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先日の補色で戸板の色が濃くなりすぎ補色をスチールウールで落とし、再補色。しかし、やはり濃くなってしまいました。全部納めてから前面だけの補色がやりやすいのですが、今回は部材での補色の作業を練習。見比べながら補色しますが、加減が難しいです。また剥がし納得いくまで調整をしました。そして上塗り。半艶消しで薄く仕上げました。個人的には艶消しが好きですが。引き出しを入れてみました。色、イエロー、ケヤキ、オークと塗り重ねてきましたがどうなんでしょうね。これでもみんなの中で一番薄い色で仕上がってますが、まだ...
town paddy furniture | 2010.09.27 Mon 21:42
家具になる材料を加工し、加工が終わった材料をボンドを入れて組み立てる前に、ボンドを入れずに一部を組み立て、加工の精度を確認することを「仮組み」といいます。先日ご紹介した小さいサイドボードの本体となる構造材の加工がほぼ終了したので、その仮組みをしました。家具っぽくなってきました。学校に入って道具や加工の練習が多かったので久しぶりに家具を作っている感覚。図面を見て、木から部材を加工し、形になっていく。作ることって楽しい。楽しいばかりではないですけど単純にやっぱり楽しいなぁ。そんなことを思...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:46
今日から学校再開です。学校で小さいサイドボードを作っている途中です。その部材、帆立(ほうだて:側面の板)です。この繋ぎ目の加工(被せ面枘接ぎ:かぶせめんほぞつぎ)がポイントでしょうか。だいたいお家の建具はこうなってますよね。きれいな繋ぎ方だと思います。今お借りしている借家は築110年になる古民家なのですが、たくさんあるこの家の建具はすべてこの加工をしています。基本的な木工機械が日本に入ってきたのは昭和30年代と聞きました。昔の建具職人は手加工で全てを行ったんですよね。ほんとうに頭が下...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:45
先日、ケヤキの板を買いました。長さ1200?、奥行500?、厚さ50?程度だったと思います。乾燥していると思い購入したのですが、含水率を測ってみると30%ほどありました。 木材は水分を含んでいます。「植物としての木」から「用材としての木」となっても木は呼吸を続け、空気中の水分を吸ったり吐いたりしてるわけです。空気中に湿気が多いと、木はその水分を吸収し蓄える。乾燥するとその水分を吐き出す。それが木の呼吸であり調湿作用となります。この呼吸に合わせて木は「動きます」。「動く」とは業界用語かも知れませんが...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:44
部材を45度に切って接合することを『留(とめ)』と言います。また45度に切ることを留切りというのですが、その作業のポイントを。留切りは、刃物を斜めにして切る場合と定規を斜めにセットして切る場合があります。刃物を斜めにして切る場合、刃物の回転からいって切断面が逆目になります。斜めにセットできる定規があるならそちらで切るのが逆目にならずに良い。斜め定規を使用する場合はまず機械の定盤と刃物が90度にする。定規を45度にセットし試験材を4本を同じ長さで留切りをする。それを合わせて枠にしてみて紐で絞めて留部を確...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:42
部材加工をたくさんしました。7人分を2人で一日かかりました。まだ終わってないですけど。その中で埋め木(細い丸棒)を作る作業がありました。今回は直径6ミリの埋め木を作りたかったので7ミリ角の角材を鉋でおおまかに8角形にしボール盤に装着。ペーパーを当て丸くしていき試し材を用意し直径6ミリの穴をあけ、それにちょうどいい硬さでおさまるようになるまで削る。埋め木なので仕上がりの精度はあらかたです。1本5分〜10分くらいで出来ます。↓こんな感じで使う丸棒です。このダボ切り鋸、1本あると便利です。今日はちょっ...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:41
今朝、起きると・・・体がだるい。どうやら疲れが来たようです。このやろ〜、富士山。近いうちリベンジしてやる。というわけで今朝は車で送ってもらい学校では戸板の加工の続きを。まず面腰(めんごし)の加工をしてホゾ穴加工、胴付の加工。ほぞ取り盤で。鏡板の入る小穴の加工をルーターで。ホゾの機械加工後の処理を行い、仮組み。鏡板の加工を高速面取り機で。仕上げ鉋をかけ、ペーパーで研磨。サジ面用に当て木を作り。木口を横ずりし綺麗にならし、その後横ずりの傷をとるため縦に研磨。これに時間をとられました。横ずりを...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:39
『栗』なかなか楽しませてくれる材料です。昨日、色について触れましたが、色でこういう表情にもなるそうです。ケヤキのような和の装い。いいですね。和家具としても使えそうな材、栗。そして今朝、最初の作業。戸板の組立。接合部に糊を入れ組立機を使って組立を。プレスをするとすぐ異常に気がつきました。軟い。締め付け量には注意をしましたが機械を使っているとはいえ、手動での締め付け。綺麗に組みあがってはいますが現物の本体に合わせると2ミリ潰れている。プレス機での組立を考え大きめに作っておくべきだったのかも...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:37
昨日組み上げた戸枠から鏡板を取り出す。ホゾ・木口の接着具合をチェック。まだ強く接着できそう。作り直した戸枠を組立。昨日より注意深くやりましたがやはり少し潰れますね。そして本体に入るように削り合わせていきます。やっと全体像が見えてきました。終わりが近づいてきているということです。長くかかった分、出来上がりの感動も大きいでしょうね。このサイドボードの後に作る課題製作なんですけど木材造形科に比べると木工科はなんだか、ややこしいっす。制約の趣旨がよくわからなかったりする部分があるのですが作りたいもの...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:36
JUGEMテーマ:家具製作 扉の調整、時間かかりました。平丁番は難しいですね。でも時間をかけた分、学べたことも多かったです。僕の中では隙間や前面の出具合などがベストな仕上がりになりました。戸板、そして引出、勉強になりました。昼過ぎから素地着色、その後の目止め着色の準備を。試験材に色を塗ってみて色の検討、調整。素地着色は写真忘れてましたがエロー(黄色)を塗り目止め着色ではケヤキを塗りました。僕は着色自体、木目より色が目立ってしまうのであんまり好きではなかったのですが導管の大きい栗の特性を生かせた着色...
town paddy furniture | 2010.09.26 Sun 11:35
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