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GTRの1stアルバムを聴いてみた

GTR / GTR (1986) 日産のスポーツカーのような名前のバンドGTRの1stアルバム、いわゆるイエスにジェネシスと言う2大バンドギタリストによるスーパーバンドに近いメンツのバンド、まったく興味無かったはずなんだがなんで買ったのか自分でも分かっていない、とりあえず買って聴いてみるか的なアルバムだった イエスやエイジアで活躍したスティーブ・ハウに元ジェネシスのスティーブ・ハケットの2大ギタリストを中心に元ブロンズに居たヴォーカルのマックス・ベーコン、トーヤ等と活動していたフィル・スポルディング、そして...

Rock Age ブログ | 2019.04.09 Tue 18:34

久々のエイジアを聴く

ALPHA / ASIA (1983) 1stアルバムを取り上げてから随分と経ってしまったようなので取り上げてみるけどはっきり言ってエイジアにはまったくのめり込みませんでした、デビュー当時はスーパーバンド的でイエスの延長線状的なサウンドを期待したけどけっこうポップな路線でしたね、そんなエイジアの2ndアルバム、なのでこのアルバムで打ち止めしたような気がする 前作リリース後ジョン・ウェットンが脱退、ツアーにはグレッグ・レイクが参加して行われたがこのアルバム制作前にジョン・ウェットンが復帰(なんだったんだ)再びオ...

Rock Age ブログ | 2019.04.06 Sat 18:24

ジェントル・ジャイアントを聴いてみる

THE POWER AND THE GLAY / GENTLE GIANT (1974) イギリスのプログレッシブロックバンド、シャルマン兄弟を中心としたジェントル・ジャイアントの6枚目くらいになるアルバムでありサウンド変化の過渡期の作品、イギリスではけっこうメジャーなバンドなれど日本では比較的マイナーな存在な彼等だが良作を多く発表していた エレクトリックピアノやギターが中心のサウンドを成しその複雑な曲展開はいかにもプログレッシブロックらしさを感じさせる、ポップに流されず変拍子を多用する辺りはプログレッシブの神髄を感じさせるこれ...

Rock Age ブログ | 2018.12.24 Mon 17:41

ムーディーブルースの最高作を聴いてみる

EVERY GOOD BOY DESERVES FAVOUR / THE MOODY BLUES (1971) イギリスのプログレッシブロックバンド、ザ・ムーディー・ブルースの最高傑作として名高い日本タイトル「童夢」と題された7枚目のアルバム、タイトルの「Every Good Boy Deserves Favour」の頭文字E.G.B.D.Fは音楽コードを表していると言われている、イギリスチャートでは初登場1位アメリカチャートでも2位に駆け上った ジャケットの美しさもさることながらなんと言っても冒頭曲「プロセッション」から2曲目のシングルカットされた「愛のストーリー」への音の切れ...

Rock Age ブログ | 2018.11.29 Thu 19:05

ザ・ヴァレィのサントラ、雲の影を聴いてみる

OBSCURED BY CLOUDS / PINK FLOYD (1972) ピンク・フロイドにとって「モア」に続く2作目になった映画音楽として制作された「雲の影」と題されたアルバム、フランス映画「ザ・ヴァレィ」の音楽だったが映画の方はまったくここ日本では記憶にない。まあ「モア」もまったく日本では話題にもならなかったって言うか公開されたかも記憶にない 「モア」よりは格段にいい出来のような気もするがやっぱりフロイドの作品としては違和感がある、曲が長くても5分程度で短いのでインストゥルメンタルナンバーは効果音的なイメージが強い...

Rock Age ブログ | 2018.11.26 Mon 20:00

イエスの海洋地形学の物語を聴く

TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS / YES (1973) 何となくイエスが聴きたくなって、リック・ウィエイクマンはこの作品後一旦脱退する前のスタジオアルバムでもある2枚組に4曲と言う大作となった、スタジオアルバム2枚組としては初めてで前作で頂点に達した後の作品だけに期待はしたがちょっと長くて、しかし良くオーケストラ並みの楽曲が創作できる、何でもジョンとスティーブで一気に作ってしまったそうな これまでのような緊張感漂う作品が少ないなってタイトルの「神の啓示」「追憶」「古代文明」儀式」と一種もう悟り切って...

Rock Age ブログ | 2018.11.23 Fri 22:13

夏は電子ミュージックを聴く2

COMPUTER WORLD / KRAFTWERK (1981) シンセミュージックと言ったら姫神せんせーしょんやYMOにも凝ってたのを忘れていたけど今回はまあいいか、ドイツ電子ミュージックを代表するバンド、クラフトワークの前作「人間解体」から3年ぶりにリリースされた通算8枚目になるアルバム、前作ともどもクラフトワーク絶頂期、頂点に立った作品と言えよう、彼らの代表作と言ったらアメリカで大ヒットした「アウトバーン」や仏チャート1位になった「放射能」もあるがより電子ミュージックに特化した作品としては前作「人間解体」とこの「コン...

Rock Age ブログ | 2018.09.09 Sun 17:04

夏は電子ミュージックを聴く1

ATEM / TANGERINE DREAM (1973) 9月になってしまったけど夏だ!電子ミュージックだ!と去年も言ってるんだけど取り上げるアルバムももう2バンドしかない、まあ元々凝ったのはこの2バンドなんでちょこっと涼しげな音楽を、さてこのタンジェリンドリーム、何故かこのアルバムを飛ばしていて前のサイトで取り上げてたのか忘れたけどこのブログではまだらしいのでで取り上げてみる タンジェリンドリームのオールレーベル最後となった4枚目のアルバム、「息」と何故か日本タイトルが付けられた作品、メンバーは前作同様、エドガー...

Rock Age ブログ | 2018.09.06 Thu 20:00

ルソーの1stアルバムを聴く

FLOWER IN ASPHALT / ROUSSEAU (1979) ドイツのシンフォニックロックバンド、ルソーの1stアルバムで発表された当時は自主製作アルバムとして世に出た作品、西ドイツでも頂点の位置した典型的なキャメルフォロワーバンドとして名を馳せていた、アルバムリリース毎に洗練されて行ったがやっぱりルソーの魅力はこの1stや続く2ndで見せた心地良さの中にこそ魅力を感じた、一昨年初期3作が紙ジャケCDでリリースされてます 優しいフルートとギターの音色、絶え間なく流れるシンセの音はキャメルを彷彿とさせます、特にギターのメロ...

Rock Age ブログ | 2018.09.03 Mon 19:32

メッセージの「神経細胞」を聴いてみる

SYNAPSE(神経細胞) / MESSAGE (1976) ジャーマンロックの古株メッセージの通算4枚目、レーベル移籍後では2枚目のアルバム、初期の作品ではけっこうヘヴィな音を出していた特に2ndのしゃれこうべに蛇がのたうち回っているジャケットの作品の頃はもっともだった、それがレーベル移籍後に変化してしまってちょっと洗練されたようなサウンドになった 1曲目などはキャメルを連想させるが全体的にはクリムゾンスタイルに近い、メル・コリンズばりのサックスとギターが中心となって活躍するサウンドを展開、ヴォーカルもドイツの...

Rock Age ブログ | 2018.08.31 Fri 19:48

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