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南の島とヤシの木は切っても切れず、30年前にフィリピン南部ミンダナオ島で仕事をした時、山の斜面に延々と広がるヤシの林を見て『ずいぶん果てる所まで来たな』と思った。 この時、初めてヤシの実に口を付けてその果汁を飲んだが、少し青臭い果汁は意外に冷たく甘く、空を仰ぎ見ながら飲んだその場面は今も良く覚えている。 ヤシの実はフィリピンでは『ココナツ』と呼んでいるが、このココナツは利用価値が高く、果汁はもちろん実の内側にある白い果肉の『コプラ』は新鮮なうちはそのまま食べられるし、乾燥して搾れば『ココナツ...
セブ島工房 | 2012.03.22 Thu 10:53
2月末に行った日本では3月の声を聞いても都内の『梅』は開花どころか蕾はかなり固かった。 それに連れて『桜』の開花も遅れそうだが、開花予想は例年より若干遅れる程度らしい。桜は寒さが厳しいほど花の芽が活発になる性質を持っていて、今年の花見は見事な姿を見せてくれるのではないか。 フィリピンは亜熱帯気候のために桜は育たないが『フィリピン桜』と呼ばれる樹がある。写真がその樹でセブ市から60キロほど北に向かった国道沿いにあった。 小雨がパラついた曇天を背景に写していて惜しく、晴天で青い空が背景だった...
セブ島工房 | 2012.03.19 Mon 11:47
どこの国でも『芸能人』ネタは大好きで、どうでもいいことを国情、体制に関係なく仰々しく伝える。 人間、固いことばかりが上レベルではなく、芸能ネタも息抜きには必要だが、その程度の物。頭が空っぽな芸能人やそれに連なる業界に何やら価値や権威を持たせてしまう、あるいは感じてしまうことにおかし味を感じる。 写真は近所のモールで見かけたもので、音楽学校が宣伝をしていた。フィリピン人の音感の良さは比類なく、歌を唄わせたら唸らせる人が多い。 もっとも『フィリピン人の歌はオリジナルではなくコピー』だと辛辣な意...
セブ島工房 | 2012.03.14 Wed 11:55
日本に行っての楽しみは『本屋』を覗くことで、日本の美味い物を食べたいなどはあまり思わない。特に神保町の古本屋街には必ず足を運ぶが、今回は厳冬期であり1回だけに留まった。 お茶の水から神保町に降りる道筋の、学生運動が盛んだった頃の明治大学のかつての古い建物は姿を消し、妙に取り澄ました感じで『没落の日本』を象徴させる。 写真はその時に購入したもので、右下の『神風特別攻撃隊の記録』は1963年発行、フィリピンで特攻隊を指揮した高級軍人二人の著述。これは特攻隊研究の底本として有名だが当事者は本当の...
セブ島工房 | 2012.03.13 Tue 10:41
震災一年後ということで日本の報道は震災関連一色。写真は今日のフィリピンの大手全国紙一面で、トップに持ってきたとはいえ扱いは小さい。 掲載された写真は宮古市内の津波の様子を震災当日と一年後を比べたものだが、訴える力は弱いし、中の記事も手垢のついた内容である。 この一年、日本は何をやっているのかの感が強く、とりわけ『がれき』処理に関しては日本人の醜さを世界に知らしめている。がれきと簡単にいうが、これは『ゴミ』ではなく生活が詰まった遺物でがれきというべきではないとの見方もある。 その貴重な遺物を...
セブ島工房 | 2012.03.11 Sun 12:31
明日22日から3月初旬まで日本に行きますので、この掲載は休みます。 セブを離れている時ぐらいパソコンに一切触らず、『メイル奴隷』から離れます。 セブと日本との気温差は20度以上、こんな季節には行きたくはないのですが、震災支援のまとめとしてセミナーに参加します。 梅が久し振りに観られるのが楽しみですが、そうプラプラ歩ける季節ではないので要注意。 写真はこのところグングン気温の上がっているのに合わせて庭で咲き誇る花。濃い紫色が凛とした感じでなかなか目に良い。
セブ島工房 | 2012.02.21 Tue 22:46
明日22日から3月初旬まで日本に行きますので、この掲載は休みます。 セブを離れている時ぐらいパソコンに一切触らず、『メイル奴隷』から離れます。 セブと日本との気温差は20度以上、こんな季節には行きたくはないのですが、震災支援のまとめとしてセミナーに参加します。 梅が久し振りに観られるのが楽しみですが、そうプラプラ歩ける季節ではないので要注意。 写真はこのところグングン気温の上がっているのに合わせて庭で咲き誇る花。濃い紫色が凛とした感じでなかなか目に良い。
セブ島工房 | 2012.02.21 Tue 22:45
我が家の玄関ドアー=扉が虫に食われて交換するかとういう話になっている。まだ、それほど酷いわけではなくしっかり機能は果たしているが、虫害は進行中でその内変えることになるだろう。 写真はこの間古本屋を覗いた時に見つけたが、元の値段は35ドル、450ペソで購入、ドアー=扉だけの写真を272ページに渡って500種類載せてある。 余計なキャプションもなくただ眺めるだけだが、なかなか面白く飽きない。目下、トイレの棚に置いてあり入る度にページをめくっている。 内容は古い所ではエジプトのピラミッド、アンコール・ワット、...
セブ島工房 | 2012.02.17 Fri 11:14
セブの草分けモール(ショッピング・センター)が家から車で7、8分の所にある。建物が建てられてから20年近くなるが、ここに入ったテナントのほとんどは代替わりしていて、商売をするには不向き、中国系が所有するモールなので『風水』は考えてなかったのかと思ったりする。 この建物ができる前はブドウ畑だったと思うが、この暑いセブでもブドウが栽培できるのかと関心を持ったことがある。 モールの地下に広いスーパーがあり、時々セブでは珍しい『韮』が置いてあってそれを目当てにたまに買い物をする。 写真はそのスーパー前...
セブ島工房 | 2012.02.16 Thu 12:02
近所のモール内にあった遊戯施設。 このフロアーは『遊び』をテーマにしていて、映画館が近々オープンするお知らせがあったし、お定まりのけたたましい電子ゲームコーナーもあった。 ただし、時間帯もあってかゲームコーナーは閑散としていた。これが中心部にあるモールのゲームコーナーになるとそばを通るのが嫌な位煩い音が辺りを圧倒する。 それでも、これらのゲームコーナーにある音楽と共にダンス・ステップの得点を競うゲームなど観ていても面白く、フィリピン人の音感の良さを再認識させる。もっともそこに至るまで...
セブ島工房 | 2012.02.15 Wed 10:58
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