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JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「ほうぼうを見つつ聞きつつ青ざめれば わが身も同じ罰あたる也」規則違反、邪道のやりかたを見て、見ぬふりするのは、与動罪といって自分も同じ罪を犯していることになります。例えば、自分がきれいに掃除をした後で、他人が汚してしまうと、いつまで経ってもそこは汚いままで、掃除をしたとは言えません。汚している人を見かけたなら、注意をしなければなりません。我々の生活、仕事など全てに於いて、このような場面は多々あることです。小さなことでも「まあいいか」と放っておくと、つぃには...
法華経説話 | 2009.11.16 Mon 17:46
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「うれしさをつつむ恋路にあらざれば みのりのために人に語らむ」恋をして、心の中に留めていたが、想いが慕って表に現してします。ご信心も隠そうとしても、表に現したくなるような信心が大切です。自分に喜びがあると人は周りに知って貰いたいと思うものです。試験でよい成績をとったとか、クレームが解決したとか、沢山の喜びがあります。他人に自分の喜びが伝えられるような、人生を送りたいものです。喜びが伝われば功徳にもなります。この場合、他人の喜びと比較せず素直に伝えます。上手に下手で...
法華経説話 | 2009.11.16 Mon 17:30
JUGEMテーマ:本門佛立宗 ご教歌「うた人のはるを待ちえて鶯の 声をきくがごと おぼしめすらん」うぐいすは春を告げる鳥です。うぐいすが鳴くと、他の生き物も冬の眠りから覚め一斉に動き出します。歌人が待ちに待った春を謡うとき、季節の代表と言える「うぐいす」を詠むのと同じように、法華経のお題目を唱えると、諸天善人(しょてんぜんじん)も大いに喜び周りに寄ってきて、守ってくれます。随喜とは、他人の良いことを一緒に喜ぶことです。また、喚起とは全身全霊で喜ぶことです。随喜、喚起すれば、その喜びは自分に...
法華経説話 | 2009.11.12 Thu 12:28
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「いつしぬといふ事しらぬ我なれば けふのつとめをおもひ出にして」自分もいつか死に直面する、しかしそれがいつかは分からない。そして死ぬ事だけは確実なのです。「死」の事など全く考えていない人が、今日突然死ぬ事もあります。ゆえに今生の時にご法に会える身であるという確かな思い出を作る為、一日一日を大切にしなければなりません。織田信長が桶狭間の出陣の時に舞った「幸若舞」に出てくる言葉です。人生五十年、下天のうちをくらぶれば夢まぼろしの如くなり。一度生を得て滅せぬ者はあるべき...
法華経説話 | 2009.11.12 Thu 12:22
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「改良のときの信者の用心は 因循頑固懈怠不養生」・因循(いんじゅん)・・・・・ぐずぐずする・頑固(がんこ)・・・・・・・・頑なで人の意見を聞かない・懈怠(けたい)・・・・・・・・怠け、怠る・不養生(ふようじょう)・・命を大切にしない信者として、前向きに改善しようと思った時、気をつけなければならないのは、自分の心の中にある上記の4つの心です。特に不養生に関しては、まず生活習慣を改善し、次の4つに十分注意しなければなりません。・軽善(きょうぜん)・・・・・・人を軽く見...
法華経説話 | 2009.11.12 Thu 12:11
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「布施すべき財(たから)なくても志あらば功徳は深き大海」仏教ではお金や物がなくても、心のお布施が大切だと説いています。自分の煩悩・罪障を消滅し、功徳を積み感謝の心を持つことこそ大事なお布施なのです。■「無財の七施」1.慈眼施(じがんせ)眼のめぐみ常にやさしい、あたたかく慈しみのまなざしで接すること2.和顔施(わがんぜ)顔のめぐみ和やかなな笑顔で人に接すること。日蓮聖人は一番の親孝行とは、1日3回、親に笑顔を向けることだと教えておられます。3.言辞施(ごんじせ)口のめ...
法華経説話 | 2009.11.11 Wed 13:19
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「これでわれ よしと思へばおこたらん 信は忘るるまなくすすめよ」今を満足して向上心を捨ててはいけません。信心(菩薩行)は、続かなければなりません。我々が生きていく上で、何事も目標が低いと見えてくるものも小さくなります。目標を高く掲げ、まい進することが慣要です。空手の修行で大切なことは、瓦を割る為には地面を割る気持ちでかからねばならない、と言われるそうです。■14誹謗の内1.驕慢(きょうまん)周りに人々を見下す2.懈怠(けたい)義務や菩薩行を怠るご指南(日扇上人)請願...
法華経説話 | 2009.11.11 Wed 12:05
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「宝塔の建ちたる上はあななひ(あなない)も、取り払わねばさまたげとなる」※あななひ・・・足場仏様の一番の願いは、その悟りを広める(宝塔を建てる)ことです。宝塔を建てる為には、建築と同じように足場が必要です。建築物も立ってしまうと、邪魔になるので足場は取り払わなければなりません。以前は重要だったシステム、考え、法律も、今の現状や将来に適合しない場合は変えなければなりません。組織や、習慣、方針なども常に現状にそくしたものに、改革・改善しなければ世の中から葬り去られます...
法華経説話 | 2009.11.07 Sat 19:08
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「よけくたら力がつくと思ふなよ 腹八分目其身相応」力がつくと思って沢山食べても、百害あって一利なし。腹八分目が丁度いいのです。食べ過ぎると身体を悪くし、病気をするのがオチです。あらゆるものに対し、80%を可としなければなりません。何事にも完全というものはありません。10人が10人とも賛成ではなく、其の内の2〜3人の反対があったほうが良いのです。子どもが97点をとった時、あとの3点を責めるより、良くやったと褒めるほうが良いのです。■猿の浅知恵猿が両手一杯の豆を持って木に登り...
法華経説話 | 2009.11.06 Fri 00:02
JUGEMテーマ:本門佛立宗ご教歌「をしへ子のいろに心のちる時は 手習ふもじもにはとまらず」書道を教える時、教え子の心が乱れている時(物質に捉われている時)は、集中出来ないので上手にはなりません。特に書道の場合、心で書き、心で読む姿勢が大事なのです。習うテーマを教える人の心を感じて、自分の心に収めることが肝要です。自分の心に収めることを、薫習(くんじゅう)と言います。人間は人生においてその時々の言動がアヤラ識に収めらています。そして悪い言動でも、良い言動でもいつか外に飛び出し、自分の身に振り返って...
法華経説話 | 2009.11.05 Thu 00:19
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