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炊き出しはボランティアを毎日7〜8人、朝7時くらいから作っていたが、4時の配食までには結構忙しく、これに別の地区に配る分を作る日は戦場のような状態だった。 写真はその調理の様子だが、水は電気が不通のため、昔からある井戸からポリタンクを持って確保していた。それでも片道30分はかかり、他の被災者も使うために並んで順番を待つ状態。 写真左側の彼が水運び専門に手伝ってくれた。炊き出し拠点から50mくらい先に井戸があって10年くらい前まで当たり前に使っていたが、簡易水道が地域に敷設されてから見捨てられ、今では...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.30 Mon 20:19
炊き出し実施期間は延17日間だったが、現地に泊まり込んだ日数は合計24日間だった。途中、支援物資を買うためにセブ市の自宅に戻った時もあったが、写真のテントに泊まり続けた。 テントは3人用で、荷物を置くスペースを考えると妻と2人でちょうど良い。ただし、陽が当り出すと中は暑くて本当に寝るだけの利用だった。 小学生の頃からテントには馴染んでいたが、当時のテントは木綿製で形も家型、使うポールも木製で、防水加工はしてあっても雨が降るとテントの縫い目から滴が垂れ出し、荷物が濡れないようにするのに大騒ぎだったが...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.28 Sat 09:45
炊き出しを英語では『Soup Kitchen』というが、これはイメージとしてホームレス対象になるので、日本語その物の『TAKIDASHI』とし、英文で『Share a Hot Meal』の説明を入れたバナーを掲げて台風『ヨランダ』被災者支援を延べ17日間に渡って行い、拠点を構えた地域では『TAKIDASHI』の言葉は普通に通用するようになった。 場所はセブ島最北端ダアン・バンタヤン町でこの町は人口7万人以上。フィリピンは町といえども日本の市以上に人口に関してはどこも多く、総人口が1億人を超えたとこの間アメリカのCIAがニュースを流していた。 ...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.27 Fri 20:50
前日の『閑話休題』でマンゴーの樹のことを書いたので、台風被災者への支援活動をしたセブ島最北部ダアン・バンタヤン町で撮った一枚を載せる。 この町はセブ島の最北部にあるため海岸線を東西と北側に持っていて、漁業も盛んだが内陸部もかなりの広さがあって、その多くはトウモロコシ畑になっている。 海岸から集落に繋がる道を入って行くと、緩やかに標高を上げて見通しが良くなり、いくつかの島が遠くに浮かび、不動産屋だったら『別荘地』に最適と思うような景色が広がる。 私はゴルフは嫌いだが、ゴルフ場にしたらハワイ辺...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.27 Fri 08:12
前日の『閑話休題』でマンゴーの樹のことを書いたので、台風被災者への支援活動をしたセブ島最北部ダアン・バンタヤン町で撮った一枚を載せる。 この町はセブ島の最北部にあるため海岸線を東西と北側に持っていて、漁業も盛んだが内陸部もかなりの広さがあって、その多くはトウモロコシ畑になっている。 海岸から集落に繋がる道を入って行くと、緩やかに標高を上げて見通しが良くなり、いくつかの島が遠くに浮かび、不動産屋だったら『別荘地』に最適と思うような景色が広がる。 私はゴルフは嫌いだが、ゴルフ場にしたらハワイ辺...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.27 Fri 08:07
前日の『閑話休題』でマンゴーの樹のことを書いたので、台風被災者への支援活動をしたセブ島最北部ダアン・バンタヤン町で撮った一枚を載せる。 この町はセブ島の最北部にあるため海岸線を東西と北側に持っていて、漁業も盛んだが内陸部もかなりの広さがあって、その多くはトウモロコシ畑になっている。 海岸から集落に繋がる道を入って行くと、緩やかに標高を上げて見通しが良くなり、いくつかの島が遠くに浮かび、不動産屋だったら『別荘地』に最適と思うような景色が広がる。 私はゴルフは嫌いだが、ゴルフ場にしたらハワイ辺...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.27 Fri 08:04
写真はセブ島最北端にあるダアン・バンタヤン町で写した。ダアンというのはこちらの言葉で『古い』という意味だが、この町の沖合にバンタヤンという島があって、こちらの島は3つの町から構成されていて人口も多く、ダアン・バンタヤン町とは全く別の行政地区になる。 わざわざこう書いたのも、セブに住むフィリピン人でもこの違いを知らない人も多く、日本人もセブに住んでいても知らないで混同している。 バンタヤン島は今回相当な被害を受けても、離島ゆえなかなか支援の入らなかった所だが、セブ本島とは車が載るフェリーで繋が...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.26 Thu 20:36
写真は11月10日にセブ島北部に向かった沿道で撮った一枚。 死者・行方不明者8000人に迫る台風『ヨランダ』がフィリピン中部・ヴィサヤ地方を襲った11月8日から3日目で、まだ被害の実態は通信網の途絶で明らかになっていない時点になる。 道路が全通した情報を受けてセブ島最北端の町に、とりあえずの救援食料を積んで現地に入ったが、沿道には倒木や屋根を飛ばされた家々が連なり、事態は容易でないことが分かる。 写真のバナナはフィリピンのどこでも見られるが、秒速100m以上を観測した強風によって芯の柔らかいバナナは全滅。...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.12.25 Wed 18:28
日本方面に向かう台風の発生海域は、セブ島から緯度を上げた隣のレイテ島、そのまた隣に位置する北東方向にあるサマール島の東海上沖が多く、セブ島から南部のミンダナオ島にかけてはあまり台風の来ない地域だった。それが昨年、ミンダナオ島を横断する例のない台風に襲われ、あまり台風に備えのないこともあってミンダナオ島で産するバナナ畑が相当の被害を受けた。 今、これを書いている時の天気は曇り、無風でいつになく静かな感じだが、明日の午後にはセブ島の真上に大型台風の中心が到達する予測が出ている。 フィリピンにも...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.11.07 Thu 21:06
一昨日、11月4日のセブは一日中雨が続いて、そろそろ雨が少なくなるシーズンなのに珍しかった。夕方になって雷鳴が轟き雨脚も強くなり、外に居る犬が雷の音に怯えて家の中に入りたがるので、家の中に入れたところ停電となった。かなり近い雷なので、電気の配電会社が落雷を恐れて元を切ったのだと思うが、これが3時間ほど続き、最近ではかなり長い停電時間となった。 フィリピンは昼間でも5分とか10分程度の停電は日常茶飯事、これは近所の電線工事などが原因になるが、事前に工事会社が知らせることなど全くなく、電気は独...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.11.06 Wed 22:02
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