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JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「きょろきょろとする故どぶへはまる也 罰は仏がおあてなさらぬ」人間は「我」が心を支配しております。「我」とは煩悩に支配される心です。障害に会う、物事に捉われる、失敗するなどの罰があたると、仏様の所為にしたがります。これらは仏様よりの罰ではなく、自業自得であり身から出た錆なのです。物や金銭、地位などに執着し常に「むさぼり」の心を起こし、他人の目、評価、噂に一喜一憂する「煩悩」は「我」が強い人に生じます。悪いことは他人の所為、良いことは自分の手柄と思う「我」を捨てて、...
法華経説話 | 2009.11.30 Mon 18:36
JUGEMテーマ:本門佛立宗「知ったかぶりは人生の危険な落とし穴に近づいてしまう」天台大師は「自分の過去の罪障(悪業)の大きさを知りたいならば、現在の自分の境遇を見ると良い。また未来の自分の姿を知りたいならば、現在、罪を作る14カ条をどれだけ犯しているか見ればよい」と教えています。1.何事も「私が、私がした」と驕り高ぶる心2.権利は主張するが、義務ややるべき事は、逃げようとする怠りの心3.何事も自分の都合に合わせて、決めようとする心4.宇宙の真理を知ろうとしない心5.自分の欲に負けておぼれる心6.人...
法華経説話 | 2009.11.28 Sat 03:04
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「懺悔(ざんげ)して頂いたらば、たすかると 思ひわたるぞ ご利益の道」14誹謗(してはならないこと)を犯したならば、心からお懺悔しなければなりません。そうすれば、ご利益が頂けます。お懺悔するということは、七大信行に勤めることです。七大信行とは「参詣・回向・有志・給仕・役務・助行・教化」のことです。船が目的地に向かうには、その途中で羅針盤をたよりに航行します。方向が違えば羅針盤を見て修正しながら、目的地に到着します。我々の人生行路も同じです。仏教では、七大信教を羅針...
法華経説話 | 2009.11.25 Wed 11:05
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「人に物をしふる(教える)時はさもあらで 覚えさせたるあとぞうれしさ」人に仏様の教えを伝えていくときは、親切に広めていけねばなりません。特に日扇上人は「弘通(ぐずう)の道はお講が第一、肝心」とお示し下さいました。弘通とは教えを広めることで、お講は大勢の人が集まり、お題目を唱え仏様の教えを聞くこと。世の人々の悩みは仏様の悩みであり、如来の苦しみでもあります。仏様への信心により、ご利益をいただければその喜びを周りの人に伝えることが大事です。自分の喜びを他の人と一緒に喜...
法華経説話 | 2009.11.23 Mon 13:24
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「さきの世につとめし力つきはてて のち世をおもふ貯えもなし」仏様の教えは、過去・現在・未来の中で、過去の因が現在に報い、現在の因が未来に報いる、と説いておられます。未来を心配するのであれば、今しっかり功徳を貯えることが大切です。人生には四つの大事な貯えがあります。1.知識の貯え ご訪問、聴聞によりみ仏の知恵が身につき、失敗しない。 ご指南「我聴聞は知恵也。人に語るは慈悲也」2. 友人の貯え 信友ができて、励まし合うことができます。 ご指南「酒のみを友と...
法華経説話 | 2009.11.20 Fri 11:52
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「山に入りし日は海より出(いで)にける 此の世かの世もつづきならまし」太陽も昇り 、降りがあるように、人もこの世に生まれ、あの世に行く周り回っていく宿命を持っています。これを仏教では、輪廻転生と言います。過去、世の因縁で今があります。自分のせいでもないのに、苦しみがやってきます。また、自分では理屈のつけようもないことがおこります。しかしながら、信心を深く行じていくと、そのうち自分が何をしたいかが分かるそうです。我々は、99%は過去世からの因縁で今を生きております...
法華経説話 | 2009.11.20 Fri 11:38
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「あらうれし みのりの春になりにけり けふも花みてくらす信心」春になると、花が咲き出し、周りが美しくなります。我々はこの花を見て、心豊かになります。このように妙法の花は、素直な信心をする者にご利益を下されます。しかしながら、春を迎えるには厳しい冬を過ごさねばなりません。厳しい冬とは、我々が遭遇する悩み、健康などに対する不安等です。この不安に打ち勝たねば、春は来ないのです。自然の中に生きているライオンは、弱肉強食の世界で戦っている為、呆けないそうです。しかし、何から...
法華経説話 | 2009.11.19 Thu 15:36
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「常々に信心なくばご利益は いただかれぬといふをしりきや」日常には嫌な事が多く生じます。景気、不景気、病気、怪我、家族の問題など思いもかけぬトラブルが起こりますが、これらに左右されずしっかりと信心し、ご奉公すれば大きなおはからいがある。信心に火の信心(ヤカン信心)と水の信心があります。火の信心は、起伏が激しく、燃えやすく、冷めやすいのが特徴です。このような信心を間歇(かんけつ)信心と言い穴が開く状態です。水の信心は、枯れない信心で水の源は山の奥にある滴り落ちる水が...
法華経説話 | 2009.11.19 Thu 14:54
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「あなうれし あなおもしろの ふたつより いふことのなき 我が身なりけり」仏立宗 開導 日扇上人は「生きとし生けるものの中で、人間として生まれ、このご法・お題目に出会ったお陰で、四苦八苦のこの車馬で嬉しいこととか、面白いとしか思い出さない自分の人生は大変幸せだ。その上、学問、芸術を磨ける嬉しさは喩えようもない」と、話しておられます。実際、日扇上人は、早くに子どもを亡くされたり、迫害を受け続けた人生なのですが、厳しい環境や不平不満があっても、これを喜びに変えて人生の...
法華経説話 | 2009.11.19 Thu 14:39
JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「江ノ島の光物(ひかりもの)にて疑ひの むねのくもりぞはれわたりぬる」日蓮聖人はその生涯において「大灘四ヶ度・小難数を知れず」と言われる程、禍いを被られました。しかし、聖人は「法難こそわれらの喜び」と災難をものともせず、法華経の布教に努められました。そして世間に「法華経の行者」として鎌倉幕府さえも認めさせたのです。その大難のうちのひとつが、表題のご教歌です。本来、佐渡島への流罪の途中、鎌倉武士が方針を翻し、江ノ島で斬首しようとしたとき、突如夜を昼と思わせるよ...
法華経説話 | 2009.11.16 Mon 18:03
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