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推理小説・ミステリー

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 推理小説(ミステリー)のカテゴリです。推理小説作品を読んだら、感想や評価等教えてください!
 そして、推理小説についてお話しませんか?
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聖女の救済

資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。 (「BOOK」データベースより) ガリレオシリーズの長編第2作。…ということは、「容疑者Xの献身」の次ってことか。 資産家の男が、妻が実家に帰っている間に自宅のリビングで死んだ。発見したのは彼の...

晴れ、ときどき読書 | 2012.09.20 Thu 20:34

痛み

犯罪捜査モノのアンソロジーですな。 馴染みの作家の名前が並んでいたので読んでみたんだけど……。 う〜ん。ちょっとどうなのかなぁ〜。 この本はアタシにはちょっと合わなかったみたい。 1作目は貫井サン。 人を殺した者は死刑という状況となっているという設定で、 死刑制度の運用について問う内容となっている。 殺されたほうがマシなんじゃないかと思えるような傷害を与えるという犯行がおきた。 殺さなければ死刑にならないという状況を逆手に取ったかのような。 ……っていうかその被害者の状況を創造した時点で意気消沈...

読書三昧 | 2012.07.06 Fri 12:51

クドリャフカの順番 (角川文庫) / 米澤 穂信

クドリャフカの順番 (角川文庫)米澤 穂信 角川書店(角川グループパブリッシング) 2008-05-24売り上げランキング : 177Amazonで詳しく見る by G-Tools 愚者のエンドロールから残り三冊をまとめ買いしたのですが、ふたりの距離の概算は単行本を買っちゃったんですよね、文庫落ちするのあとで知ってショックでした。 通勤中に読むから文庫のほうが読みやすいんですよね。 この巻は凄い面白かった。 JUGEMテーマ:推理小説・ミステリー

好みの問題〜BL好きの読書記録〜 | 2012.06.17 Sun 12:50

ペトロ

今野サンの刑事モノ小説はわりと好きなだけどね。 これはちょっと期待はずれというかなんというか。 考古学の教授の自宅で、その妻が殺されていた。 現場には古代文字が残されていた。 そしてまた同じ教授の弟子である男が殺され、 この現場にも別の古代文字が。 さて、犯人は誰だ? という内容なんだけど、どうにも意図をうまく汲み取れないまま終わってしまった。 研究室のという閉鎖的な人間関係をキリストとその弟子たちの関係をモチーフに取り上げ、 古代文字という特殊なものを使って推理をしようっていうもの。 ど...

読書三昧 | 2012.06.14 Thu 12:52

『謎解きはディナーのあとで』東川 篤哉

JUGEMテーマ:推理小説・ミステリー 発売されたとき、ちょっと話題に(というか、本屋で平積みに)なっていて、気になっていたのですが、なかなか機会に恵まれず、このあいだようやく図書館で借りれました。予約が長くてさ…半年前くらいですよ、予約してたの。さて、ばーっと一読した感想ですが…好きな人には申し訳ないんだけれど、わたしはいまいちでした。なんというか、中途半端。ミステリとしては、ネタ?トリック?があまい。ミステリ脳コナンレベルなわたしが言うのもなんですが…(普通のミステリも読むけど!たいていトリ...

ちょこの読書日記 | 2012.06.11 Mon 20:44

『謎解きはディナーの後で』東川 篤哉

JUGEMテーマ:推理小説・ミステリー 発売されたとき、ちょっと話題に(というか、本屋で平積みに)なっていて、気になっていたのですが、なかなか機会に恵まれず、このあいだようやく図書館で借りれました。予約が長くてさ…半年前くらいですよ、予約してたの。さて、ばーっと一読した感想ですが…好きな人には申し訳ないんだけれど、わたしはいまいちでした。なんというか、中途半端。ミステリとしては、ネタ?トリック?があまい。ミステリ脳コナンレベルなわたしが言うのもなんですが…(普通のミステリも読むけど!たいていトリ...

ちょこの読書日記 | 2012.06.11 Mon 20:44

サファイア

7つの宝石に込められたそれぞれの想い。あなたに返し忘れたもの。それは…。 宝石に願いを込めて。想いはきっと届く。だから…。 湊かなえの新境地。 (本書帯より引用) 7つの宝石が登場する短編集。短編集も好き。湊かなえさんの本は一度読み始めると、なかなか本を閉じることができないので、ちゃんとした区切りのある短編集だと少し落ち着いて読めるかな。とはいいつつ、やはり読み始めた翌日には読み終えているのだけれど。 いろんな女性が登場して、やっぱり綺麗なだけの心の持ち主はいない。欲望や憎しみなどの感...

晴れ、ときどき読書 | 2012.05.25 Fri 12:16

消失グラデーション

藤野学院高校2年生の椎名康は男子バスケ部所属。親しい友人も作らず醒めた高校生活を送っていた。唯一親しいのは同じくラスの樋口真由。放送部員だ。ある日、女子バスケ部のスター・網川緑が校舎の屋上から転落。けれどその網川自身が消えた。果たして生きているのか、死んでいるのか…。 ※ 以下、未読の方は気をつけてください。ネタバレになってしまう可能性があります。 このミステリの紹介記事などで「最後のどんでん返しが…」というような文句を目にしていたので、何らかの叙述トリックかなぁと思いながら読んでし...

晴れ、ときどき読書 | 2012.05.20 Sun 16:59

罪悪

ふるさと祭りの最中に突発する、ブラスバンドの男たちによる集団暴行事件。秘密結社イルミナティにかぶれる男子寄宿学校生らの、"生け贄"の生徒へのいじめが引き起こす悲劇。猟奇殺人をもくろむ男を襲う突然の不運。何不自由ない暮らしを送る主婦が続ける窃盗事件。麻薬密売容疑で逮捕された孤独な老人が隠す真犯人。― 弁護士の「私」は、さまざまな罪のかたちを静かに語り出す。刑事事件専門の弁護士が、現実の事件に材を得て描きあげた十五の異様な物語。世界各国を驚嘆せしめた傑作『犯罪』の著者による、至高の連作短篇集。ド...

晴れ、ときどき読書 | 2012.05.15 Tue 21:36

玉村警部補の災難

バチスタの海堂サン。 これは加納刑事を主人公にしたスピンオフですね。 デジタル・ハウンドドッグの異名を持つ切れ者刑事。 有り余る行動力でグイグイ前進するというイメージの刑事。 割と読みやすくて、あっという間に読みきれる内容。 ちょっとした難をあげれば、推理が容易すぎるってことぐらいかな。 まぁ、推理を楽しみに読むほうじゃないので、アタシにとっては問題にもならないですが。 この一冊はなんといっても加納刑事の強引さと勘の鋭さを楽しむものじゃないのかな。 最後の最後に四国お遍路のオチを結びつけ...

読書三昧 | 2012.04.14 Sat 18:46

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