます、プログレでもフォークロックの要素の強かったバンドでした、フォークロックにメロトロンを導入したって言った方が適格かもしれませんね アコースティックな感覚とエレキギターが程よくブレンドされたようなゆったりとしたフォークロックよりもう少しロック寄りなプログレサウンド、オルガンとメロトロンの音色が要所要所で効いていて抒情豊かなメロディは心に染み入ります、静と動を...

Rock Age ブログ | 2016.12.31 Sat 18:10

エニドの2ndアルバムを聴く

AERIE FAERIE NONSENSE / THE ENID (1977)    イギリスのシンフォニックロックバンド、エニドの代表作である2ndアルバム、1stを取り上げているつもりだったがこれがこのバンドとしては初めてのようだ、なんでもマスターテープが紛失してしまってCDでは取り直しの音源が使われているようです、なので当初はレコードでしかオリジナルの演奏は聴く事が出来ないらしいが今はCDでも聴けるようです 普通はオリジナルレコードから起こすですけどね、何故に新録なのか??ですが、非常にクラシカルな演奏を冒頭より繰り広げられます...

Rock Age ブログ | 2016.12.29 Thu 21:58

フィンチのデビューアルバムを聴いてみる

GLORY OF THE INNER FORCE / FINCH (1975) フィンチを取り上げるのはこれが最初だったかな?オランダのプログレッシブロックバンド、フィンチの1stアルバムです、オランダではそこそこ人気があったらしいです、今や検索すればアメリカのスクリーモバンドが沢山ヒットしてこっちのバンドは出て来ませんけどね さて全3作をリリースして解散してしまったわけですがそれも確か3作共オールインストルメンタルな作品でこのアルバムもオールインストのヴォーカル無し、それに大作志向でこのアルバムには4曲、次作では3曲のみの収録...

Rock Age ブログ | 2016.12.27 Tue 19:20

アンジュと厨子王のアルバムを聴いてみる

SEVE QUI PEUT / ANGE (1989) なんかねアンジュのアルバムが聴きたくなって適当に引っ張り出して来たけど90年前後のアルバムだった、このバンド良く分からないけど今も続いていると言う事なのかな?フランスのプログレバンドとしか認識が無い、確か電磁音楽っぽい感じだったとうる覚え程度だ、ジャケットは明らかに世界樹を表しているようだ 本によるとマグマと並ぶフランスプログレ界の国民的英雄と書いてある、そんなにフランスでは人気なのか?今もシンフォニックバンドとしてビッグネームなんだとか、シリアトリカルなヴ...

Rock Age ブログ | 2016.12.23 Fri 19:00

サムライ(UK)のアルバムを聴いた

SAMURAI / SAMURAI (1971) THE WEBの方のバンド名で知られるこのバンド、ウェブからサムライに改名してから唯一の作品、実質ウェブの4枚目のアルバム、サムライってバンド名日本人だったらミッキー・カーチスの方のバンドを思い浮かべる人が多いんではないでしょうかね、改名前のウェブの方が知られているかも知れない これまでのジャズロック路線から俄然プログレ度が増しプログレッシブロックの様相を呈してきた、管楽器の演奏もジャズと言うよりコンテンポラリー且つプログレ風な演奏になり憂いのあるローソンのキーボー...

Rock Age ブログ | 2016.11.21 Mon 20:11

アフィニティのアルバムを聴いてみる

AFFINITY / AFFINITY (1970)    アフィニティはもう超有名盤なので今更感はあるけどまだ取り上げてなかったと思うので、サウンドよりこのジャケットデザインで売れているのではないかと思うほど秀逸なデザインですよね、さしている傘は和傘のような感じだけどヨーロッパにもこのような傘があるのか定かでないけどこのキーフのデザインに一目惚れする方が多いでしょう、目線の先に白鳥のような水鳥が2羽佇んでいます このアルバム以前に録音されたまだリンダ・ホイルが居ない時期の音源を聴くとビートバンドのような印象です...

Rock Age ブログ | 2016.11.19 Sat 19:01

ゴングのユーを聴いてみる

YOU / GONG (1974)    ゴングの5枚目のアルバムにしてこれまでの2作を含めた3部作の最後を飾るアルバム、ゴングの最高傑作とされている1枚ですね、ほとんどのめり込んで聴いたバンドじゃないので良くわからないけどジャズロックから大きく逸脱しているようなサウンド持ってます 摩訶不思議というか非常にスペーシーなサウンドでジャズらしいところはほとんど感じない、どっちかっていうとサイケプログレとでも言いたくなるようなサウンド、それでも管楽器の演奏などはフリーキーなジャズって感じ、ヘンリー・カウ同様アバン...

Rock Age ブログ | 2016.11.17 Thu 19:56

ヘンリー・カウの不安を聴く

UNREST / HENRY COW (1974)    なんかね、ジャズロックアルバムが聴きたくなってカンタベリー系のバンドをと探したんだけど意外と有名バンドって少ないような、10バンドも居るのかな?なので少しだけでも聞いてみる、まあこのヘンリー・カウは規定外の所に存在しているようなバンドだけどね、それにしても前作も次作も靴下ジャケで紛らわしい 管楽器のジェフ・レイが抜けて新たにコーマスに居たリンゼイ・クーパーが加入、前作に引き続きインプロビゼーションの強いフリーキーなジャズロックを展開、アバンギャルドさも増し...

Rock Age ブログ | 2016.11.15 Tue 19:57

マリリオンの破滅の形容詞を聴いた

FUGAZI / MARILLION (1983) 80年代にポンプロックが流行った時にジェネシスのフォロワーバンドとしての筆頭的存在だったマリリオンの2ndアルバムである日本タイトル「破滅の形容詞」、このバンドほどジェネシスに近いサウンドを演じていたバンドも居なかったのでは無いでしょうかね、声が似ているバンドは他にも居たけど、例えばドイツのアイヴォリーなんかは一番似ているが演奏スタイルまで踏襲しているまさに初期はフォロワーバンドでした フィッシュのヴォーカルは声質といいシリアトリカルな歌い方といいピーター・ガブ...

Rock Age ブログ | 2016.08.31 Wed 20:10

グリフォンの真夜中の饗宴を聴いた

MIDNIGHT MUSHRUMPS / GRYPHON (1974)    イギリスのプログレがかったシンフォニックロックを演じるグリフォンの「真夜中の饗宴」と題された2ndアルバム、このバンドは独特のサウンドで古典楽器を多用する事で有名でした、古典楽器で古典音楽、それってチェンバーロックに近いんじゃないのと思うけど懐古主義とはまた違うプログレ色を漂わせる シェークスピアの名作、テンペストを題材にした内容はA面は1曲の大作で古典楽器の音色がいかにもクラシカルな雰囲気を醸し出す、トラッドとシンフォニックを融合させた中世音楽の...

Rock Age ブログ | 2016.08.29 Mon 21:43

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