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炊き出し中に小学生を対象に、写真の学用品を配った。 今回の支援は炊き出しだけに限定していたが、集まってくる子ども達が『屋根を飛ばされて教科書や学用品は水浸しになって使い物にならなくなった』という話をしているので、予算に余裕があったし、少し早いクリスマス・プレゼントとして100人分の学用品セットを用意した。 内容はビニール製のバッグ(デザインは色々だった)、ノート2冊、クレヨン1箱、鉛筆2本、定規や分度器などの入った1セットだった。 この品物も一度セブに戻って、量販店で購入した物で、そちらの往...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.30 Thu 19:18
辺見庸の著作というのはあまり読んでいないが1994年に発表した『もの食う人びと』は、ノンフィクション物では最高の部類に入ると思っていて、これは食べるという行為を通じて世界中のできごとを丹念に記述したもので、内容はほとんど覚えていないが、例えばノンフィクション・ライターになりたい人にはこの本を学んでも損はないと勧めている。 『もの食う人びと』はその年の第16回講談社ノンフィクション賞を受賞し、この賞は第1回で、立花隆と柳田邦夫が受賞しているから、質は高いと見て良いだろう。 辺見庸はその3年前に...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.29 Wed 20:42
日が昇るのと同じ時間帯に起きる生活になっていて、今朝もいつものように目を醒まし、何気なく窓から外を見たら、まだ暗い中、道路上を競技用のスタイルで決めた人々が次から次に走って通り過ぎる姿を目にし、切れ目なく通り過ぎるので『これは、ランニングの大会だな』と思った。 結構ペースは速く、時計を見たら5時半くらいだったので、こちらのレースは5時スタートなのでレースは中盤に差し掛かる前で、参加者は元気のある頃と見受けられた。 レースとはいいながらコースは普段でも交通量の多い、渋滞の激しい道でもあり、明け...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.26 Sun 22:33
写真は台風ヨランダ被災地支援で炊き出しをした拠点の一コマで、拠点には寝泊り用のテントを2つと、日陰用のテント3つを張った。 寝泊り用のテントは主に私どもが使い、写真のテントは誰でも使えるように開放し、夜は他のボランティアが警備のために寝ていた。 炊き出しが始まると近所の子ども達が集まるようになり、その数20人から30人は常時、拠点に居た。 周りにはいくらでも空き地があり、何も暑い中、こんな所に入らなくても良いのにと思うが、子どもはこういった狭い所で遊ぶのが好きで、10人近く中に入って遊んだり、写真...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.26 Sun 19:03
台風ヨランダは瞬間風速100m/秒以上を記録したのではといわれていて、風力について調べると風力は最高12まであって、その風速は54.1m/秒で『猛烈な台風』の表現になっている。 ヨランダはおよそその倍に近い風速だったから、家の屋根が吹き飛ばされ木々がなぎ倒されたのも無理はない。 写真はセブ島最北部にある町の市場の様子で、ここはセブ市方面に向かうバス・ターミナルもあって、御覧のように屋根に張ったトタン板がことごとく吹き飛ばされている。 この辺一帯は他に写真と似た建物があって、そちらは全部のトタン板が吹き...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.22 Wed 21:12
写真はセブへ観光に来た人なら誰でも連れて行かれるマクタン島にある『ラプ・ラプ王』の立像で、立像の後ろには世界一周を始めて成し遂げた『ヴィクトリア号』を指揮した『フェルディナンド・マゼラン』がこの地で戦死した祈念碑がある。 マゼランは1521年4月27日、この地でラプ・ラプの軍勢と一線を交え戦死するが、その後に始まったスペインによる植民地支配の間、このラプ・ラプ王の一統一族は迫害を受け名前を変えることを余儀なくされたが、今もリゾートで知られるマクタン島の海岸に慎ましく住んでいる。 スペイン植民地時代...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.21 Tue 21:23
毎年恒例の2013年に鬼籍へ入った著名人のことを書く。出典は毎日新聞からで、こういった全国紙の選び方は政治経済人、芸能人、文化人に偏ってしまうのは仕方ないとして、名前の後ろの数字は享年と亡くなった日を記入した。 最初に国内編。【1月】大島渚(80-15日)、写真のDVDは大島が亡くなる2週間前にカンボジア・プノンペンで買った物だが、虫が知らせたというべきであろうか。先日『戦場のメリークリスマス』を改めて見、タケシの怪演ぶりには感嘆。大島は素人を使うのが上手な監督だった。 大鵬(72-19日)、昭和の時代に柏戸...
セブ島工房 cebushima.com 『電気より水』 | 2014.01.18 Sat 20:37
毎年1月の第3日曜日はセブで最大のお祭り『シヌログ=Sinulog』が開催される。 シヌログは写真【2013年撮影、地震で崩れる前の教会の鐘楼が写る】右側にあるサント・ニーニョ教会の、日本的にいえば本尊『サント・ニーニョ像=幼きキリスト像』に因んだ祭りで、セブに住むカトリック教徒の最大の行事になる。 今年は昨年10月の『ボホール・セブ地震』によって教会の鐘楼が崩れ落ち、11月の『台風ヨランダ』の大被害から、祭りは自粛、あるいは取り止めになるのではないかと思ったが、そういう考えは日本人特有のものであって例年通...
セブ島工房 cebushima.com | 2014.01.18 Sat 15:08
昨日の閑話休題でセブ国際会議場でのボランティアのことに触れているので、その写真を載せたい。 写真は、救援物資を小分けするボランティアの参加者数表示で、一番左に作業が始まって何日目とあり、この写真では5日目に当たることが分かる。 台風が襲ったのは11月8日で始まるまでに一週間かかっているが、被災者にとってはこの一週間は食料、水なしで地獄のような時間だったろうが、救援活動といいながら実際に立ち上げるのは容易でないことが分かる。 DATEの横には4時間刻みで区切られ、その時間帯のボランティア数が書き込まれ...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2014.01.17 Fri 17:30
写真は昨年12月、セブ島北部の町で台風被災者への炊き出し支援をしていた時のスナップで、この時は幹線道路から離れた集落へ行った。 被災者用支援物資は野球用語の文字通りのリリーフ=救援を意味する『リリーフ・グッズ』と名付けられ、多くは食料、水といったすぐに必要な物品を政府系、NPOの非政府系、民間の篤志家がそれぞれの考えで配布している。 私も炊き出し支援に入る前は、セブにある国際会議場に設けた袋詰め作業に2回行き、6時間の作業経験をした。ここの場合は政府機関が采配していて、昼夜兼行24時間体制で作業が...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2014.01.16 Thu 19:25
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