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さて、2巻です。1巻で入院していた栞子さんは退院して店に戻り、大輔も引き続きビブリアで働くことになりました。2巻は1巻の登場人物を軸に、新たな客と展開を見せます。全体的には、栞子さんのお母さんの話と、大輔と栞子さんの関係がちょっと発展、という流れ。個人的には、今回はバージェスの『時計仕掛けのオレンジ』が出てきたのでおもしろかったです。中で語られる本を知っていなくても楽しめるつくりにはなっていますが、知っているとより楽しめるかんじ。ちなみに『時計仕掛けのオレンジ』はだいぶ前に完全版を英語で読...
ちょこの読書日記 | 2012.12.23 Sun 20:46
新作劇<ピストル騒動>上演中のローマ劇場の客席で、弁護士のフィールド氏が毒殺された。現場から被害者のシルクハットが消えていたことを手がかりに、ニューヨーク市警きっての腕ききリチャード警視と、推理小説作家エラリーのクイーン父子が難事件に挑む! 巨匠クイーンのデビュー作にして、“読者への挑戦状”を掲げた<国名シリーズ>第一弾の傑作長編。解説:有栖川有栖JUGEMテーマ:推理小説・ミステリー エラリー・クイーンは小学生の時に、子供向けと思われる(だってポプラ社で漫画絵の表紙と挿絵)『事件は火曜日にはじま...
赤い月と青い星 | 2012.11.11 Sun 12:11
JUGEMテーマ:推理小説・ミステリー 【送料無料】殺しも芸の肥やし殺戮ガール [ 七尾与史 ] 読後感が悪かったです。うーん。。。
オンナの本音3 | 2012.10.31 Wed 23:01
東野サンの小説はなんだかとっても久しぶりに読んだ気がする。 といってこの日記を見返してみると、4月に読んだナミヤ雑貨店が最後か。 半年以上ですな。 で、コレ。 ガリレオシリーズは実はそんなに好きなシリーズではない。 もちろん人物は魅力的だし、発想はいつも「へぇ〜」って思うけど。 もうちょっと人間ドラマが描かれてるほうが好きなもんで。 ただ久しぶりに読んだこのシリーズだが、なんだか印象が違う気がする。 アタシのこのシリーズに対する印象は、もっと淡々としていて、 現象からみる推理に重きが置か...
読書三昧 | 2012.10.20 Sat 15:45
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。 (「BOOK」データベースより) ドラマは見ていないけれど、なんだか軽そうな印象だったので、それほど期待もせずに読み始めた。読み終えて、やっぱり東野圭吾は映像化作品より先に原作を読むべしという鉄則は正しかったと確...
晴れ、ときどき読書 | 2012.10.12 Fri 22:01
メッシー、アッシー、ミツグ君、長方形の箱のような携帯電話、クリスマスイブのホテル争奪戦。あの頃、誰もが騒がしくも華やかな好景気に躍っていました。時が経ち、歳を取った今こそ振り返ってみませんか。東野圭吾が多彩な技巧を駆使して描く、あなただったかもっしれない誰かの物語。名作「秘密」の原型となった「さよなら『お父さん』」ほか全8篇収録。 (本書カバーより引用) 今から20年ほど前に発表されているにもかかわらず、どの短編集にも収録されてこなかった。そんな「わけあり物件」を集めている本書。メッシー...
晴れ、ときどき読書 | 2012.10.01 Mon 19:24
"悪魔の手"と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは?邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。 (「BOOK」データベースより) ガリレオこと湯川学が苦悩する短編がそろっている。 大学時代の恩師や友人の周囲で起きた殺人事件を解決してほしいとかり出されたり、自分自身がターゲットにされた連続殺人事...
晴れ、ときどき読書 | 2012.09.29 Sat 13:07
記憶を一部喪失した雨村槇介は、自分が死亡事故を起こした過去を知らされる。なぜ、そんな重要なことを忘れてしまったのだろう。事故の状況を調べる慎介だが、以前の自分が何を考えて行動していたのか、思い出せない。しかも、関係者が徐々に怪しい動きを見せ始める…。 (「BOOK」データベースより) バーテンダーをしている雨村慎介は、ある夜、後ろから何者かに頭を殴られる。一命はとりとめたものの、記憶を一部無くしてしまう。一年半前の雨の夜、車で自転車に追突し、結果女性を死なせてしまった慎介だが、その交通事故...
晴れ、ときどき読書 | 2012.09.25 Tue 13:06
これはまた今野サンらしい一冊。 ワンパターンという言い方がピッタリといえば、いい印象には聞こえないかもしれないけど、アタシはこの今野サンの感じが好き。 職人のように地味にコツコツとでもしっかりとした矜持を持って仕事をするオッサン。 そんな人を今回も見事に期待通り描いてくれている。 警視庁で窃盗を担当する掲示の萩尾が主人公。 宝石店で起きた強盗とその翌日すぐそばの宝石店で起きた窃盗。 これら2つの事件のつながりを感じる萩尾。 そうこうしているうちに、3つめの事件が起きる。 どれもが似ていて...
読書三昧 | 2012.09.24 Mon 12:55
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