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11月1日から万聖節に入った。 日本ではクリスマスと同じ脈絡で、単に『ハロウィン』の馬鹿騒ぎくらいにしか伝わっていないが、聖の字が入っているようにカトリック教徒には大事な行事で、英語圏では『All Saints Day』と称し、フィリピンではこの日は日本のお盆と同じように墓参りに出かける。 墓参りといっても日本のようにしめやかなものではなく、1年に1度、墓地に身内、縁者が集まって飲んだり食べたりするにぎやかな行事になる。 しかもその墓地の故人の遺体が埋まっているその上にテントを張って故人を偲ぶから、日本...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.11.02 Sat 11:58
学者の研究というのは様々で、浮世離れした研究を真面目に取り組んでいて、何も実用ばかりが研究ではないとは思うが、中にはヘぇ―と思うような研究もあり、最近では『ペットの犬の目つきは飼い主に似るか』という研究に目を引かれた。 これは関西の方の大学教授が実験したもので、この教授の専攻は『動物心理学』というから、心理学というのは万物の霊長たる人間だけの物かと思っていたので、そういった学問のあることにまずへぇ―と思った。もっとも生き物にはその種の数だけ『心』はあって当たり前だから人間だけと思うのは人間の...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.27 Sun 21:22
ゼロ戦の名称で知られる旧日本海軍の戦闘機は、公開中のアニメ映画『風立ちぬ』で主人公を設計者の堀越二郎をモデルにし再評価されているが、この機の正式名称は『零式艦上戦闘機』になる。日本の軍用機の名称の付け方は天皇発祥を基準にした何の根拠もない『皇紀』の下2桁を冠するため、この機が制式採用された年が皇紀2600年(昭和15年)に当り、ゼロが2つ並ぶために零式となり、通称ゼロ戦となった。 ゼロ戦は敗戦までに1万機以上生産され、日本の軍用機では最大生産数、日米開戦からしばらくは世界最強の戦闘機として勇名を轟...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.25 Fri 21:50
事件は2012年12月29日、マニラ首都圏南部に隣接するカヴィテ州ダスマリニャス市の午後3時過ぎ、買い物客などでにぎわう公設市場近くの路上で発生。61歳(当時)の神奈川県出身男性がオートバイに乗った何者かに頭部を撃たれ即死、犯人はそのまま逃走した。 捜査当局によって事件発生6日目に、被害者の妻と連れ子、妻の愛人、連れ子の知人、実行犯など5人が殺人容疑で逮捕された。フィリピン警察の低い捜査能力からは異例に早い逮捕で、賞賛されて良いものだがここに落とし穴が潜んでいた。 被害者は中学卒業後、大手自動車メーカー...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.24 Thu 22:38
2年前の今頃は、福島県いわき市で福島原発避難者の支援活動をしていたが、秋は深まる一方、テント暮らしも日々冷たさが身に染みた。こういう支援活動中に一番不自由するのは『入浴』で、特に東北地方には銭湯などあまりなく、まだ夏の暑い盛り、最初に入った石巻市は被害も甚大だったために、臨時の無料入浴施設を運営するNPOもあり、それを利用できて助かった。 東北には温泉はたくさんあっても物見遊山気分は全くないから行く気にならず、それでも公共の湯というのが割合安い値段で入れるので時々利用した。 写真は私の生まれた...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.23 Wed 22:21
10月15日の『ボホール・セブ地震』は21日現在で死者186人を数え、行方不明は11人いるという。死者の内訳は震源地のボホールに集中し173人、セブは12人、ボホールの先にあるシキホール島で1人が亡くなっている。 こういった大災害には『ヴィサヤ地域では何とか以来』とマスコミは報道するが、そういう地震記事は見当たらず恐らく開闢以来の出来事だったのではないか。今現在も余震は相変わらずあって、少しでも揺れると泡を食って外へ飛び出す人がまだいるから生涯で初めて、最大の体験の人も多いのであろう。 もっとも昨年、セブの...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.22 Tue 21:35
ボホール・セブ地震発生から1週間経っても、今朝の7時代に割合大きな余震が続けてあった。余震時には普段、外で暮らしている2匹の犬がドアを激しく前足で引っ掻くので、仕方がなく室内に入れるが、何となくこの1週間で犬も痩せた感じで、余震のストレスのようだ。 今日の月曜日からセブにある公立学校は授業再開となっているが、子どもたちの登校時に大きな余震がぶつかり、相当不安と混乱をもたらしたのではないか。一方、社会人の方も少し大きな余震があると、我が家から見えるショッピング・モール前の広場には大勢の人が居るの...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.21 Mon 22:37
大西瀧治郎というのは海軍『神風特攻隊』の産みの親といわれるが、人間を体当たり攻撃させる戦法は、日本軍の敗色の濃くなる頃、大本営の陸海軍参謀の間で既に検討され、大西は敗戦直後割腹自殺をしたために『悲劇の将軍』と後世の史伝ではずいぶん持ち上げられているが、自己の意思はあったとしても、軍から命令でフィリピンに派遣され、隊員に軍作戦を指揮した最高指揮官だった私は見ている。 軍というのは相当ガチガチの官僚組織でもあって、全ては命令で動くもので、個人の思い入れなどあまり意味がない。 この体当たり攻撃と...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.20 Sun 22:03
明日はマッカーサー率いる連合軍が69年前の1944年10月20日、レイテ島に上陸した日で現地では記念式典が行われる。マッカーサーのレイテ島上陸は『I shall return』の言葉と共に派手に喧伝されているが、連合軍のレイテ島上陸、攻撃はいきなり20日に始まったわけではなく、18日にレイテ島東60キロにある『スルアン島』に米軍部隊が上陸、占領。 20日は共和党から大統領選立候補を狙っていたマッカーサーお得意の、カメラマンを用意していたパフォーマンスの一つにしか過ぎない。この上陸地点には、当時『バタアン・ボーイ』といわれ...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.19 Sat 21:56
明日はマッカーサー率いる連合軍が69年前の1944年10月20日、レイテ島に上陸した日で現地では記念式典が行われる。マッカーサーのレイテ島上陸は『I shall return』の言葉と共に派手に喧伝されているが、連合軍のレイテ島上陸、攻撃はいきなり20日に始まったわけではなく、18日にレイテ島東60キロにある『スルアン島』に米軍部隊が上陸、占領。 20日は共和党から大統領選立候補を狙っていたマッカーサーお得意の、カメラマンを用意していたパフォーマンスの一つにしか過ぎない。この上陸地点には、当時『バタアン・ボーイ』といわれ...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.10.19 Sat 21:56
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