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Tears in Rein ?

  さてでは神秘体験と境界解体にどのような繋がりがあるかということだが、すでに大分述べたように、境界は中枢神経に由来する知覚信号の統御能力によって形づくられている。   裏を返せば、この統御能力を失うとき私たちの精神は一つの生命個体として意図された正常なラインを逸脱し、半ば生命を離れて、生命から自由になって活動し得るということである。   これは多少大げさな言い方かもしれないが少なくとも、境界というものの意義を考えれば中心化のための統御を脱した意識内容はもはや境界本来の...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.22 Sat 11:09

Tears in Rein ?

  宗教的な神秘体験の必要性について再考している。   これまで私は主に心理的な立場から、各宗教教義や神秘思想における啓示や幻、預言、神秘体験などについて純粋に(意味のある)脳の誤作動という程度の見方をしてきた。   私自身精神修養に併せて神秘体験を経験したことはあるが、それとても長年の心理的抑圧が解体されたショックによる興奮物質の過剰分泌程度のことであろうと考えていた。   キリスト教教義に良く見られるような啓示などは、例えそれが幻であったとしても、恐らくは無...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.22 Sat 10:44

Roots to Branches

  現段階で私が思う限りでは、バウンダリー/境界は、純粋意識の過密な衝突によって作り上げられるある個別の次元である。   つまりそれは、基底的に見ればそれ自体高いポテンシャルを持つ素粒子同士が、相互に衝突しあうことによって場の新たなベクトルを開き、そこを起点としてちょうどビッグバンのように生じさせる、ひとつの新しい宇宙なのだ。   仮にこのような考えが正しいとしたら、通常我々が「主観」として受け取っている私のこの境界であるとか、あなたのその境界などは、言い換えれば魂の器で...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.19 Wed 15:22

魂のはじまる場所

  例えば宗教的な思索の中で、インド哲学が述べる個我と大我のようなものを対比するとき――   私たちはどうしても、大我の前提的な立ち位置を重視するあまり、ありのままの個我の存在の仕方であるとか、その自由、多様性などを否定しがちになる。   だが、大我のある末端部分としての個我を否定するということは即ち、大我そのものを否定してしまうことにも繋がろう。   私たちが真理に寄り掛かろうとするとき、そこに何か否定的な心を残しているのでは、本当に寄り掛かっているとは言えない...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.15 Sat 12:49

『インテグラル理論』発売開始と各種記念イベントのお知らせ

      訳書出版とイベント開催のお知らせです。   本日、私が翻訳をおこなったケン・ウィルバーの著書の邦訳書 『インテグラル理論:多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル』 (ケン・ウィルバー著, 加藤洋平 監訳, 門林奨 訳, 日本能率協会マネジメントセンター) の発売が開始されました。Amazonでもご購入することができます。       さらに、本書に関連して各種のイベント、講座、支援等が行われますので、宜しければ、ご自身の境遇...

SHKDのブログ | 2019.06.15 Sat 11:58

死生観の更新

  もしもある人が自己超越的な課題を乗り越え、境界よりも基底の側に自らの存在の本質を見出すとしたら、そのとき基底世界はどのようなものとして認識され得るか。   結局のところ、すでに述べたように境界というものは、ある生物個体の感覚器官から生じる様々な知覚を通して構築されている。   色、音、感触、匂い、味、そのような粗大な『感覚』プログラムを通して、間接的に『純粋意識』の存在を予感することはできるが、それとても直接に純粋意識を対象として観測や操作が行えるわけではない。 &...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.09 Sun 12:04

超実存とトランスパーソナル ?

  境界と基底との葛藤が始まるとしても、生活形態や現実適応が健全であれば、必然的に境界はゆっくりとではあるが基底の法則性に染まっていくものである。   それがいつ起こるか、どの年齢で、どのような経験を経て、ということは純粋に個人差のあることではあるが、こうした境界と基底の同化プロセスが相当高まってくると、否応なくトランスパーソナルな領域の課題がそこから掘り起こされてくる。   超実存的に言えば、それはつまり自らの存在の根源を、境界の側に置くのかそれとも基底の側に置くのか...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.09 Sun 10:31

超実存とトランスパーソナル ?

  基底と境界との関係をフラクタルなものとして理解すると、境界が生成された初期の時期であればあるほど、それはより自由で多様な形態を取り得るものだと考えられる。   幼児が抱くファンタジーや世界観などは、基底の側から検討すれば他愛のない錯誤にすぎないが、境界的に捉えればそれらの極端に主観に基づいて理解された世界観も、新たな領域により自由なやり方で描き出された宇宙のひとつの姿なのであって、間違いであるとか劣っているというようなことは言えない。   こうした新たな宇宙としての...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.09 Sun 09:46

超実存とトランスパーソナル ?

  さて、境界と基底との同化が進んでいく過程とは、どのようなものだろうか。   まず、人間の”自己”を規定する要素は、境界の生成初期にはまだより多く基底の側に残されている。(この意味で幼児の精神は受動的であり、大した主体性を持たない)   境界が成長し、曖昧で拡散した宇宙空間に”中心”という感覚が実感されると、その感覚を元に意識世界がある一点(これはあくまで仮想の座標ではあるのだが)を目指し集約し始める。   無数の隕石が宇宙空間のある特定の...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.09 Sun 09:42

純粋意識と感覚および自意識の関係

  基底と境界の繋がりについて。   境界は、生物の生存意図を通じて作られる。言うまでもなく、生物は基底的な世界から生まれ出てくるものである。   だから境界もまた、基底から生まれ出てくるのだ、ということが単純に言える。   私たちの主観世界である境界が、物質的な宇宙である基底の動きに準じて生じてくるというのは、考えてみれば奇妙なことかもしれない。   それはシンプルに言えば、意識は物質から生まれてくる、ということだからである。   科学的には了...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.06.08 Sat 15:15

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