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前掲で先の大戦で戦死した叔父の『遺骨引き取り書』のことを書いたが、今回はその叔父がもらった写真の金杯のことを書いてみる。 まずその大きさだがキャリパーで測ると上部直径91.6mm、下部直径30mm、高さは34mmだった。 重さは秤を探すのが面倒なので測らないが、結構重く鉄系統の素材に金メッキをした物で正確には金杯まがいというべきで、裏面に『戦没者叙勲記念』と刻印してある。 これが写真に写る紫の布(裏面白)に包まれ桐の箱に入り、紫の平ひもで結ばれ、この桐の箱の上にも戦没者叙勲記念と金色で印されている。 ...
セブ島工房 | 2012.08.21 Tue 19:49
この間、東京に滞在していた時、あまり出歩かなかった。浅草はいつも行くから近所の散歩の延長にしかならない。 浅草のついでにスカイツリーまでは行ったが足元のビルを歩き回っただけで、塔の方には登りたいとは思わなかった。ああいった物は遠くから眺めるだけで良い。 他に足を延ばしたのは平塚の七夕だったが、東海道線に乗って平塚方面に行くのは何十年ぶりで、以前はずいぶん遠く旅に出る感じはあったが、通勤電車に乗るのと変わらず、昔と比べても乗っている時間はかなり短縮されているようだ。 平塚の七夕は初めて見るが...
セブ島工房 | 2012.08.20 Mon 22:18
やはり、日本で押入れを整理していたら写真の酒が出てきた。酒に目が無い人なら一目で分かる高いブランディー『GRANDE CHAMPACNE LOUIS X? VERY OLD』になる。 この他にナポレオンが何本か出てきたが、多分これが良い酒、高いのだろうと思ってセブに持ってきた。調べてみるとこの手の酒は箱がそろっていれば20万円くらいするようで、残念ながら箱はなかった。 それでも瓶は『バカラ』で今、売っているこの手の瓶と違って瓶の周りにギザギザが付いていて古いことは確かである。 もちろん、開封していないが、どうして日本の実家に...
セブ島工房 | 2012.08.19 Sun 21:32
浅草を歩いていた時に花屋の店先で見かけた。 東京でパパイアが育つのかどうか分からないが、パパイアの成長は速く、涼しくなるまでに育って実を付ける見込みでこうして苗ポットで売られているのだろう。 もっとも、パパイアが実を付ける頃の幹の高さは4mくらいにはなるから、ベランダで鉢植えというわけにはいかないと思うが。それともハイブリッド種で高くならない種類なのだろうか。 パパイアはフィリピンでごく当たり前に生えていて、苗の値段が350円もするのにも驚いたが、我が家の庭では食べた後の種から芽を出すくらいで...
セブ島工房 | 2012.08.16 Thu 17:04
日本に40日ほど滞在し、セブには7月の半ば過ぎに戻ってきた。日本在中はもちろん、セブに帰ってもブログはそのままにしておいた。 このくらい長く放っておくとパソコンもフェイスブックもツイッターも、何だか憑き物が落ちたようで時間の無駄、馬鹿馬鹿しい感じになってくる。とは思うものもボツボツ書くかと今日は7月最後の31日。せめて7月に1本くらいはあった方が良いだろうとの気持ちで書きだす。 写真は花盛りの『堀切菖蒲園』で撮った。ここは小学生の頃、学校から遠足でテクテク荒川放水路の土手を歩いて行った記憶を持つ。...
セブ島工房 | 2012.07.31 Tue 18:38
小用を片付けるために、明6日から日本へ行きます。 セブ地方は雨期に入っていて、日本の梅雨時と同じような気候で、寒暖の差はあまりない時期だと思います。 そのため、本欄もしばらく休みます。またセブに帰りましたら始めます。 日本での楽しみは本屋巡りくらいで、他に何をしたい何を食べたいなど全くありません。
セブ島工房 | 2012.06.05 Tue 22:32
写真はセブのITパークといってコールセンター業界がビルを建て商売している場所で、戦時中に海軍神風特攻隊がここから出撃している知る人ぞ知る場所である。 先日、ここに行く用があって、パーク内のアメリカ系のドーナツ屋でコーヒーを飲んだ。以前にも飲んだことがあって、その時はあまりの不味さに突っ返して淹れ直させたが、今回も出てきたコーヒーはやはり不味かった。 こういった店で働いている人間はもちろん、経営者も美味いコーヒーを飲んだことがなく、ただ商売が儲かりそうだからと営業しているだけだから、味が美味い...
セブ島工房 | 2012.06.05 Tue 19:01
時々訪れるセブの公園に馬がいた。セブ地方は雨期に入っているためかグラウンドに生える青々とした草を美味そうに食んでいた。 身体はそう大きくなく、フィリピンで『カルマタ』と称した2輪の馬車を引く馬のようだ。 今でもダウンタウンの方に行くとこの馬車にお目にかかるが、ただでさえ暑い気候の中で、口から泡を吹き、汗を噴出しながら馬車を引く様子はあまり見て良い物ではない。 観光用にも使われ、この場合は観光料金を取られても仕方がないが、まだ、市場から買い物に使う人もいて、多分トライシクル並みの値段だろ...
セブ島工房 | 2012.06.04 Mon 10:37
8月からイギリス・ロンドンでオリンピックが開かれる。前回は北京だったかなという程度で私など全く関心がない。 日本はオリンピック好きで競技者などそれ一筋、メダルを獲ることしか考えていなく、頭の空っぽさをますます補完、勝手に英雄ぶってくれというだけである。 東京都知事の石原がオリンピック誘致を叫んでいるが、肝心の都民が冷めていて、業を煮やした石原はオリンピックに燃えない都民は馬鹿だと言い出す始末、馬鹿なのは二枚舌、脳軟化症状発言の目立つ注目を浴びたい石原とそれに使嗾されるJOC以下競技団体の連中で...
セブ島工房 | 2012.05.31 Thu 22:04
セブの北の町でお祭りがあり、ブラブラ街中を歩いていると写真の家があった。 写真の左端中ほどに建物のいわれを書いた看板があって、1930年の建築と分かる。 今でも普通に使われていて中を見ることはできなかったが、左の道側に両開きの入口があって階段が2階に通じていた。 1930年代の世界経済は世界的大不況、1933年、ドイツ・ナチス政権誕生、1936年〜1939年、スペイン内戦と戦争の時代に入る直前である。 当時のフィリピンはアメリカの植民地で、アジアでは日本を凌ぐ裕福な国だった。 そういった時代に贅を尽くして建てら...
セブ島工房 | 2012.05.29 Tue 21:03
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