ホーム >

ブログテーマ >

日記 >

karasuworld

このテーマに投稿された記事：71件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c1/18490/

Tweet
Check

: karasuworldの画像をアップしていきます。みなさん、どんどん応援してあげていきます。
: 作者のブログへ：「karasuworld」さんのブログ
その他のテーマ：「karasuworld」さんが作成したテーマ一覧(1件)

このテーマで記事を投稿する

karasuworld-105

karasuworldの105番目のからすは老将の兵を用いるがごとし　　　　　　　　　　　　　　　　歴史叙述をするための簡潔で力強い書き方が評価され、「文の聖なり」「老将の兵を用いるがごとし」と絶賛されたこともある。特に「項羽本紀」は名文として広く知れ渡っている。ただし、文体は巻によって相当異同があることも指摘されており、白川静は題材元の巧拙によって文体が相当左右されたのではないかと考えており、司馬遷自身の文学的才能には疑問を呈している。また宮崎市定は、歴史を題材にした講談から司馬遷が取材した可能性を...

karasuworldへの誘い | 2011.05.31 Tue 20:42

karasuworld-104

karasuworldの104番目のからすは『古史考』を愛読している　　　　　　　　　　　　　　　　しかし儒教が完全に主導権を握った後は、司馬遷のこうした姿勢はしばしば批判の対象とされた。例えば班彪は『漢書』の中で、司馬遷が遊侠や貨殖といった人物を史書で取り上げたことや儒教を軽視して道家に近い立場をとったことを批判し、『文心雕龍』では女性を本紀に立てたことが非難されている。『史記』を一種の悪書と見なすこうした視点はかなり早くからあったらしく、例えば『漢書』の「宣元六王伝」には、前漢の成帝の時代に楚王・劉宇...

karasuworldへの誘い | 2011.05.31 Tue 20:40

karasuworld-103

karasuworldの103匹目のからすは英雄になりきれなかった　　　　　　　　　　　　　　　　叙述の対象は王侯が中心であるものの、民間の人物を取り上げた「遊侠列伝」や「貨殖列伝」、暗殺者の伝記である「刺客列伝」など、権力から距離を置いた人物についての記述も多い。また、武帝の外戚の間での醜い争いを描いた「魏其武安侯列伝」や、男色やおべっかで富貴を得た者たちの「佞幸列伝」、法律に威をかざし人を嬲った「酷吏列伝」、逆に法律に照らし合わせて正しく人を導いた「循吏列伝」など、安易な英雄中心の歴史観に偏らない多様...

karasuworldへようこそ | 2011.05.31 Tue 20:37

karasuworld-102

karasuworldの102匹目のからすは項羽の才能を見抜いた　　　　　　　　　　　　　　　　『史記』全体に貫かれている思想は「天道是か非か」であると言われている。天の道、すなわちこの世に行われるべき正しき道が本当に存在しているのかどうかということである。例えば列伝の最初である「伯夷列伝」で、義人であるはずの伯夷と叔斉が餓死という惨めな死を遂げることに対しての疑問である。これは司馬遷自身が、李陵を弁護したと言う正しい行いをしておきながら宮刑と言う屈辱的な刑罰を受けたことに対しての悲痛な思いが根底にあると...

karasuworldへようこそ | 2011.05.31 Tue 20:35

karasuworld-101

karasuworldの101つ目のからすは『史記』を作成したと言われている　　　　　　　　　　　　　　　　『史記』のような歴史書を作成する構想は、司馬遷の父司馬談が既に持っていた。しかし、司馬談は自らの歴史書を完成させる前に憤死した。司馬遷は父の遺言を受けて『史記』の作成を継続する。紀元前99年に司馬遷は、匈奴に投降した友人の李陵を弁護したゆえに武帝の怒りを買い、獄につながれ、翌年に宮刑に処せられる。この際、獄中にて、古代の偉人の生きかたを省みて、自分もしっかりとした歴史書を作り上げようと決意した。紀...

karasuworld | 2011.05.31 Tue 20:30

karasuworld-100

karasuworldの100つ目のからすは酒池肉林がお好き　　　　　　　　　　　　　　　　司馬遷によって編纂された中国の歴史書『史記』の一篇、「殷本紀」に記された一節が語源である。殷の紂王が愛姫である妲己の歓心を買うため、その言うがままに日夜酒色に耽り、民を虐げた（とされる）故事に由来する。「妲己を愛しみ、妲己の言これ従う。（中略）賦税を厚くして、もって鹿台の銭を実（み）たし、鉅橋の粟（ぞく）を盈（み）たす。（中略）ますます沙丘の苑台を広め、[1]（中略）酒をもって池と為し、肉を縣けて林と為し、男女...

karasuworld | 2011.05.31 Tue 20:25

karasuworld-72

karasuworldの72番目のからすの正体はヤマタノオロチである　　　　　　　　　　　　　　　　熱田大神とは草薙剣の神霊のこととされるが、明治以降の熱田神宮や明治政府の見解では、熱田大神は草薙剣を御神体とする天照大神のことであるとしている。しかし、創建の経緯などからすると日本武尊と非常にかかわりの深い神社であり、熱田大神は日本武尊のことであるとする説も根強い。相殿には、天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命と草薙剣に縁のある神が祀られている。素盞嗚尊は、ヤマタノオロチ退治の際に、ヤマタノオ...

karasuworldへの誘い | 2011.05.11 Wed 00:54

karasuworld-71

karasuworldの71番目のからすは神として祀られている　　　　　　　　　　　　　　　　社伝によれば、推古天皇36年（628年）、檜前浜成・武成の兄弟が宮戸川（現在の隅田川）で漁をしていたところ、網に人形の像がかかった。兄弟がこの地域で物知りだった土師真中知に相談した所、これは観音像であると教えられ、二人は毎日観音像に祈念するようになった。その後、土師真中知は剃髪して僧となり、自宅を寺とした。これが浅草寺の始まりである。土師真中知の歿後、真中知の子の夢に観音菩薩が現れ、そのお告げに従って真中知・浜成・武...

karasuworldへの誘い | 2011.05.11 Wed 00:39

karasuworld-70

karasuworldの70番目のからすの話は社伝に伝わっている　　　　　　　　　　　　　　　　社伝には、神功皇后の三韓征伐の帰途、この地に塩土老翁神を祀るべしとの勅願により創建されたと伝える。延喜式神名帳に和泉国大鳥郡24座のうちの一社として記載されている。932年（承平2年）には神階が正五位上まで昇った。古代から中世にかけて、当社付近は開口村と呼ばれていた。1113年（天永4年）、原村の素盞嗚命、木戸村の生国魂命を合祀し、「開口三村大明神」と呼ばれ、崇敬されるようになった。1873年（明治6年）に郷社に列し、1902年（...

karasuworldへの誘い | 2011.05.11 Wed 00:36

karasuworld-69

karasuworldの69番目のからすは正月がとても好きだ　　　　　　　　　　　　　　　　社伝によれば802年（延暦21年）、征夷大将軍坂上田村麻呂が創建したという。一説に日本武尊の神徳を追慕しての創建ともいう。中世を通じて六郷村の総鎮守として近隣住民から崇敬され、特に鎌倉時代から南北朝時代にかけて地頭となった二階堂氏（後に六郷氏となる）の崇敬篤く、社領を寄進し、社殿を改修したと伝えられている。近世以降は、商売繁盛に御利益がある神社として信仰を集め、1919年（大正8年）に県社となった。　1953年（昭和28年）神...

karasuworldへの誘い | 2011.05.11 Wed 00:27

このテーマに記事を投稿する"