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読恋書♪(どっこいしょ♪)
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読恋書♪(どっこいしょ♪)

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読恋書♪(どっこいしょ♪)
このテーマについて
本をこよなく愛する人へ♪
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素敵な日本人(東野圭吾)

達之・康代夫妻は、元旦の早朝に初詣に出かけた。ふたりにはある決意があった。だが、神社で町長が倒れているのを発見してから、事態は思わぬ方向へと動き出す。「正月の決意」を含む9編を収録。 「正月の決意」はラストが良かった。真面目に生きてきたふたりの決意は、いい加減に生きている人間たちを目の当たりにしてどうなるのか・・・?これから先苦労はするかもしれないが、ふたりの未来に幸あれと祈るばかりだ。 「十年目のバレンタインデー」「壊れた時計」「クリスマスミステリ」は、殺人事件がからむ話だ。どの話もす...

のほ本♪ | 2017.05.06 Sat 21:57

慈雨(柚月裕子)

「42年間の警察官人生は、はたして自分にとってはどうだったのか?」 警察官を定年退職した神場は、妻・香代子とともに四国お遍路の旅に出た。神場の胸に去来するのは、16年前に起こった幼女が殺害された事件だった。彼の心に深い傷を残した事件の真相とは・・・。 神場は16年前の出来事を胸に秘めながら妻と四国遍路の旅を続けていた。だが、ニュースで見たある事件をきっかけに、心がざわつくようになる。かつての部下に連絡を取りその事件のあらましを聞くうちに、彼は今回起こった事件と16年前の事件とを重ね合わせ...

のほ本♪ | 2017.05.01 Mon 22:37

ディセント 生贄の山(ティム・ジョンストン)

家族で出かけたロッキー山脈のリゾートタウン。だが、それが悲劇の始まりだった。大学進学を控えた姉のケイトリンが行方不明になり、弟のショーンが大けがを負った状態で発見された。「ケイトリンはどこへ?」必死の捜索が始まったが・・・。 トラック競技の奨学金を得て、ケイトリンは大学進学を控えていた。その彼女がリゾート先で、マウンテンバイクに乗った弟のショーンとジョギングに出かけたまま行方不明になる。そしてショーンは、後遺症が残るほどの大けがを負った・・・。 ここから、残された家族の悲劇が始まった。愛...

のほ本♪ | 2017.04.27 Thu 20:20

遠い唇(北村薫)

何十年かぶりに見た学生時代の同人誌。その中にはさまっていたのは、姉のように慕っていた今は亡き先輩から届いたハガキだった。そのハガキに書かれていた暗号めいたアルファベットの文字には、先輩の想いが込められていた・・・。表題作「遠い唇」を含む7編を収録。 学生時代に受け取った時には分からなかったアルファベットの文字の暗号の意味が、何十年もたってから分かった。だが、そこに込められた先輩の想いにようやく気づいた時、先輩はもうこの世の人ではなかった。「遠い唇」は読んでいてとても切なかった。先輩はなぜ...

のほ本♪ | 2017.04.19 Wed 17:11

ビブリア古書堂の事件手帖7(三上延)

栞子の母はなぜ姿を消していたのか?栞子と大輔の関係はいったいどうなるのか?シェイクスピアの古書をめぐる謎が解き明かされたとき、真実の扉が開かれた。シリーズ完結編。 シリーズ1〜6には、さまざまな本をめぐる謎があった。栞子と大輔は、何度か危険な目に遭いながらもそれらを解決してきた。そして、最後に残ったのは、栞子の母・智恵子にまつわる謎だった。彼女はなぜ栞子とその妹を置いて姿を消したのか?彼女の追い求めるものは何なのか?シリーズ7では、真実が明らかになる。 重要なカギを握るのは、シェイクスピ...

のほ本♪ | 2017.04.14 Fri 21:59

三鬼(宮部みゆき)

やむを得ない事情があったとはいえ、家臣同士の私闘はご法度。掟を破り牢に入れられた村井清佐衛門は、異例の処分で山番士として洞ヶ森村へ発つことになった。だが、その村には恐ろしい秘密があった・・・。表題作「三鬼」を含む4編を収録。三島屋変調百物語シリーズ4。 「怖かった!!」と言っても、怪談ではない。人の心が怖かった。鬼はいる。確かにいる。だが、もともといたわけではない。鬼は、人の心が作り出すものなのだ。恨みや妬み、疑いや嫌悪、そして貧困・・・。それらは人の心を荒ませる。そして、その荒んだ心が...

のほ本♪ | 2017.04.12 Wed 21:48

シンデレラ・ティース(坂木司)

小学校低学年の時に行った歯医者で嫌な思いをしたサキ。それ以来歯医者に行ったことはなかった。だが、母の計略に引っかかり、歯医者の受付のアルバイトをすることになってしまった。そこでサキが体験したことは・・・? 歯医者へ行くのが好きな人なんていない。まして、嫌な体験をしたのなら絶対に行きたくないと思うだろう。サキもそんな一人だった。けれど、バイトを通して歯科医院のスタッフたちと接するうちに、サキの心は変わっていく。みんな通ってくる患者のために、本当に一生懸命なのだ。治療中も、痛い思いや不快な思...

のほ本♪ | 2017.04.02 Sun 23:37

擬宝珠のある橋(宇江佐真理)

やむを得ない事情で蕎麦屋をやめてしまった老人。生きる張り合いの無くなった老人のために、伊三次はひと肌脱ぐことにしたのだが・・・。表題作「擬宝珠のある橋」を含む4編を収録。髪結い伊三次シリーズ15。 最終巻。 この作品に収められている4編のうちの最後の1編「月は誰のもの」は、文庫書き下ろしとして過去に出版された話だ。シリーズ15の話は、3編しかない。作者はこの3編を書いて亡くなってしまった。この3編はどれもとても読みごたえがあった。作者は、過去のシリーズと同じように、人の情けや悲哀、そして...

のほ本♪ | 2017.03.29 Wed 22:05

竈河岸(宇江佐真理)

不破龍之進は、父の友之進から小者を持つように言われた。小者として龍之進が真っ先に浮かんだ者は、竈河岸で駄菓子屋を営んでいる次郎衛だった。次郎衛は、かつて龍之進が捕えられなかった男だった・・・。表題作「竈河岸」を含む6編を収録。髪結い伊三次シリーズ14。 龍之進と次郎衛の因縁。それは龍之進に苦い過去を思い出させる。だが、それでも龍之進は反対する周りの者を説き伏せ、次郎衛を自分の小者にと願う。月日は流れ、人の心も変わる。いや、人の心が変わるほど月日がたったのだ。そのことをあらためて感じた。龍...

のほ本♪ | 2017.03.27 Mon 21:52

昨日のまこと、今日のうそ(宇江佐真理)

不破龍之進が北町奉行所の役人になって10年以上の月日が流れた。その間にいろいろなことがあり、龍之進は思いを巡らす。一方、龍之進の妹・茜が奉公する松前藩にも、思いがけないできごとが起こった・・・。不破一家を描いた表題作「昨日のまこと、今日のうそ」を含む6編を収録。髪結い伊三次シリーズ13。 不破家の日常、伊三次一家の日常。事件が起きても起きなくても、時は流れていく。不破龍之進も父親になった。茜は松前藩の若君の側室に望まれ、悩む日々を送った。そして、伊三次の息子・伊与太は、一人前の絵師になる...

のほ本♪ | 2017.03.09 Thu 18:50

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