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今日の参加者は女性4名と、男性はSさん1人です。 「雨の日は”お手玉”を学校に持っていって遊んだわ」 「学校に持っていっても良かったんですか?」 「男の子のビー玉とかメンコは禁止されてましたね」 「男の子は賭け事みたいに取り合いをするからダメなのよ」 「男の子と女の子の遊びははっきり分かれていたんですね?」 「家ではきょうだいと遊んでも、外では一緒に遊ばなかった」 「男の子は乱暴だし、勝ち負けにこだわるのよね」 「男の子は女の先生の言うことも聞かないしね」 「先生にあだ名をつ...
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.03.14 Mon 23:49
東京大空襲を体験した方たちが 「焼夷弾」のことを教えてくださいました。 「焼夷弾をばら撒かれると、一家の主人は屋根に上るのよね」 「えっ?逃げるんじゃないんですか?」 「屋根の上に落ちてきた火を叩いて消すの。でないと家が燃えちゃうから」 「女子供はバケツリレーで水をかけるのよ」 「あっちでもこっちでも火の手があがって、憎らしかったわ」 「一晩中寝ないで火を消していたこともあったわね」 「勤労奉仕に行くと昨日まで来ていた女学生たちがいなくて、 その人たちの地域は昨晩燃えてしまったという...
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.03.12 Sat 17:16
回想法指導の高島先生から 「個人回想法をやってみなさい」とのお言葉をいただきました。 個人回想法はもっと研鑽を積んでから、と言われていたので、 ようやく丁稚から手代に昇格した気分です。 96歳のYさんはとても上品で素敵な女性。 粗忽者のあべは柄にもなく緊張します。 手作りの招待状の文字はHGS行書体。 ああ、パソコンがあって良かった・・・
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.03.09 Wed 22:52
「今日のテーマは ”お国なまり” はどうでしょう?」 と参加者の男性が言われました。 「私は鹿児島の出身です。 友人ふたりが東京のバラ園で鹿児島弁で話していると、 同じく鹿児島弁で話している三人連れがいて、 同郷の気安さで意気投合して話しているうちに、 共通の知人として私の名前が出たそうです。 お国なまりで話していたから分かった、面白い偶然です」 そのお話のあと、それぞれの出身県の方言で盛り上がったのですが、 さて、回想法としてこれは成功と言えるのでしょうか。 こういうふうに...
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.03.07 Mon 21:03
「”お稽古”というテーマはどうでしょう?」 と男性の参加者から提案がありました。 「お稽古ではないんですが、中学生のときボイラーマンがカッコ良く見えて、 石炭をくべる練習をして、ボイラー2級の資格を取りました。 均一に石炭を放り込むのは結構むずかしいんですよ」 「女の子はお裁縫は絶対必要でしたね。お嫁に行けないよ、と言われて」 「あとはお習字とかお花とかね」 「戦争が始まっても、お稽古事はしていましたが、 そのうち空襲がひどくなってきて、先生の家に行くと焼け跡になっていて、 ...
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.03.01 Tue 21:11
こんばんは。 もう少し現状の話を。 父のほかは、私と家内、小学生の子どもが2人。 母はおととし亡くなりました。 5人で暮らしています。 自発的にやるのは食事と寝る準備、 と昨日書きました。 食欲はあります。 かなり食べます。 野菜はあまり好きではないせいで 固くて食べられないなどと言うのですが 肉や揚げ物は固かろうが食べます。 甘いものも好きです。 子どものおやつを盗み食いするぐらいです。 黙っていると早々と布団を敷いて横になってしまいます。 体力が落ちて寝たきりになると、 夫婦ともど...
認知症の父と迷える息子 | 2016.03.01 Tue 00:43
こんばんは。 どんな順番で書いていったらいいのか色々考えてしまいますが、 まずは父の現状がどんな感じなのかから書くことにします。 父は80代。認知症になったのは3年ぐらい前でしょうか。 いろいろ入り組んだ話にもなるのでおいおい詳しく書くとして、 夜オムツを履いていること、言動のぼんやりさなど 問題が表面化してきたのでした。 今は要介護1。週に1回デイサービスに行っています。 食事やトイレは基本自分でやりますが、 間違いゼロということはあまりありません。 そもそも自力でやらせようというのが間違...
認知症の父と迷える息子 | 2016.02.28 Sun 23:46
はじめまして。 迷える息子と申します。 同居の父親が数年前に認知症を発症、現在要介護1。 まだ比較的軽い方なのかもしれませんが、 その現実を受け入れられていない自分がいます。 これから悪くなっていくことはあっても、 良くなっていくことはないでしょう。 父の認知症を受け入れることが必要だということは 頭では理解していますが、実際にはできていません。 それを受け入れられるようになるまでの日々を 駄文で綴りたいと思います。 読んでくださる殊勝な方がいらっしゃるなら、 よろしくお願いします。 &nb...
認知症の父と迷える息子 | 2016.02.27 Sat 23:02
8月最後の回想法。今日のテーマは「歌」 「戦時中は軍歌ばっかりだった」 「シベリアに抑留されていたときは、みんなで童謡を歌っていた」 「♪兵隊さんのおかげです〜♪という歌を毎日歌わされたわ」 「終戦になったとたん、軍歌は歌ってはいけないと言われたんだ」 「戦後すぐ6・3・3制になって、オルガンどころか教室も無いので 運動場の階段のところに並んで、ラジオで流れていた新しい歌を先生の指揮で歌った」 「♪朝はどこから来るかしら〜♪という歌よね」 「そうそう! それが終戦後、最初に...
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.02.27 Sat 18:11
今日のテーマは「台風」です。 台風といえば、停電・断水・学校が休みになる、など いろいろな思い出があるかと思いましたが・・ 「台風じゃなくても、よく停電してたしね」 「電気が来たのが弟が生まれた年だから、どこの家も石油ランプを使っていたね」 「そうそう。毎日”ホヤ”を磨いて芯を切って手入れするのよね」 「どこにでも井戸があるから、断水で困った覚えがないなあ」 「井戸にスイカを吊るして冷やしておくと美味しいのよね」 「空襲のことを思えば、台風なんて全然こわくなかったわ」 「...
あべゆかり の 回想法ノート | 2016.02.21 Sun 22:18
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