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伊勢商人川喜田久太夫家十六代の豪商・川喜田久太夫の陶芸家としての号、 川喜田半泥子の由来です (9月21日の『開運!なんでも鑑定団』)。 禅の師の命名というその意味は、何事もおぼれるほど熱中するのではなく、 半分は客観的に見つめるべし、ということでしょうか。何事も我を忘れては ダメで中庸にということですね。さて、鑑定団に出品された半泥子の茶碗は、 中島誠之助さん曰く、重要文化財か国宝になる価値があるという名品。ちなみに 鑑定価格は400万円。鷲づかみにした指の跡や割れ目にさえ味がありました。 JU...
いいコトバ | 2009.10.01 Thu 00:07
海軍大将で連合艦隊司令長官だった山本五十六の言葉です (『宣伝会議』09.8.15号)。 人が動くということは、人の心が動いたということで、全く人の心を 動かすのは難しいと思わずにいられません。私だって、指示をしっかりと 行っているのに、その通り行われないとまず疑問が先に来てしまいます。 しかも人事の鉄則では、言ってさせて褒めるサイクルを、それが普通に行われる まで何度も繰り返さねばならない。そこには上に立つ者の根気も必要なのです。 しつこく注意する上司がいたら、そんな思いも理解してあげてください...
いいコトバ | 2009.09.20 Sun 08:52
引き続き、本棚の整理で見つけた「プロジェクトX リーダーたちの言葉」から。 日本人が初めて生み出したホームビデオの世界規格、VHSの開発を通して “ミスターVHS”と呼ばれた日本ビクター副社長・高野鎭雄さんの言葉です。 実はこれ、VTR事業部長に就いて赤字を垂れ流していた自らにに向けられたもの だというのです。高野さんは「上に立つ者は部下の迷いを晴らしてやる義務が ある」と続けて書いているのですが、私にはこの稀有の技術者のいかなる 名言よりこの言葉が胸にしみました。迷っている時は気づかない。でも、 私も...
いいコトバ | 2009.09.02 Wed 00:13
東京都台東区西浅草にあるトンカツの店「豚八」の二代目が父親である初代を 見て言った言葉です (21日の『出没!アド街ック天国』西浅草)。 お見事! 正に絵に描いたような親子二代の絆。フレンチで修業を重ねた 二代目なりの苦労はこれから生きてくるのでしょう。それにしても、息子さんに これほどまでに言わせる初代の仕事ぶり、見てみたいものですね。というよりも 自分がそのように思わせる仕事ぶりをしないといけないのですが。 PC打っても格好つかないから、文章がもっとうまくなるしか、ありませんね。 JUGEMテー...
いいコトバ | 2009.08.27 Thu 00:18
戦前、森永製菓の応接室に掲げられていた額の中にある家賃受取証の金額です (『ツインアーチ』8月号)。 実はこれ、“菓子王”といわれた森永太一郎が創業した際の借家の家賃。つまり、 初心を忘れないための教訓だったのです。「初心忘れるべからず」と言いますが、 皆さんにとって「初心」とは何ですか? 私にとっての「初心」は、 コピーライターの学校のテキストでしょうか。文章を書くことにしか人並みの 才能を見出せなかった私が、メーカー勤めをしながらアフター5に学んだあの頃。 書棚に入れてはありますが、たまには...
いいコトバ | 2009.08.05 Wed 00:00
サントリー・環境活動部課長代理の三枝直樹さんが「望んだ仕事に就けなくても 夢をあきらめずに働き続けるには?」という問いに答えた言葉です (6月29日の『朝日新聞』夕刊/凄腕つとめにん)。 質問の意図が不明確ではありますが、三枝さんは、たとえどんな環境に晒されて、 いかなる経験を積んでも、人生の無駄にはならない、ということを言いたかった のでしょう。しかしこの言葉、自分が決めた道を歩み始めた人にはぴったりだと 思います。「俺はこんなことをやりたいんじゃない」ということが後々、役に立つ。 だって、ど...
いいコトバ | 2009.07.16 Thu 00:16
石垣島の赤石集落にて、ご夫婦で「ペンション コーラルフィッシュ」を営む 柾木邦彦さんの言葉です (11日の『人生の楽園』)。 開拓者によって拓かれたという赤石の皆さんが、見知らぬ地から来たこの夫婦を 親戚だと言って暖かく見つめていた、その人間関係の厚味に憧れを抱きました。 自らの苦労を思い返し他人の苦労を軽くする配慮の、なんという崇高さ。しかし、 確かに前進を考える時、ともすると誠意は忘れがちになるかもしれませんね。 前進とは改革、誠意とはサービス精神、につながるのでしょうか。 JUGEMテー...
いいコトバ | 2009.07.13 Mon 00:08
あまり眠れず朝起き。まどろみからえいやっと起床。シャワーを浴び、髭をそる。水筒に茶を入れる。 電停横のタバコ屋でタバコ、スーパーで菓子パンを買い、電車で出社。 パンを食べ、読書面。難なく作り、うとうとしてしまう。 食堂のメニューがあまりに貧相だったので食べに出る。近所の商業施設へ。居合わせた先輩社員とうどんを食べる。 本屋で立ち読み、薬局でワックススプレーを購入し、帰社。 地方面、記事全てが告知もの、写真もなし、というハズレ。優先順位を重視し、大きめに作るしかない。作業半ばに来週末の同期の結...
SUSO | 2009.07.09 Thu 04:35
これは「宣伝会議」(6.15号)の覆面座談会に出席した、広告業界で営業を務める ある方の座右の銘です。「仕事をする前に、一度立ち止まってそれを行う意味を 考えること」と、その意味を語っておられます。「一生懸命やるのはいいんだが」 というセリフをよく聞きます。つまりこれは、「一生懸命」それ自体が目標に なってしまっているんですね。そうではなくて「一生懸命考える」ことから始める 習慣がつけば第一ハードルはクリア。当社のスローガンはThink and Write.書く 前に考えてから書く。なんて、当ブログは直前に考え...
いいコトバ | 2009.07.06 Mon 08:05
これは“金時娘”の愛称で知られる、金時山頂上の山小屋の経営者・ 小宮山妙子さんの言葉です (6月20日の『出没!アド街ック天国』箱根・金時山)。 18歳の時に前経営者の父親を交通事故で失ってから、山小屋を引き継いできた 小宮山さんは、いま登山家のアイドルとなっていますが、こんな言葉が自然に 出てくる仕事への姿勢が愛されているのでしょう。相手に喜んでもらう、喜び。 それはどんな仕事でも共通の価値ではないでしょうか。そして、 喜んでもらうために何ができるか。これって、家庭も同じですね。 JUGEMテーマ:...
いいコトバ | 2009.07.02 Thu 00:59
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