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以下、もの凄く偏った感想※ネタばれ有り サメ映画とは本来、自由を象徴する映画なのかもしれない。 ただ、その自由さは時として、あらゆる者を振り落とす破壊力に満ちている。 今回観たスノーシャーク 悪魔のフカヒレは、常人には少し早すぎる場面転換が売りだ。筆者は幸いと言うべきか、前回のエクソシストシャークに続いて、こちらの作品も初見ではない。しかしながら、過去視聴時のメモを見ると、話の展開についていけていない様子が明らかだった。 ──それでは何故、過去の筆...
三日坊主でも良いじゃない | 2024.11.26 Tue 10:33
☆紀行 ・「関口知宏の中国鉄道大紀行」NHK総合 ドキュメンタリー この青年、といっても35歳だそうだが、万年青年みたいな雰囲気の彼は異なる言語の人とのコミュニケーションについて、かつて留学経験もあるためか一過言をもち、方法論ももっているようだ。彼はご大層な名所旧跡に寄り仰々しい解説をするわけではない。袖振り合うも何かの縁みたいに、たまたま付近の人と知り合いになり、何気ない庶民の話をほんわかと伝えてやまない。話の引き出し方、つなげ方がうまい。 この人才人だ。かつての若き伊丹十三...
兵藤庄左衛門、批評 | 2024.11.26 Tue 00:57
JUGEMテーマ:映画の感想 ☆ヴァラエティ ・『NHK 爆笑問題のニッポンの教養 集団主義のウソホント? 大田が迫る人間の心理』 名古屋大学教授、社会心理学、山岸によれば、日本人とアメリカ人を単純に比較すると、日本人の方が個人主義的である。しかし確かにある状況では日本人の方が集団主義的だそうだ。それとは相手の手の内が見える、または互いに監視、見張りあえる状況では日本人は集団主義的なのだ。そうか私がなぜこんなに集団性が気味悪いと感じるのは、このせいかと納得した。そうなのだ、相手を監視...
兵藤庄左衛門、批評 | 2024.11.25 Mon 22:01
JUGEMテーマ:映画の感想 ☆し ・『ザ・シークレット・サービス In the Line of Fire』監督:ウォルフガング・ペーターゼン、脚本:、出演:クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーモット、93年、米、128分 ‘16 12/16 TV-CM込140分。16 12/18。吹き替え。放送時間は上映時間の+12分からしてカットがあるのかないのか、あったとしてもエンドロール辺りをカットして済ませたのか不明。93年キネマ旬報ベストテンでは11位であり、かなり高評価と思う。個人的にはも...
兵藤庄左衛門、批評 | 2024.11.20 Wed 16:04
JUGEMテーマ:映画の感想 『ロボットドリームズ』良かった。 今年一番かも。 1985〜1986年くらいの80年代ど真ん中のNYが舞台。 シンプルなストーリー、多種多様なキャラクター、 おしゃれな音楽、セリフが一切無いものいいし、 愛に溢れたオマージュや数々の小ネタも観ていて楽しい。 ギレルモ・デル・トロってコメントでずっと褒めてるな。
mitolier :: ミトリエ | 2024.11.16 Sat 00:30
“白糠を舞台に描かれた、今の時代に観るべき、壮大な歴史スペクタル” アイヌと和人との対立の歴史を描いた本作は、江戸時代前期が舞台の壮大な歴史スペクタル映画。〈蝦夷地〉と呼ばれた現在の北海道を領有した松前藩が、アイヌとの交易をおこなっていた史実が基になっている。北海道の大自然の中で、激動の歴史の渦に巻き込まれた武家の若者がアイヌの異なる風習や文化に触れ、それらを理解することによって己の人生を見つめ直していく物語は、現代に通じる社会問題を訴求させる。アイヌの文化や言葉に対する関心が...
j.k.nolenが愛した100本の映画 | 2024.11.15 Fri 22:16
(2024年 アメリカ・イギリス映画/監督:ヨルゴス・ランティモス) タイトルに惹かれ劇場で鑑賞した作品です。ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組み、愛と支配をめぐる3つの物語で構成したアンソロジー集です。 1話の「ある男に支配され、自身の選択肢を奪われた男が、人生を取り戻すために格闘する話」から、圧倒的な迫力で予想をはるかに超えたエンディングを迎える話術にグイグイと引き込まれてしまいます。けれども決して感情移入できない登場人物たちに違和感を禁じえません。 2話は、海難...
j.k.nolenが愛した100本の映画 | 2024.11.11 Mon 20:51
以下、もの凄く偏った感想※ネタばれ有り 「我が友よ」 クラウス博士がサメさんをそう呼んだ時、私の中の人外と人間の交流が大好きな心が躍った。――その胸のトキメキが、後に裏切られるとは知らずに。 今回観たシャーケンシュタインはAmazonプライムに字幕版しか無かった為、自分の中の感想を整理するのに少々時間がかかった。 サメさんは前回観たジュラシック・シャークよりもチープな印象を受けたものの、可愛さでは圧勝だった気がする。可愛さで捕食シーンのCGの雑さが際...
三日坊主でも良いじゃない | 2024.11.10 Sun 12:06
(2023年/トルコ、フランス、ドイツ/監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン) まずタイトルに惹かれました。そして舞台は、トルト東部アナトリア地方(アルメニア、イラン、イラク、ジョージア、アゼルバイジャンに接している地方)では、観ないわけにはいきません。11月1日、有楽町で観てきました。 トルコ東部、雪深いインジェス村の学校で美術を教えるサメット。教師というだけで、村人から尊敬され、お気に入りの女子生徒セヴィムかにも慕われている。しかし、ある日同居している同僚のケナンと共に、セヴィムらに“...
j.k.nolenが愛した100本の映画 | 2024.11.08 Fri 21:56
以下、もの凄く偏った感想※ネタばれ有り 観れば観るほど謎が増える。ある意味ミステリーホラーのような謎の多さに、観る人はあらゆる意味で頭を抱えるに違いない。 今回観たエクソシスト・シャークは、サメ映画初心者の筆者にしては珍しく、二年前のクリスマス近辺で観ているので初見ではないのだが。何度観ても、あらすじを掴むのに苦労する上、疑問ばかりが湧いてくる問題作である。 ただ今回は、ちゃんと謎を解明しようという意思があった為、監督のオーディオコメンタリーが特典として付いているDVD...
三日坊主でも良いじゃない | 2024.10.31 Thu 23:54
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