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JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「常々に信心なくばご利益は いただかれぬといふをしりきや」信心には、水の信心と火の信心があります。火の信心は、熱しやすく冷めやすく、急に止まってしまうことが多々あります。ご利益もそれなりにしか頂けないのです。水の信心は絶え間なく流れる川のように、どんなことがあっても途中で途絶えることはありません。仏様の教えも久遠本物からの永遠たる流れのなかで伝えられてきたからで、水と同じなのです。我々も何かを起こすとき、継続は力なりを忘れず精進しなければなりません。いつまでも、修...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 21:32
JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「わがこころ鏡にうつるものならば 白と黒のまんだらの犬」人間というものは、時には白の心、時には黒の心が常に工作しはっきりしないものです。しかし、この白黒をはっきりさせるのも自分の心なのです。モノの考え方として、西洋では「直線的」な考えで、始めと終わりがあります。しかし東洋、特に仏教では直線ではなく何事も「円」として考えます。「無始」なのです。無始とは、五百万塵点劫(じんてんごう)というとてつもなく長い時間のことで、一塵点劫とは、地球ほどの大きさの墨をすずりで...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 21:19
JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「さかさまにものを見るゆえよき事を わろしとおもふ人あわれなり」凡夫は、物事を仏様のみ心の反対に、自分勝手に判断し行動します。法華経の寿量品に「凡夫天道」とあります。自分本位という事です。自分本位の考えで行動すれば、本物が見えなくなり五欲で包まれ悪道に陥ります、そうなるとやることすべて「ほうぼう」になり、、毎日罪を作っていることになります。日蓮聖人は「凡夫はまつげの近きと虚空の遠きとは見候ことなし」とおおせです。また日扇上人はその指南に「三毒の凡夫は、信心に...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 20:57
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「弘通(ぐずう)には過行方(すぎゆきかた)を習わずに成行末(なりゆくすえ)の人機はかれよ」過去のことばかりに心を捉われず、これから先の時代を生きて行く心を考えることの方が大切です。信心をする心に関しては、これから先、どんどん低下していくので、他人に教える弘通では、その人の信心に対する心や態度を考え、常に基本を推し量りながら行動しなければなりません。人にモノを教える時は、えてして自分なりのモノサシで他と話すことが多いようです。自分が出来るのになぜ、あなたは出来...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 20:10
JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「あなうれし本化上行吾祖師の四弘請願に入れる身なれば」本門のお題目をすすめて、他の人が請願を立てて望みが叶うのは、なんと嬉しいことだろう、という意味です。日蓮聖人は世の人々を救う為に、請願を立てられました。それを四弘請願(しぐせいがん)と言います。1.衆生無辺請願度(しゅじょうむへんせいがんど)一切衆生(世の多くの人々)を救う為、お教化すること2.煩悩無数請願断(ぼんのうむじゅせいがんだん)煩悩を断ち切り無の心を教える3.法門無尽請願知(ほうもんむじんせいが...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 19:26
JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「御弘通の御奉公とて外になし 御講まいりや又つとめたり」仏様は、その教えを広める為に、信者やその他大勢の人々を集め、教えを説かれました。壮大の集まりでこれがお講の始まりです。日蓮聖人も、人々の愚を救わんが為、各地でお講を実施され、人々の功徳を積み三障四魔を払い除けられました。さて、法華経のお講のメンバーは次の通りです。1.発起衆(ほっきしゅう) 願主:お導師のお看経 (カンキン)を請い化導を促す人2.影響衆(ようごうしゅう)既に得益...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 18:32
JUGEMテーマ:本門佛立宗 「笑顔にまさる化粧なし」人間には、他の動物にはない、いくつかの特徴があります。火をつかうこと、言葉を使ってコミュニケーションを図ること、そして微笑むことが出来るのも人間だけの特徴ではないでしょうか。仏教では、菩薩が備えるべき大切な要素として「微笑み」を挙げられていて「揄伽論」(ゆげろん)という仏典には、菩薩は「常に微笑みを忘れず、顔をしかめず、すべての物を平等にみて、眉間にしわを寄せるようなことはない」と説かれています。さて、人間には大きく二つのタイプがありま...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 17:57
JUGEMテーマ:本門佛立宗「無作の正見」ひとりよがりの判断は身を滅ぼす一心三観(いっしんさんがん)という言葉があります。物事を正しく見るために、空(くう)、仮(げ)、中(ちゅう)というまったく違った観点から物を見ないと本当のことはわからないという意味です。例えばAさんとBさんの喧嘩には両者に利害関係のない第三者の意見が必要なのです。当の本人の意見(空)とそれに反対する意見(仮)と、両者に中立な意見(中)を総合して初めて真実の姿を観ることが出来るのです。法華経では、一心三観を実際に行う際に守らねばな...
法華経説話 | 2009.12.14 Mon 17:22
JUGEMテーマ:本門佛立宗 「ゆっくりと成長する力はたくましい」〜根性を強く持て〜人間が生きていく上で何事かを成し遂げようと思ったなら、必要なのは「根性」でしょう。どんなに辛い目にあっても、プライドを捨て義理も捨て、メンツも捨て、体裁も捨て切って我慢して耐え抜く「根性」を持っていれば、いつかは道を開け、何事かを成し遂げることが出来るのです。仏教では「根性」のなかでも強い「忍辱心」を持った人を「大根性」の人を称し、褒め称えます。どんな辱めを受けても忍んで忍んで、忍びつくし、耐えて耐えて耐え抜け...
法華経説話 | 2009.12.10 Thu 00:34
JUGEMテーマ:本門佛立宗 仏法医学から見る「カズイスチカ」(ラテン語で臨床記録、症例報告)日蓮大士は「人に二つの病あり。一つには身体の病、いわゆる地大百一水大百一、火大百一、風大百一、以上四百四病なり。(中略)二つには心の病、いわゆる三毒乃至八方四千の病なり」と病気には大きく分けて、身体の病が四百四病、また心の病が八万四千病あると言われています。仏法では肉体と精神だけでなく、もう一つ複雑に因縁という次元も加えて三次元的に病気を考えます。現代の医学が肉体と精神面の治療とすれば、因縁面の治...
法華経説話 | 2009.12.07 Mon 08:30
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