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16万年前、マゼラン星雲に現れた超新星が振りまいた無数の素粒子 ニュートリノ。1987年、そのうちの11個を発見した小柴昌俊さんは、 「君は運がいいね」と言われる度にこう返したのだそうです (9日の『朝日新聞』夕刊/ニッポン人・脈・記)。 「自分は運が悪い」なんて、間違っても言っちゃダメですね。ましてや口に 出せば言霊となって現実になるかもしれません。小柴さんが言われていたこの 「準備」、もちろん簡単なことではありませんが、それぞれの場でやるしかない。 できる範囲で、この後私もやります。できる範囲で...
いいコトバ | 2009.04.29 Wed 22:30
血管外科医として信頼を集める大木隆生医師の言葉です (14日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』)。 「人に喜ばれたい」という思いで全てを犠牲にして病に立ち向かう。そうした 信条が、プロフェッショナルを「アマチュアリズムの極致」と定義する一見、 矛盾する表現に結びついたのでしょう。広告を表現する仕事も、とてつもなく 純粋な選択を行なうことがあります。カッコつけるようですが、それが一番 質の高い表現である場合は。それにしても大木医師、根っからのお医者様ですね。 「100回生まれ変わっても100回外科医...
いいコトバ | 2009.04.24 Fri 00:59
「新社会人おめでとう。」と題したサントリーの4月1日の広告における 伊集院静さんのメッセージの言葉です。広告なので「笑ってうなずく時のために」、 「皆でハイボールで乾杯」と、こうなるのですが、伊集院さんは「今何より大切 なのはともに生きるスピリット」とメッセージされています。多分に新社会人を 意識したチームワーク論に終始していましたが、冒頭のこの言葉は身にしみます。 じっくり一つの仕事に精進していれば、いつかはものになると励ましているのです。 そして、もちろんそれは嘘ではない。いや少なくとも、 ...
いいコトバ | 2009.04.20 Mon 06:31
新入社員を前にした挨拶で、荻田伍アサヒビール社長はこう言って新たに 入社した社員たちを鼓舞したのです (3日の『朝日新聞』天声人語)。 私が花王に入社した当時は、現在と違って食洗・衣洗の両方でライオンの後塵を 拝していました。「よくない時に入社した社員は伸びる」とよく言われたものです。 危機の方が何かと経験を積むことができるからでしょうか。もっとも3年に満たず 辞めてしまいましたが。この考え方、別に新入社員でなくとも参考にできます。 荻田社長はこう結びました。前向きに考えれば、知恵と工夫が生ま...
いいコトバ | 2009.04.16 Thu 01:10
「彼とうまくいかなくて」と泣いている若い女性客に、1本の四つ葉の クローバーを渡した時から、タクシー運転手・今井泉さんの その心遣いは始まりました (3日の『はなまるマーケット』)。 タクシーの乗客に四つ葉のクローバーを手渡すために、四つ葉の根を移植し 栽培までして贈り続けた今井さんのエピソードが、あの「ハッピーニュース」に 入選していました。タクシーでもらう四つ葉のクローバー、そりゃうれしい。 現在13,800本。このペースで来年6月には2万本に達するそうです。あっぱれ! JUGEMテーマ:ビジネスの名...
いいコトバ | 2009.04.13 Mon 00:53
そう語ったのは、シャネル日本法人社長のリシャール・コラスさんです (3月12日の『朝日新聞』夕刊/be・夢中力)。 ビジネスの傍ら取り組んでいる2作目の小説は何と日本語で書く、日本人のみの 世界だそうです。欲求のかたまりとも言える人間である以上、何かを欲する ことは永遠に続くのだと思いますが、コラスさんの「求める」は、現在より 高見にある何物かを対象にしているのでしょう。だからこそ私も思う。 この「求める」という感覚を大切にしたいと。 少しでも上を、少しでも先を、少しでも昨日とは違う自分へ。 JUGE...
いいコトバ | 2009.04.01 Wed 01:14
吉本興業マネジャーを経て現在「笑い」を取り入れた人材育成を行う (本欄では)超有名な、大谷由里子さんが紹介した言葉です (3月5日の『朝日新聞』夕刊/大谷由里子のココロの元気)。 大谷さんは研修で「未来の自分がステキに生きてることを期待して」いまの 自分からのメッセージを書かせるのだそうです。そのために大切なのがこの 思いつき。「いいコトバ」でも時折、これが取り上げられます。「思いつきでやる んじゃない」なんて、よくドラマの台詞にありますが、実は正反対なんですね。 また言いますが、思いつきを実...
いいコトバ | 2009.03.28 Sat 01:03
玉がなくならない程度の収入を得ていれば、どこかでひょいと引っ張られるに 違いないと。そんな風に漫画とパチンコを掛け、継続することの大切さを 述べたのは、「幻覚ピカソ」など破天荒な作風で知られる古屋兎丸さんです (『ブレーン』3月号)。 ヒットが出る、出ないは、神様の気分次第な一面があるから、生活力を 維持しつつ、成功を目指して挑戦を続ける、というお話に共感しました。 談志師匠の弁を取り上げるまでもなく、一方で努力はバカの夢ではありますが、 私もやめないで打ち続けます。 JUGEMテーマ:ビジネス...
いいコトバ | 2009.03.15 Sun 00:55
そう吐露したのは、ナイツの土屋伸之さんです (2月27日の『朝日新聞』夕刊)。 これを反骨精神と呼ぶのでしょう。好きです。27歳でゼロからコピーライターを 目指そうと思った時、私も数人の先輩に相談しました。でも、およそ言われる 内容は予想がついたし、何より自分がどの道を選ぶかは自分が知っていたのです。 東京のしゃべくり漫才をずっと見てきた私には、この2人の漫才は物足りませんが、 それでもこの反骨精神があれば伸びて行ってくれると思うし、伸びるはずです。 初めて気づいた。この2人、どっちも名前が「のぶ...
いいコトバ | 2009.03.13 Fri 00:43
ドトールコーヒー名誉会長の鳥羽博道さんが昨日の日本経済新聞朝刊 「私の履歴書」で「私の支えになってきた」いくつかの言葉を取り上げられて います。いずれの言葉も心に響く魅力的なメッセージでしたが、 そのなかからこの言葉を選びました。鳥羽さん曰く、この「考え」とはアイデアを 指すとのこと。「アイデアを持って一の努力をすれば、五の成果が出る」とは、 一代で日本有数のコーヒーショップチェーンを築きあげた鳥羽さんの正に 面目躍如です。発想力のない凡人であっても、見習うことはできるはずです。 下手の考...
いいコトバ | 2009.02.27 Fri 00:11
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