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スポーツの名言

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あるいは名アスリートたちを見つめた人たちの言葉。
あらゆるスポーツをテーマに、その激しさのなかに
生まれた名言を綴っていきましょう。
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前は相手のミスを待っていたけど、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いまは相手のベストを待っている。

先日、4千本安打を達成した、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手の言葉です(8月24日の『日本経済新聞』朝刊/春秋)。競争相手の大切さは、アスリートの世界でよくいわれる言葉ですが、この言葉は超一流の極限の世界を語っていますね。8年前の発言だそうです。これも裏返せば泰然自若、何が起きても、騒がないということ。「いいコトバ」で言う「一喜一憂しない」。そうありたい。JUGEMテーマ：スポーツの名言

いいコトバ | 2013.09.14 Sat 00:44

未完成品が未熟を超えて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人々に夢や感動を与える。

高校野球を心底から愛した故・阿久悠さんの言葉です(17日の『日本経済新聞』朝刊/春秋)。「○○の夏は終わった」というフレーズをコラム子は引用して甲子園に寄せる日本人の並々ならぬ心情を綴っていますが、確かに春秋冬の三季には「終わる」という表現が似合わない気がします。それだけ夏はドラマチック、なのでしょう。参加3957校の皆さん、心熱くさせるドラマをありがとう。JUGEMテーマ：スポーツの名言

いいコトバ | 2013.08.23 Fri 20:35

流れの中で自分を失わない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堂々の人間を証明してみせた。

1992年の第74回全国高等学校野球選手権大会2回戦、明徳義塾対星稜戦で5打席連続敬遠を受けた松井秀喜選手に阿久悠さんが贈った詩の一節です(8日の『敗れざる君たちへ～作家重松清　阿久悠“甲子園の詩”を巡る旅～』)。確かにあの日の松井秀喜選手は、紳士的とも言えるプレーを見せてくれました。松井さんもその詩から学んだと言います。一喜一憂しないこと。JUGEMテーマ：スポーツの名言

いいコトバ | 2013.08.08 Thu 22:53

チャレンジしないことが最大のミス。

FC町田ゼルビアの大竹隆人選手が、入団1年目にランコ・ポポヴィッチ監督(当時)に言われた言葉です(『月刊町田経済新聞』7.1号)。やって初めて何ができないかが分かる、という意味が込められているのですが、生き方にそのまま通じる言葉ですね。ゼルビアと言えば、秋田豊の解任というニュースで騒がせましたが、J2復帰してほしいです。チャレンジで迷ったら、チャレンジする。これで。JUGEMテーマ：スポーツの名言

いいコトバ | 2013.07.29 Mon 08:25

世界は年齢を気にしない。

Jリーグ復帰した宇佐美貴史選手の年齢を挙げ、若手選手について語った実況アナに対し、川勝良一さんが言った言葉です(『J. League Division 2　ガンバ大阪-ヴィッセル神戸』実況)。世界には20歳でキャプテンを務める選手もいるし、30歳を超えた選手をベテランと呼ぶのは日本だけ、と指摘していました。走れない若手はベテラン、という言葉も、そうだなと思います。つい30歳を基準に見てしまう自分を省みる機会でもありました。この言葉を、全ての30歳以上のビジネスピープルへ。 JUGEMテーマ：スポーツの名言

いいコトバ | 2013.07.21 Sun 11:39