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スポーツの名言

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スポーツの名言
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名アスリートたちの言葉、
あるいは名アスリートたちを見つめた人たちの言葉。
あらゆるスポーツをテーマに、その激しさのなかに
生まれた名言を綴っていきましょう。
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この人の白髪の一本一本に                サッカーの知恵が詰まっている。        

鹿島アントラーズのトニーニョ・セレーゾ監督が、ジェフユナイテッド市原のイビチャ・オシム監督(当時)を表して語った言葉です(3月21日の『日本経済新聞/アナザービュー』)。オシムさんの特長を見事に言い得ていますね。そして、いつか自分もそんな表現が似合う人間になりたいと思わせる言葉でもあります。日本の政治家も、そんな人に出てきてほしいです。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.05.08 Thu 00:31

2年前の自分に勝てました。

卓球世界選手権団体戦・準々決勝の最終セット、0-3の劣勢から見事、逆転勝利し日本チームをメダルに導いた石川佳純選手の言葉です。2年前のドルトムント大会のメダル決定戦でも5試合めに登場し、敗北を喫した屈辱を振り返り「ドルトムントでの悔しさを東京でリベンジできるように頑張りたい」と言った記者会見の決意を現実にしたのです。誰でも、頑張れば自分に勝てるかもしれない。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.05.04 Sun 00:10

胸のなかのシャッターを押せばいいんだ。

消えゆく“国立”の思い出を語りながら“キングカズ” 三浦知良選手が言った言葉です(3月14日の『日本経済新聞/サッカー人として』)。「モノや選手の姿形を残せなくとも、心にシャッターがあれば。」そこにあるのは、彼の胸に去来する数々の国立での名勝負、名選手でしょうか。心をシャッターに見立てるのは珍しくはありませんが、カズが言うと熱が生まれる気がします。誰だって無意識に、胸のなかでシャッターを押してる。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.04.29 Tue 23:57

1本でも多く素振りをした奴が勝つ世界。

桑田佳祐さんが、知り合いでもある落合博満・中日ドラゴンズGMのこの言葉を紹介しています(3月15日の『桑田佳祐のやさしい夜遊び』)。落合さんには許せない一面もありますが、この言葉はこの方らしい腰の座った物言いだと思います。昔は、コピー100本! なんて言われた時代もありましたが、コツコツとした積み重ねは裏切らないと私も実感します。そしてそれは、いくつになっても、と信じたいです。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.04.23 Wed 07:45

Jクラブの総数は51。多すぎるという声も耳にするが     それはどうも東京から出ている発想のような気がする。

そう語ったのはJ2・株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ代表取締役の木村正明さんです(3月11日の『日本経済新聞』朝刊/スポートピア)。先日、湘南ベルマーレとファジアーノ岡山の試合を観ました。わずか40人くらいだったでしょうか、岡山のサポーター。しかしその応援の声にベルマーレ好きの私の胸は熱くなりました。各地に地域の象徴ができるって、本当に素晴らしいことです。「町がJクラブを欲しているのだ」。木村さんの言葉です。JUGEMテーマ:スポーツの名言 

いいコトバ | 2014.04.18 Fri 00:44

一つ一つ勉強していくのが必要。

日本スーパーフェザー級王者の座を手にした長男の内藤律樹選手に向かって、父でかつてカシアス内藤の名で世界にあと一歩まで迫った内藤純一さんが言った言葉です(3月9日の『サンデースポーツ』)。それは、階段を頂点まで上りつめることができなかった男の、自分自身への呟きだったのでしょうか。カシアス内藤の試合は、もちろんワクワクしながらリアルタイムで観ていました。エリートでありながらじっくり歩む内藤律樹選手に期待します。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.04.16 Wed 00:37

制限速度以下で抜かれても信号で追いつく。

まさに制限速度以下でドライブしながら、サッカー日本代表、不動の天才ボランチ、遠藤保仁選手が言った言葉です(1月27日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』)。以前にも述べましたが、優れたパスセンスもさることながら彼の魅力は泰然自若とした冷静さです。この言葉は、他人と比べて焦る愚かさをも衝いています。そして、海外組や気鋭の若手など眼中にない、とでも言うかのようにこう話すのです。どこにいても何歳でも成長できる。 JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.03.25 Tue 08:42

まだまだ半人前。

この言葉、まだ現役のサッカー日本代表でありながら歴代の代表キャップ数ナンバーワンのまま、突っ走る遠藤保仁選手が言うからこそ輝きを放つのです(1月24日の『アナザースカイ』)。恐らくこれには、半人前だからこそ俺は立ち止まらない、という自分自身への叱咤の意味が込められているのではないでしょうか。我々もこの気持ちでいきたい。半人前だからこそ、成長できる、まだ。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.03.22 Sat 08:58

しぶとい選手をどれだけ作れるかがお前の仕事じゃぞ。

読売ジャイアンツの打撃コーチを務める村田真一さんが、初めてコーチになった際、川上哲治さんに言われた言葉です(1月19日の『週刊ジャイアンツ』)。「低めを打つように指導し、6回までの投手を5回で降板させる」という川上さんの戦術は、野球がいかに紙一重の繊細な技術に支えられているかを伝えます。データばかりでは味気ないですが、現在はもっと違う角度のデータも抽出できるはずです。地味な選手の、地味な貢献度をもっと知りたい。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.03.18 Tue 10:58

生きることに必死。

大相撲春場所を前に、東前頭筆頭の遠藤関が宿舎近くの神社に参詣した折り、絵馬に書いた座右の銘です(2月24日の『ニュース ウォッチ9』)。遠藤関、久しぶりの「足腰がいい」と思える日本人関取です。しかも、相手に応じたうえでの技の冴えを感じます。この言葉、普通は余裕がなくて、ともかく食べるのに必死という意味で使われますが、遠藤関は違う考えのようですね。“必死”に稽古して、ぜひ勝ち越しを、金星を、三賞を。JUGEMテーマ:スポーツの名言

いいコトバ | 2014.03.09 Sun 14:29

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