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陶芸

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眼中を遊泳する芥を眺むる

JUGEMテーマ：陶芸　一番上のどんぶりみたいなのと次の皿は、粉引き用に仕込んだもの。親父のフィールドワークなだけあって、うち（秀高窯）の特色は粉引きにあると思っています。（後は拮抗して乳白、それから鉄の赤、灰釉という感じ）以下大きさを明記していますが、アバウトなのはちゃんと測ってないからです（笑）　　　（高さ6寸×径7寸くらいの鉢）　　（8寸くらいの平皿）　もっとカーブに丸みを持たせようと思って作ったが、思い通りになっていない。　これは没ではないで...

神の真似事 | 2016.02.18 Thu 23:04

つまらん人間のオフ

JUGEMテーマ：陶芸　休日の過ごし方。　　　　大体酒飲んでます。右はしらふ。だけどそれは夜の話し。　特に何も無い日は、昼間は専らブログのネタ考えています。これが恐ろしい程の苦行。　ブログを書き終えれば、後は自由時間（なかなか来ず）。大作のデザインや根本的な技法や釉薬の仕込を考えたり、ＨＰの事やこれからの売り方等についてを考えたり、過去の偉人（陶芸家）の自伝を読んだり、そういった本を買いに行ったり。　空想に浸る時は、小倉にあるタリーズ（ロケーションが恐...

神の真似事 | 2016.02.17 Wed 23:06

曜変天目を見に行く（行った）

JUGEMテーマ：陶芸　日にちとしては大分前の事です。　　　片道約１時間半。大濠公園までやってきました。私がここに来たのは、高校生くらいの頃「世界の蝶博覧会」で来て以来の事。全く周囲の記憶は無いですが、とても雰囲気の良いところ。グルグルジョギングしている方の気持ちも頷けます。　　　休日は起きる時間を定めてなく、起きてそれがあさってだったという事（まだ無い）も自分の中で認められているのですが、この様な目的の定まった日は、*頑張って前日一生懸命早く寝る事を意識します ...

神の真似事 | 2016.02.16 Tue 23:01

今回も陶芸体験をして頂く。

JUGEMテーマ：陶芸　　（ご了承頂きありがとうございます。）　新たな方が陶芸の体験をして頂きました！今回も体験して頂くには丁度良い（綺麗に仕上がる、初めての方には少し難しいが、そこまで難しくない）コーヒーカップと受け皿、マドラーのセットです。　　　（非常に仕上がりが綺麗。素でびっくりｗ＾＾；）　始めはどなたも手順やポイントがわからないので、手探りの要素が強くどうしても上手く行く事が少ないです。ですが今回体験された方は、一度しっかりと自分の中で咀嚼...

神の真似事 | 2016.02.15 Mon 23:01

ロクロを轢く

JUGEMテーマ：陶芸　　ロクロは難しい。　課題を持って毎日ロクロへ向かう。日々作陶する内に、課題を達成する事がある。達成したその日や次の日辺りは気分が良い。自分が上手くなった気がするからだ。　しかし早ければその日の終わり頃からか、新たな課題が見つかる。途端にロクロが轢けなくなる。自分が如何に下手なのかを認識させられる。眠らせ続けてきた劣等感が首をもたげてきて、私のロクロを嘲笑う。　私は知っている。知りすぎる程に。自分がどの如何につまらない人間で、自分が作...

神の真似事 | 2016.02.14 Sun 23:19

遺書―続―

JUGEMテーマ：陶芸　前回より。　　　　　―作品について― 　作品の出来は、縁と高台のバランスで決まる。現状の有田の作品は重い。それは高台の厚さと削り、縁の作りが甘いという意味です。今の有田の職人や作家のレベルの低さを憂いたお言葉です。　　以前私は重いとか軽いとかというタイトルで、軽い事が全てではないという事を申し上げましたが、軽く作る事を念頭に置いた作品において、それが重い事は良くないという認識ですので、柿右衛門先生と相対するわけではありません。　　...

神の真似事 | 2016.02.13 Sat 23:12

遺言

JUGEMテーマ：陶芸　　私は独身の淋しい身空で、死ぬ予定もまだ見ぬ子供に伝える予定もありません。　　故14代　酒井田柿右衛門の記した本のタイトルです。　　　　　副題に「愛しき有田へ」とかかれています。　一番気持ちが全面に出ているのが、「柿右衛門」についての事。次いで有田、それからちょろっと全国の陶磁器についての思い。気持ちの入れようの度合いが階段の様に明確に差があるのが面白い。ある意味その気持ちの順番は当然の事ですが。　14代はその名を襲名した時よ...

神の真似事 | 2016.02.12 Fri 22:55

秀高窯にて三重の孟浩然（友人の仮名）に飯碗を送る

JUGEMテーマ：陶芸　恐ろしい程のタイトルのこじつけは李白の詩から。　今日は、結婚した友人に送った飯碗の解説をしたいと思います。一部過去の内容と重複する部分がございますが、ご了承下さい。　　　　　　1つ目、粉引き窯変飯碗。これは窯から出てきたあれです。通常のセオリーでは、化粧の風合いを活かす為、透明釉を掛けるのですが、これは敢えて乳白釉を選択。　その結果、乳白の柔らかな質感がありつつも、しかも窯変もしているという上手く窯に恵まれた一品になりました。 ...

神の真似事 | 2016.02.11 Thu 22:55

技法紹介：蝋抜き

JUGEMテーマ：陶芸　　考え方は工芸会よりな私ですが、それ以外の考え方に対し排他的ではありません。寧ろ日展系の様なコンテンポラリーアートに通じる雰囲気は、積極的に評価しています（でも良い作品を作るにはとても難しいとも思っています。）　　　　（デザインだけは反工芸会的）　今回の技法紹介は蝋抜き。折角なので、Virtual InsanityのＰＶくらいシンプルで格好良い（言い過ぎ、しかも少し古い）私のカップを例にご紹介申し上げます。　本来ならば製作過程を順に追って、分かりやすく...

神の真似事 | 2016.02.10 Wed 22:57

御三方のお雛様とお内裏様-完成編-

JUGEMテーマ：陶芸お雛様と作陶されていた御三方の作品が出来上がりました！！もっちゃん（もっちゃんの場合、厳密には作陶作品が違います。すいません＾＾；）　Ｏさん　Ｙさん　Ｙさん続き　　　（試験段階で本人は気に入っていないとはいえ、流石の出来映え。）　トップバッターは、何回もこのブログに登場しているもっちゃん（以前の紹介した分は練りこみが入っていたのですが、これはそれ以前に作陶していたもの。　以前の紹介と今回の作品が別のものですので、お間違い無き様お願い申し上...

神の真似事 | 2016.02.09 Tue 22:55

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