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読恋書♪(どっこいしょ♪)
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読恋書♪(どっこいしょ♪)

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読恋書♪(どっこいしょ♪)
このテーマについて
本をこよなく愛する人へ♪
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みかづき(森絵都)

1961(昭和36)年, 小学校の用務員として働く吾郎は、用務員室で子供たちに頼まれて勉強を教えていた。やがて、用務員室は大島教室と呼ばれるようになる。そんなとき、大島教室に通うひとりの少女の母親・赤坂千明が現れる。彼女の立上げる塾に来てほしいと誘われた吾郎は・・・。 1961(昭和36)年。まだ塾の存在が社会に認められていない時代だ。吾郎は千明と結婚し、学習塾を立上げる。順風満帆ではない。紆余曲折を経て、塾はしだいに成長していく。だが、成長し規模が大きくなるにつれて、千明と吾郎の考え方の...

のほ本♪ | 2017.01.14 Sat 17:17

名もなき日々を(宇江佐真理)

蝦夷松前藩の上屋敷に奉公している茜は、若君から好意を持たれた。そのことが原因で、茜は否応なしに藩の権力争いに巻き込まれていく。「誰も信じることができない。」四面楚歌の状態の中、茜の心はしだいに追い詰められていった・・・。表題作「名もなき日々を」を含む6編を収録。髪結い伊三次シリーズ12。 幼かった者たちも時がたてば成長し、大人になってゆく。茜は上屋敷に奉公し、伊与太は絵師のもとに弟子入りする。そして、伊与太の妹・お吉も髪結いの修業を始めた。それぞれがそれぞれの道を進んでいく。けれど、大人...

のほ本♪ | 2017.01.11 Wed 22:19

明日のことは知らず(宇江佐真理)

八丁堀の町医者・松浦桂庵の母親の美佐は、伊三次とも顔見知りだった。その美佐が、突然亡くなった。事故死だった。伊三次は、美佐の死が本当に事故死なのか疑問を感じ調べ始めたのだが・・・。「あやめ供養」を含む6編を収録。髪結い伊三次シリーズ11。 「あやめ供養」では、思わぬことで命を落とすことになった美佐について描かれている。母の米寿の祝いができなくなってしまった桂庵の胸の内を思うと心が痛む。お金のために罪を犯す。それはいつの時代にもあるのだと思うと、暗澹たる気持ちになる。 「赤のまんまに魚そえ...

のほ本♪ | 2017.01.11 Wed 00:05

月は誰のもの(宇江佐真理)

江戸の大火で住むところを失った伊三次とお文は、落ち着き先が決まるまでの間別れて暮らすことになった。伊三次の色恋沙汰、お文の父親の出現、八丁堀純情派と本所無頼派のその後、そして長女・お吉の誕生と、今まで描かれることのなかった10年を描いた作品。髪結い伊三次シリーズの番外編ともいえる作品。 以前、髪結い伊三次シリーズ8の「我、言挙げす」とシリーズ9の「今日を刻む時計」を読んだときに、シリーズ8とシリーズ9の間に10年もの空白があることにひどく驚いた。それ以来ずっと、描かれていない10年間がと...

のほ本♪ | 2016.12.30 Fri 22:34

蜜蜂と遠雷(恩田陸)

3年に一度開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールにはジンクスがあった。 「ここを制する者は、世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」 マサル・C・レヴィ・アナトール、栄伝亜夜、風間塵、高島明石。数多くの天才たちがひしめくコンクールを、彼らは勝ち抜けるのか?最後に栄光をつかむのはいったい誰なのか・・・? 本を読んだのではない。本を通してコンクールのピアノ演奏を聴いたのだ。そんな感じがする。コンクールで勝ちあがるための壮絶ともいえる演奏。聴こえるはずのないピアノの音が、この本を読んでいる...

のほ本♪ | 2016.11.27 Sun 21:18

潮騒のアニマ(川瀬七緒)

小さな離島でミイラ化した女性の遺体が発見された。死後3ヵ月を経過したと思われる遺体は、首つり自殺として処理されようとしていた。だが、法医昆虫学者の赤堀は、遺体がいつもとは違うことに気がついた。「虫の声が聞こえない。」はたして、この遺体に隠された謎とは?法医昆虫学捜査官シリーズ5。 犬がどこからか運んできた女性の遺体は、首つり自殺をしたものと思われた。だが、遺体を中心にしての昆虫相が全く組まれていない・・・。どうすればこういう状態になるのか?いつもは虫たちの声を聞く赤堀は戸惑った。それでも...

のほ本♪ | 2016.11.18 Fri 22:01

恋のゴンドラ(東野圭吾)

桃実と一緒にスキー場にやって来た広太は、ゴンドラに乗り合わせた4人の女性の中のひとりを見て驚愕した。それは何と、同棲相手の美雪だった。しかも!彼女とは結婚することになっている。「ゴーグルとフェイスマスクを外すわけにはいかない。」「声を出すわけにはいかない。」広太の地獄の時間が始まった・・・。「ゴンドラ」を含む7編を収録。 桃実、秋菜、麻穂、美雪、広太、栄介、春紀、直也の8人の男女が繰り広げる恋の物語だ。7編の短編はどこかで微妙につながっている。同棲相手の美雪を騙して桃実とスキー場にやって...

のほ本♪ | 2016.11.17 Thu 21:10

氷の轍(桜木紫乃)

北海道釧路の海岸で、他殺体が見つかった。被害者は、札幌に住む80歳の滝川信夫という男性だった。身寄りのない独身の老人が釧路にやって来たのはいったいなぜなのか?釧路方面本部刑事第一課の大門真由は、生前の滝川の足取りを追うことにしたのだが・・・。 過去のことを忘れた者、過去のことを忘れようとしている者、過去をいまだに引きずっている者、がいた。その者たちをつなぐ過去のできごとは、今では考えられないような貧しい時代に起きた悲劇だった・・・。 過去を引きずる者は、償いを考えた。だがそれは、自己満足...

のほ本♪ | 2016.11.16 Wed 09:34

向田理髪店(奥田英朗)

過疎に悩む田舎町だけれど、そこに住む人たちには人情があった。息子の問題、親の介護問題、異国の花嫁、映画のロケ地に決定などなど、次々起こるできごとに、町のみんなが協力し合う。北海道の寂れてしまった炭鉱町を舞台にした心温まる物語6編を収録。 過疎化が進みどんどん衰退していく町。何とか街を活性化しようと、若者たちが立ち上がる。そんな町に、いろいろなできごとや問題が起こる。その内容はかなり深刻なものだと思う。だが作者は、話が暗くならないようにそれらをユーモラスにさらりと描いている。 小さな町だ。...

のほ本♪ | 2016.11.15 Tue 15:14

無私の日本人(磯田道史)

寂れていく宿場町。「このままでは町が危うい!」町の行く末を案じた穀田屋十三郎は、同志とともに命がけの行動を起こす。「穀田屋十三郎」を含む3編を収録。 「穀田屋十三郎」「中根東里」「太田垣蓮月」。この作品の中の3つの話は、どれも実在した人物を取り上げている。 穀田屋十三郎は、寂れゆく町を救うために藩に金を貸し付けてその利子を全住民に配る仕組みを考えた。だが、それは大変なことだった。一歩間違えば、全財産だけではなく自分の命や家族の命が無くなるかもしれないのだ。そういう不安や恐怖と闘いながら、...

のほ本♪ | 2016.11.14 Mon 06:56

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