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馬見ヶ崎川

JUGEMテーマ:雑学       江戸時代初期の山形城主の鳥居の殿様。歴史的評価は様々だけど、暴れ川の馬見ヶ崎川を付け替えた功績は大きいと思う。鳥居の殿様と蔵王ダムのおかげで山形市は水害が少ないとも言える。「塔文社」発行の昭和24年の山形市の地図を見ると、春になると桜の名所となる緑町の通り界隈(山形市の消防本部から護国神社にかけての通り)は「埋め立て地」という地名になっている。たぶん、昔はここから旧県庁付近に流れていたんでしょうねぇ。川の流れを変えて、元の川を埋め立てた。そして江俣(川が分岐...

名字と地名のワイドショー | 2015.03.23 Mon 12:37

【菊池】の名字

JUGEMテーマ:雑学    昨日、ネットサーフィンをしていたら、この記事を見つけた。 http://www.news-postseven.com/archives/20140722_265670.html 昨年の夏の甲子園の岩手県予選に参加した遠野高校の部員54人中19人が「菊池」姓で、スタメンに限って言えば9人中7人が「菊池」姓だったとか。  そもそも、「菊池」の名字は熊本県が発祥で、それが東北に移動して「菊地」という名字も派生したらしく、青森、岩手は「菊池」が多く、秋田、山形、宮城、福島は「菊地」が多いのだそうだ。 東北地方の名字の...

名字と地名のワイドショー | 2015.03.23 Mon 07:26

科学で紐解く名字の多寡

JUGEMテーマ:雑学   「大林」と「小林」、「大川」と「小川」。どちらも「小」のつく名字の方が多い。その理由は姓氏学を離れた科学で紐解くことができる。それは、「大林」の側よりも「小林」の側、「大川」の側よりも「小川」の側の方が住むのに適しているからなのだそうだ。と、なにかの本に書いてあったなぁ。

名字と地名のワイドショー | 2015.03.20 Fri 15:57

【大分】の地名

JUGEMテーマ:雑学     大分県大分市(おおいたし)。まぁ、普通に読めば「おおわけ」だよなぁ。福岡県には「だいぶ」読みの地名もあったと思う。しかし、それがなんで「おおいた」なんだ? ・ 豊後国風土記の景行天皇九州巡幸説話にみえる「碩田(おほきだ)」が転じて「おおいた」になったと考えられる。【都市データパック2011年版・東洋経済新報社】 ※ 「おほきだ」→「おおいた」があって、そこに「大分」の字をあてたのか?  

名字と地名のワイドショー | 2015.03.20 Fri 08:48

単身赴任は日本の文化?

JUGEMテーマ:雑学 「単身赴任」。これは、外国人からみれば「日本の不思議な文化」の一つらしいが、「単身赴任」は400年前から続く日本の偉大な文化のようで、もうすでに日本のDNAに組み込まれているんじゃなかろうか? そもそも、江戸時代の参勤交代。殿様は妻子を江戸において、領国に単身赴任。藩士は妻子を領国において江戸に単身赴任。 江戸における武士は、全然生産活動を行わず完全な消費者。国元で稼いだ金をせっせと江戸で使っていたわけですね。おまけに「手伝普請」なる制度もあって、地方の各藩がせっせと国元...

名字と地名のワイドショー | 2015.03.20 Fri 08:42

勘違いの地名三本勝負

JUGEMテーマ:雑学 世の中には「勘違い地名」というものが存在するようで、その中の代表的なものを三つご紹介します。 【妛原】(あけんばら): 滋賀県 ・ 滋賀県に江戸時代からみられる地名だが正確には「妛の真ん中の一の字は不要で山+女」 ・ JIS漢字の第二水準に入れる際に使用した資料から作字した時、紙の影のようなものができて、それを一と誤認した。そこで、余計な「一」が入った「妛」という漢字として採用された。これをJIS漢字の幽霊文字というそうだ。もともと「山女」と書いて「あけび」と読みそれが縦...

名字と地名のワイドショー | 2015.03.19 Thu 09:12

【杉下】【甲斐】の名字

JUGEMテーマ:雑学   相棒13の最終回スペシャル、最初の1時間と最後の5分だけ見ました。 ところで、今回の相棒の名字は「杉下」と「甲斐」。 右京さんはイメージ的には東京出身という臭いがしますが、実際はどうなんでしょう?ちなみに杉下の名字は東海地方に多いようで、源氏、平氏、藤原氏の出など多彩ですが、個人的には右京さんは平氏のイメージ。 そして甲斐の名字は大阪をルーツとし九州に多く見られるようですね。  

名字と地名のワイドショー | 2015.03.19 Thu 08:18

地名は生長する

JUGEMテーマ:雑学   柳田國男の「地名の研究」によると、「最初は一地点または一地形に付与した名前を、これを包含している広い区域にも採用していく風習がある。」とのことである。     たとえば「埼玉」という地名。     元々は、埼玉「埼玉県行田市埼玉(さきたま)」という地名(郷名?)が、埼玉郡となり、その郡名をとって埼玉県となった。問題はそこから。埼玉県からさいたま市という名前が生まれたのは生長したといえるのか?(笑)    ・ 埼玉郷(さいたまのごう): 平安時代に武蔵国埼玉郡にみられた郷名...

名字と地名のワイドショー | 2015.03.18 Wed 11:09

新しい開墾地名

JUGEMテーマ:雑学    埼玉県から群馬県の県境付近には「あらい」という名字が多く見られる。その代表は「新井」で、名字の書籍をみると大体は「新しく開けた水飲み場(水源)」と解釈されており、それに対して、「荒井」は「古い水飲み場(水源)」と書いてあることが多い。  しかし、はたしてそうなのだろうか?  古代より、あたらしく開かれた地名としていろいろな表現(表記)がなされてきたが、その代表的なものに「○○新田」というのがある。この「○○」には「開発者の名字」や「本村の名前」などが入り、身近なと...

名字と地名のワイドショー | 2015.03.17 Tue 07:43

究極の合成地名

JUGEMテーマ:雑学   合併(合成)地名は全国に沢山ある。代表的なのは東京都の大田区で、これは「大森区+蒲田区」の合併地名です。しかし、こんなのは序の口。究極の合併地名は「清哲」。 ・ 清哲村(せいてつむら): 明治時代に山梨県にみられた村名。甲府盆地の北西部、釜無川右岸の氾濫原および段丘上に位置する。地名の由来は、合併した旧4か村の村名のうち、水上の水、青木の青、折居の折、樋口の口を組み合わせて清哲としたことによる。【角川日本地名大辞典】 ※ わかりましたか?  

名字と地名のワイドショー | 2015.03.17 Tue 06:27

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